イングリッシュブートキャンプ:由美です。

和製英語は私たち日本人にとっても、非常にやっかいな存在ですね。
和製英語(カタカナ)がなければ、日本人はここまで英語に苦労していないでしょう。
けれどもこれ、日本語を学ぶ英語ネイティブにとっても、やっかいな存在なのです。

というわけで、ネイティブが選ぶイラッとする和製英語トップ10です。

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まったく意味が違う和製英語

英語ネイティブにとって最も紛らわしいのは、発音ではなく意味のようです。

日本語の音は単純なので、一度聞けばすぐにわかる。
なので、本来の英語と発音が違っても、そこまで痛痒を感じないのでしょう。
私たち日本人が一番に躓くのは、この発音なわけですが、逆はそうではないということです。

こちらのランキングをごらんください。

Top 10 most irritating Japanese borrowed words

borrowed wordとは、借りてきた言葉、つまり外来語のことです。

このランキングを見てみると、本来の英語とは意味が違う言葉ばかりです。
唯一、発音が紛らわしいというのでランクインしているのが、ボタンとバトンです。

ボタン
トランプ
バイキング
○○選手
マイ○○
メタボ
スナック
ガッツポーズ
ストーブ
サンド

○○選手は和製英語じゃないですよね(笑)

まあでも、一々「選手」って付けるのがいらっとする、という気持ちはわかります。
日本は敬称社会なので、「○○先生」とか常に敬称を付ける。
その延長線上にあるのが、この「○○選手」なんですよね。

ボタンは、私たち日本人にも紛らわしいです。
英語でボタンはbuttonです。
発音は「バトン」に近い。
私もこの記事の著者のように、聴く分には問題ないけど、自分が言おうとした時に一瞬、
頭の中で考えてしまいます。

トランプもバイキングもメタボもスナックもガッツポーズもストーブもサンドも、全て和製英語。
トランプとは本来、切り札のこと。
バイキングは古いヨーロッパの海賊です。
スナックはもちろん、軽食。
ストーブはコンロ、サンドは砂です。

こういった、本来の意味とまったく違うかたちで、日本語になってしまったものって、
案外いっぱいあるんですよね。

ガッツポーズって、ガッツ石松がリングでやったジェスチャーから来てる、と聞いたんですが。
違うのかしら(この記事では別のエピソードが書かれています)。

和製英語はなるだけ使わないようにしよう

意味が違うというのもやっかいですが、私たち日本人英語学習者にとっては、それより何より、
発音が全然違うことの方が、はるかにやっかいです。

和製英語に関して、こちらの動画を参考にしてください。



カタカナは本当に要注意です。

自分が話す時に、「あれ・・・どうだったかな・・・」と、どうしても突っかかる原因です。
また、そもそも聞き取れないという人も、少なくありません。
日本語ではこう言うけど、英語では全然違う、というのをその都度確認するようにしましょう。

英語は音とリズムが命

日本語は、英語と比べて音の種類がかなり少なく、リズムもほとんどない言語です。
音の種類が豊富で、様々なリズムパターンのある英語を習得するには、そのルールを知ることが必要です。

『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。

マニュアルの詳細、サンプルはこちら♪
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Yumiの脱カタカナ英語マニュアル

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