今、日本のメディアはW杯一色、といった感じですね。
私はテレビを見ないのと、スポーツを見ないのでよく知らないのですが、
何やら南アの民族楽器が大変にうるさく、まるで蜂の大群が押し寄せてくるかのような耳障りな音で、
試合に影響が出るとか出ないとか、問題になったそうですね。
ツイッターのタイムラインが、見事にサッカー一色でちょっと笑ってしまいます。
一斉に右へならえ!的な日本人の国民性がよく出ていると思います。
そんな中、こんなツイートをしているイギリス人の知人がいました。
If I cheer 4 US the queen’ll kill me.
If I cheer 4 England my US friends will…
probably not know what sport I’m talking about.
アメリカを応援すれば、女王に殺されるだろう。
イングランドを応援すれば、アメリカ人の友人たちは・・・
恐らく何のスポーツの話をしてるかわからないだろう。
ここに全てが表れている、上手いツイートだなと思いました。
140字で、米英の国民性をついている。
アメリカではサッカーは人気がない。
あのイングランドと引き分けたよ!!!と言ったところで、
「へ?何の話?W杯?ああ、そういやなんかそんなのやってるね」ってなものでしょう。
というか、アメリカ人は総じてスポーツの話題で盛り上がるということが少ないように思います。
唯一、フットボール(NFL)くらいでしょうか。
それでも、日本人やイギリス人のあの熱狂ぶりとは比較になりません。
野球のワールドシリーズの時も、誰も話題にしませんでしたし。
ちなみに、こないだのバンクーバー五輪の時もそんな感じでした。
アメリカは、混合チーム(人種的に、という意味)なので、ほぼどの競技にも強い。
白人が強いスポーツにも黒人が強いスポーツにも、大体すべて対応しているので、
勝って当然、というのが国民全体のムードの中にあるのかもしれない。
だからいちいち感動もしないのか・・・
そういうところが、他国から快く思われないのかも、とこのツイートを見て思いました。
さて、先日、英語を話す有名人、という記事を書いたら思いのほか反響が大きかったので、
今回は英語でインタビューを受けている日本人セレブを取り上げてみました。
元アイドルの、田村英里子です。
田村英里子は、かつてはアイドル歌手としてデビューしましたが、
いつのまにか渡米し、向こうで女優を目指して頑張っていたようです。
その努力が実り、今や人気ドラマ“Heroes”のマシ・オカの恋人役を演じるに至りました。
このReal TV Filmという番組でのインタビューで、なかなか流暢な英語を披露していますね。
彼女は20代後半で渡米しているので、ここまで英語をマスターするのにかなり努力されたことでしょう。
とはいえ、この方、帰国子女なんですね。
小学校時代をドイツで過ごしているそうです。
なので、外国語に対する下地は、普通の人よりはあったのかもしれないですね。
田村英里子の他にも、真田広之や渡辺謙など、海外で活躍する日本人スターが増えてきました。
田村さんのように20代で挑戦するのと、渡辺謙のように40を越えてから挑戦するのとでは、
大変さもまた随分違ったものだろうと思います。
言葉の習得は、年を取ればそれだけ時間がかかるようになります。
それを押してでも、果敢に海外に挑戦する姿は素晴らしいと思います。
海外で成功するのは並大抵のことではないと思います。
こういう人たちを、心の底から尊敬するとともに、応援したいと思います。
今後も、世界で活躍する日本人が増えていくといいですね☆
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英語を話す有名人
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同じひたちなか市出身です。
ご本人はあまり言いたくないみたいですが(汗)。
ちなみに田村さんのお姉さんが僕の高校の1年後輩で、
在学中に、
「妹をよろしくお願いします♪」
と営業してました(笑)。
田村さんを色黒にしてソバージュにするとお姉さんになります(笑)。
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>有賀亭 頑馬さん
おや、そうでしたか。
ひたちなか市というと・・・ええと、茨城県ですね?(間違ってたらごめんなさい)
実は私は田村さんの印象は本当にうっすらとしかなくて。
で、アメリカで成功してから、YOU TUBEなんかで
昔の映像を探したりしたんですよ。
お姉さんは色黒なんですね(笑)
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こんばんは。この間は、ラ行の質問にお答え頂き有難うございました。
うーむ、やっぱりRではないですよね。でも厳密にLでもないし。やはり耳で聞いて繰り返し真似るしかないのですよね。
ネイティブに聞いても様々な応えが返って来る、というのが興味深かったです。
田村さん、初めて知りましたが、知的で美しい方ですね。
スポーツ選手や芸能人をはじめ、海外で活躍されている方がたは、行動力も向上心も旺盛で、本当に尊敬します。日本の誇りですね。
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>ギルさん
日本語のら行をアルファベット表記にするのは、そもそも無理がありますよね。
これって、本当に諸悪の根源というか、英語ならまだいいんですが、
イタリア語とかで先に日本語表記で見てしまうと、
本来の発音がわからないんですよ。
ロナルド、とかなら英語と違いのでRonaldかなと想像つきますが、
リスボンとかリオデジャネイロとか、先にカタカナで知ってる単語は、
RなのかLなのかわからないので、覚えなおしです。
ホント、めんどくさいですねぇ(苦笑)
田村さんを知っている世代は限られていると思います。
ギルさんはお若いんですねw
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アメリカでのイングランド戦の視聴率は好調だったそうです。
http://sportsmediawatch.blogspot.com/2010/06/big-numbers-for-usaengland.html
オバマ大統領もサッカーが好きなんですって。
それにMLSも人気がじわじわ上がってます。
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>のびたろうさん
一昔前よりは多少メジャーになってきたとは思いますが、
それでも私の周りでW杯の話題をするアメリカ人は一人もいないですね、今のところ。
イギリス人、ドイツ人、南ア人、オーストラリア人、ニュージーランド人、日本人、のみですわw
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Erikoって、アイドルやったんやね、知らんかった。日本人ってのは知ってたけど、元々芸能人やったんや。
ところで、アメリカ人とサッカーのくだり、確かに、アメリカ人はあんまりスポーツ観戦しないね。でもそれには理由があるんよ。
まず、アメリカではスポーツはするもので見るものじゃない、ってのがある。それと、パブリックでスポーツの話をすると知的レベルが低いと思われるから、なるだけしないってのがあるんだよ、コンセンサスとして。
だから、由美さんの周りにいるアメリカ人は恐らく知識階級ばっかりだろうから、みんなスポーツの話題をしないんだと思う。
それと、これは実は一番大きな理由じゃないかと思うんだけど、スポーツ好きな男って、女に嫌われるのね、こっちじゃ。
ある調査で、シングル女性に聞く、付き合う男への不安な点トップ10みたいなのがあって、上位に来るのが、「スポーツが好きなんじゃないか」ってのと、「ゲイなんじゃないか」ってのだった(笑)
スポーツ好き=昼間っからビール飲んでオレンジボールに夢中になって、家事を手伝わない気の利かない男、ってイメージができあがってるんよ。日本で言うところの、オタクな男と同じくらいこっちじゃスポーツ好きな男は嫌われる。
だから、案外ゆみさんの周りのアメ人もゆみさんに嫌われたくないからスポーツの話題を出さないだけで、野郎同士の時には盛り上がってるかもよw
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>翔くん
ああ、なるほどねぇ。目からうろこだわ!
私の意見は女性目線すぎたのね(苦笑)
言われてみれば確かにそうだわ。
男同士だとまた話題は変わってくるものね。
あと、知識階級云々、ってのもハッとしました。
確かにそうね、迂闊でした。
私はオタクな男は嫌いじゃないけどね。
スポーツ観戦は嫌いだけど、私が好きになる人ってなぜかスポーツ観戦の好きな人ばかりなのよ(涙)
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>Yumi@EnglishBootCampさん
>あと、知識階級云々、ってのもハッとしました。確かにそうね、迂闊でした。
いやいや、ただ、スポ根一直線、一億総中流(古い?)の日本に住んでるとこういう感覚って忘れるかなと思って。
アメリカもなんだかんだ言って階級社会だからさ。
ほれ、QBとホームカミングクイーンの公認カップルがハイスクール卒業とともに結婚そして子だくさん、なんていう典型的なブルーカラーの世界観がこっちじゃまだまだあるわけで。
>スポーツ観戦は嫌いだけど、私が好きになる人ってなぜかスポーツ観戦の好きな人ばかりなのよ(涙)
これ、わろたわw
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>Joeさん
ヒスパニックが増えてきているからサッカー人気もぼちぼち上がりますよww
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こんにちは~。
アメリカ人のスポーツ好きについてですが、日本やイギリスと違って、こちらはプロスポーツのチームが多すぎるので、ファンがフットボール、バスケ、野球、ホッケーと分かれていっているように思います。
もちろんフットボールと野球両方のファンとかたくさんいますが、イギリスとか人気のあるプロのスポーツって限られていますよね。日本もサッカーと野球ぐらい?相撲はまあ別格でしょう。個人競技だし。
あとセミプロともいえる大学フットボールの人気は他国の人は想像できないかもしれません。南部の州でプロのフットボールも野球のチームもないところでの、カレッジフットボールへ応援のの力の入れようといったら、それこそイギリスや日本(特に非都市圏)のサッカーみたいなものです。
だから地域差もあると思うんですよね。SFやLAみたいにいろいろなプロスポーツのチームがある地域ではそれぞれのチームのファンはいても、熱狂的なファンとか街ぐるみのファン、っていうのはいないってかんじかな。あ、でもボストンレッドソックスのファンってすごいです、アウェイのゲームにもどんどんいくんで、ホームチームのスタジアムがレッドソックスの赤いTシャツの方が多く見えるってことよくあります。
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>クワストさん
あ、確かにボストンの人たちは珍しく熱く語ってましたね。
NYやカリフォルニアとは文化が違うな、と思いました。
かなり熱狂的なものを感じましたよ。
20年くらい前に仕事をした人も、やはりボストン出身の人で、
彼もレッドソックスの熱狂的なサポーターでしたね、今思い出しました。
地方色ってありますねー、確かに。
ちなみに、私は関西出身なので、こちら(関東)ではやたらと
「阪神ファンなの?」「お笑い好きなの?」ときかれますが、
野球には興味ゼロなうえ、お笑いも(今のお笑いは)嫌いです。
なので、そう答えると肩すかしをくらったような反応を返されて困りますね(苦笑)