どうも~。良いお天気ですね。イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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さて、ブリカン(ブリティッシュ・カウンシル)の、こんなビデオを見つけました。
アメリカ帰りのイギリス人が、ついうっかりアメリカ英語を使っちゃったことで、
米英のボキャブラリの違いについて、友達と盛り上がっている・・・という設定のようです。
この男性の話し方、聞きづらいですね。
こういう、やたらと空気が漏れたような話し方をする人って、米英問わずいますね。
個人的には、あんまり英語教材の見本には向かないんじゃないか、と思うんですけどね(毒)
なので、今回のディクテーションは、ちょっと難しいかもしれません。
女性はRPを話しているので、聞きやすいですが、男性はちょっと癖があります。
たぶん、アメリカ帰りということで、アクセントもちょっと影響を受けている・・・
という設定なのでは、という気がします。
とりあえず、がんばってトライしてみてください。
Hey, nice pants!
Excuse me?
I said nice pants.
You can’t see my pants, can you?
Of course, I can.
How can you see my pants?
( ) on your legs!
You haven’t been to America recently, have you?
Well, I have actually. I’ve just got back from ( ). That’s Los Angeles, by the way.
I know.
Yeah, I ( ) up some of the American words and now I ( ) which ones to use! So confusing!
Well, we call these trousers in Britain.
Of course we do. You know, there are so many thing, though, it’s like a ( ) different language sometimes.
Really?
Yeah.
Would you like a crisp?
Crisps? In the States, they’re ( )!
Oh, so if I want to order our chips in America, what do I ask for?
French fries!
I see.
And you know what this is, don’t you.
A fizzy drink.
That’s a soda.
You know the lift over there?
Yeah.
That’s an elevator.
Oh really?
You know in the States, you don’t ( ) to watch a film.
You watch a movie!
Exactly! And you don’t walk on the ( ).
You walk on the sidewalk.
You got it!
I’ve watched a lot of films. Oops, movies.
はい、いかがでした?
女性は、アメリカ英語に対して、しらばっくれてますが、実際のところ、
イギリス人が、エレベーターという単語を知らないなんてことは、あり得ません(笑)
イギリス人も、ハリウッド映画を見ますし、イギリスはテレビのチャンネルも少なく、
ドラマなんかは、アメリカのドラマをそのまま流してます。
なので、Sex and the Cityとか、見てるわけですよ、普通に。
若い世代は、filmよりmovieと言う人のほうが、マジョリティになりつつあります。
scheduleをシェジュールと言うのは、年配の人くらいなものです。
このスキットは、ちょっとわざとらしいです(笑)
そんなことはさておき、解答にいきましょう。
They’re
LA
picked
forget
completely
chips
go
pavement
Los Angelesのことを、イギリス人はなぜか、ロスアンジェリーズと言います。
これ、ものすごく違和感があります(笑)
大阪の難波のことを、関東の人が、ナンバと平坦なアクセントで言うのと似たような、
むずむずした感覚です(笑)
ナンバは、ナにアクセントがあります、はい。
ロサンジェルスの発音は、多くの日本人が誤解していますが、ロサァンジェウスではありません。
これは、元々英語ではありません(おそらくスペイン語でしょう)。
Losは定冠詞、Angelesは、Angelsのことです。
なので、英語にすると、The Angelsということですね。
ロサンジェルスのことを略して、ロスと呼ぶ人がいますが、それだと、“ザ”になっちゃいます。
えっと、発音の話に戻りますが、AngelesのLは、しっかり舌を上歯の裏につけましょう。
ロサァンジェレス、が正解です。
こちらで確認できます⇒Los Angeles の発音
炭酸飲料のことを、イギリスではfizzy drinkというのを、知りませんでした。
私の周りにいるイギリス人はみな、国際ビジネスの世界にいる人たちなので、
この手のボキャブラリは、ほとんど使わないんですよ。
イギリス人でも、インターナショナルな仕事をしている人たちは、
アメリカ英語のボキャブラリを使う人が多いです。
アメリカの大学でMBAを取った人が多いのも、関係しているかもしれません。
みんな、sodaとか、cokeと言ってますね。
個人的には、fizzy drinkのほうが、響きがお洒落でいいなぁと思いますが。
以前、soda/popマップのお話をしましたが、いっそfizzy drinkで統一しましょうよψ(`∇´)ψ
こっちのほうが、断然いいわぁ。
それではみなさま、Enjoy your weekend!
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アメリカ英語とイギリス英語の違い
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花粉症の具合はどお?
言葉って、その人のキャパシティというか、フレキシビリティを測るひとつの物差しだよね。
おそらく、君の周りにいる人たちはみなエリートでしょ、アメ人も英人も。
インターナショナルな仕事をしている、コスモポリタンって、やっぱ特殊だよ。
ハーバードとかシカゴ大とかでMBA取ったとか、そういう人たちやん?
イギリス人でも本当に優秀な人は、アメリカの大学院に行くからね。
彼らは、liftとは言わずにelevatorって言うだろうし、炭酸飲料のこともsodaって言うんだろうけどさ、選ばれた人たちだから(笑)
少なくとも、ロンドンの地元企業勤務とか、教師とか公務員とか、そういう人たちとは種類が違うわけ。
だから、話す言葉も違うよ。
まったく別世界だと思ってもいいと思う。
それは、イギリスだけじゃなくてオーストラリアとか、私が住んでたフランスなんかも同じだね。
世界レベルの物差しで生きてる人と、そうでない人たち。
世界レベルっていうと、語弊はあるけど、いわゆる経済の世界(お金の世界?)とでも言うのかな。
あ、ちょっと嫌らしい話になりそうなので、この辺でやめとくよww
脱線して、すんまへん。
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由美先生が、「わざとらしい」やり取りだと
おっしゃっていらしたので、
つい何回も観ました(笑)
面白かったですし、
勉強になりました。
fizzy drink、
お酒みたいな響きだなと思いました。
私も使ってみたくなります!
いつもありがとうございます!
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>よ!さん
花粉症、とりあえず薬で症状押さえてるよ。
今日はちょっとマシかな。
まあ、こんな感じで3月くらいまでいくんだろうね。
嫌になるよ・・・(;´Д`)
確かに、インターナショナルな人と、いわゆる普通のローカルとは、違うよね。
よっちゃんの言うとおりだわ。
私の周りの英人って、ほとんどみんなアメリカの大学院卒。
ビジネスやITで最先端を行こうと思ったら、アメリカに出ないとお話にならない。
これが、演劇とかだったらまた違ってくるんだろうけどね。
そういう特殊な分野でない限りは、どうしても世界標準がアメリカになっちゃうんだね。
脱線なんてとんでもない、核心ついてるよ。ありがと~♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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>まさとさん
fizzy drinkって響きが、気に入りました(笑)
sodaとかcokeより、こちらのほうがずっといいと思うんですが・・・
なんか、シャンペーンとか、そういうのを想像しません?
流線形のグラスに注がれて出てくるような。
cokeって、あまりにも味気ないボキャブラリだなと(^_^;)
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日本やアメリカから見ると、イギリス英語はそんな感じなんですね。私たちはイギリスとオーストラリアを行き来していますが、アメリカ英語は反対に嫌がられます。特に、日本人なのに、なぜアメリカ英語訛りか!と。。。ちなみに私たちの周りは、院卒でもアメリカ主導ではないエンジニア&サイエンス分野で仕事をしているせいか、アメリカ英語はあまり耳にしません。でも、やはりTVの影響なのでしょうか、若い人ほど、アメリカ英語とイギリス英語の境界線があいまいになってきている気がします。音楽耳を持っている私は、そのとき住んでいる場所によって訛りが変わってきます(笑)
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>ぴ&みぃさん
こういうのは、業界によると思います、本当に。
私は結構演劇関係、ファッション関係の人とも付き合いがあるのですが、
芸術関係になると、また全然違いますね。
特に演劇は、やはりイギリスが本場なので。
それでも、若い世代(ティーネージャーや20代)は、やはりアメリカの語彙を使いますね。