イングリッシュブートキャンプ:由美です。
いよいよオバマ政権が終わり、トランプさんにバトンタッチされますね。
それに伴い、キャロライン・ケネディー大使の任期も、終了となります。
そんなケネディー大使の日本へのお別れ挨拶を、見てみましょう。
キャロライン・ケネディー大使のお別れメッセージ
ケネディー大使の日本に向けたメッセージです。
せっかくなので、少しディクテーションをしてみましょう。
Nihon no minasan, Konnichiwa.
Serving as the United States Ambassador to our closest friend and ( ) has been the greatest privilege of my life.
I want to thank the people of Japan for taking me and my family into their hearts – right from the beginning.
I was nervous when I ( ) my credentials to ( )( ) the Emperor but there were so many people waving and smiling at me that I knew it was going to be wonderful.
I want to thank all the people who told me that they memorized President Kennedy’s Inaugural Address, and that they ( ) my mother.
I want to thank everyone who ( ) me find Matsumoto san, who sent a set of Hina Dolls to me in the White House and sparked my love of Japan.
And as we commemorated the 70th anniversary of the end of the War, it was an honor to meet Hanami san, whose husband captained the Japanese destroyer ( ) collided with my father’s boat.
It made me feel that I was helping to ( ) his wish that our two great democracies would work together to build a more ( ) world.
解答は最後にありますよ。
先に答えを見るのではなく、まずは一度自分で聞いて、考えてみてね。
政治家は低い声が命?ケネディー大使の声に注目
さて、英語を話す時のポイントとして、「なるだけ低い声で」というのがあります。
特に女性は、気をつけたほうがいいです。
日本では、女性は声が高い方が好感を持たれますが、欧米では逆です。
大人の女性が高く可愛らしい声で話していると、マイナスのイメージになります。
幼稚で未成熟な印象を、与えてしまうからです。
“kawaii”という日本語が英語化するほど、サブカルチャーとしての“可愛い文化”は認知されつつありますが、ビジネスや政治の世界は別です。
低い声で、ゆったりと話すように心がけましょう。
もちろん男性も、少し低めのトーンで話すほうが、信頼感が増しますよ。
ぜひ、試してみてください。
イギリスの元首相サッチャーさんは、政治家を目指すに当たり、高かった地声をなんとか低くする訓練をしました。
低い声は、大人として、特に人の上に立つ人間にとっては、必須条件とも言えるのです。
ケネディーさんの話し方も、意識的に低い声で話しているように見えます。
興味深いのが、「日本のみなさん、こんにちは」と言っている時の声のトーンと、その後英語に切り替わった時のトーンの差です。
日本語の時は、ちょっと声が高いですね。
日本語と英語の発声の、根本的な違いがここにもはっきり表れています。
ディクテーション解答
ally
presented
His Majesty
admired
helped
which
fulfill
peaceful
どうでしたか?
ally(同盟国)や His Majesty(国王・皇帝・天皇につく敬称)などは、政治ニュースによく出てきますね。
こういった単語は、必ず覚えるようにしましょう。
また、知っている単語やフレーズなのに聞き取れなかった、という場合。
その場合は、音そのものが聞き取れていません。
英語の音が聞けないのは、、
1.音を正しく認識していない
2.リエゾン(音の連結)やリダクション(音の脱落、弱化)について知らないため、聞き逃している
3.英語のリズムに慣れていない
といったことが、理由として挙げられます。
いくら単語やフレーズを知っていても、間違った音が頭に入っていると聞き取れません。
言葉は音から成り立っています。
音のルールを知ることが、リスニングやスピーキングを伸ばす、一番効果的な方法です。
まずは、発音を一からやり直してみませんか?
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東京は遠い・・・というあなた。
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セミナー後にお茶会も予定しています。
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どちらも遠くて無理(>_<)
忙しくてセミナーやブートキャンプには参加できない、というあなた。
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