どうも~♪ イングリッシュブートキャンプ:由美ですo(^-^)o
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またまた、Facebookネタです。
友人のイギリス人が、こんなのをアップしていました。
いやぁ、面白いです、これ。
イギリス人の言うことを、額面通りに受け取ってはダメだ、というのは前から分かっていましたが、
こんな風に一覧表にされると、確かにそうだな、と思い当たるふしがいっぱいです。
上から順にサクッと訳すと、
イギリス人のセリフ 実際の意味
「わかりますよ」 ⇒ あんたの言うことには賛成できないし、これ以上議論したくない
「敬意をもって」 ⇒ おまえってアホだね
「悪くないんじゃない」 ⇒ いいと思います
「それは勇気のある提案だね」 ⇒ あんたおかしいんちゃう?
「いいんじゃないですか」 ⇒ ちょっとガッカリ
「~してはいかがでしょうか」 ⇒ とっとと言われたとおりにやれよ
「そう言えば・ところでですね」 ⇒ 重要な点はですね
「ちょっとガッカリしたんですが」」 ⇒ イラッと来てるんですがね
「非常に興味深いですね」 ⇒ 完璧にばかげてますね
「心しておきます」 ⇒ もうすっかり忘れたよ
「間違いなく私のせいですね」 ⇒ あんたのせいだよ
「今度夕食にいらしてくださいな」 ⇒ 招待してるんじゃないよ、単なる社交辞令
「ほとんど賛成なんですけどね」 ⇒ まったく賛成できない
「2、3、指摘したい点があるんですが」 ⇒ 最初っから書き直せ
「他の方法も考えてみたいですね」 ⇒ あんたのアイデアは気に入らない
いやあ、面白い。
なんか、日本でもありますよね、こういうの。
「こんど食事でもご一緒しましょうよ」「そうですね、考えておきます」とかって、
上辺では丁寧に相手を立てておきながら、実際のところ本音は違う、という。
お互いそういう部分を見抜いていないと、後で痛い目にあうんですよね。
え、だって、ご飯食べようって言ってたやん。
ええ、考えとくって言うてたのに、どういうこと?
みたいな。
この辺は、関西人っぽいかもしれません。
前々から、イギリス人と関西人って似てるな、と思ってたんですよ、メンタリティーが。
東京の人が、大阪でビジネスしようとする際に、真っ先につまずくのがこの文化の違いなんですね。
東京はストレートに、相手の言葉を額面通りに受け止める文化圏。
関西は、言葉の裏を読む文化圏。
What the British sayのところを、関西人のセリフ、
What the Brtish meanを、関西人の本音、What others understandは東京人の理解するところ、
というように書き換えると、しっくり来るような気がします。
言葉は文化です。
それがよくわかる、面白い例だと思いました。
ちなみに、これを紹介していたイギリス人の知人は、こうコメントしています。
Amusing example of what the British (or perhaps mainly English) say (or write) and what they really mean… More than words, though, it’s also very much about the intonation and delivery 😉
イギリス人(いや、主にイングランド人かな)が言ったり書いたりする内容と、実際に込められている意味のギャップについての、面白い例だね。でも言葉だけではなくて、イントネーションや話し方にもよるんだけどね。
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「With a greatest respect」と「I almost agree」は、体験的によくわかります。私の場合はオーストラリア人でしたけども。こちら(駐在員)に対して彼ら(現地社員)が意見を言う時、こういう言い方をよくしてました。面と向かって反対はしないけど、何か他にいいたいことがあるんだろうと思いました。正直、慇懃無礼な感じでしたね(笑)。
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昨日ちょうど友人たちと建前、本音の話をしてたんです。 agreeっていうのにagreeしてないよねと。このリスト、うん、なるほどって思うフレーズがあります。
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表と裏の駆け引きが面白いです。好きです、こうしたせめぎ合い。
かなり高度だけど。 「何もしないから」と言いながら既に服は脱いでる感じです。
ディベートしたら、どうなるんでしょう。 真理を見つけて議論するより 関西的イギリス風の説得の方が 実は大人かも…と思いながら読みました。
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うん、うん、納得です。(嫌い)が(好きじゃない)と、微妙な表現なんです。直接否定的な、ネガティブな言葉は避ける傾向にあるみたいですよ。イギリス人て嫌味がきついですもんね・・・。京都人もこんな感じですよね~、なんか似てる(京都の方がいらしたらごめんなさい)
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>briccoさん
ええっ、オージーでもそうですか?
私の知り合いのオージー&キウイは、もっと純粋というか、素朴な感じでしたけどね(笑)
人によるんでしょうかね。
慇懃無礼、確かに、この言葉がぴったりかも(^_^;)
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>SBMインストラクター meimeiさん
私の周りのイギリス人は、いわゆる典型的なブリッツというのがいなくて、
このステレオタイプに当てはまる人はめったにいないんですが、
たまに、日本に来たてのイギリス人とか、イギリスを出ていないイギリス人とか、
この例がピタッと当てはまる人がいて、面白いです(○´艸`)
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>Adams&Leverrierさん
「何もしないから」と言いながら既に服は脱いでる感じです。
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爆笑!
いつも感心するんですが、Adams&Leverrierさんの比喩って、
本当に的を射ていて、スカッとすると言うか、面白いです。
まさに、そんな感じですよね。
あんた、実はやる気満々やん、っていう(笑)
私自身、根っこは関西人なので、こういう部分があったりするんですよ。
東京で暮らしていると、それを痛感します。
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>たぬきさん
いえ、京都っぽいと思います。
こういうのは、古い文化圏特有なのかな、と思いますね。
ワインと同じで、いろんなものが醸造されるんじゃないでしょうか。
私の親せき筋にも京都の人間がいるので、その辺はすごくよくわかります。
イギリス人が、アメリカ人のストレート直球なところを、
無粋な田舎者とバカにするのと同じく、
京都や関西の人間は、東京や関東の人のビジネスライクなところを、
バカにして「無粋やねぇ」と言ったりします。
面白いですね☆
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大学院の時に異文化コミュニケーションの時間で京都についてディスカッションした時に京都の方(右京区→桂の辺り)が
「私は都の中じゃないから京都の人間ではないんですが…」
と言うてはりました。
じゃあ伏見出身で「うちは大阪ちゃうねん、京都!」と豪語してらっしゃる歌手の方は京都ではない訳で(笑)
清少納言は
「都人に非ずんば人に非ず」
とか言ってましたし。
「お隣さんは前の戦争の後に来はった人やから」
ってよく聞いたら応仁の乱だったりして(爆)
アメリカや東京(江戸ではなく)は新興住宅地ですから、文脈依存度がたかいんでしょうね(^_-)
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>カオリンさん
ぶぶ漬け勧めたり、戸口に箒を立て掛けたり。
今どきそんな京都人はいませんが(笑)
伏見出身の歌手のかたがどなたか存じ上げません。
誰だろう?
最近の人かしら?
ただ、学生の頃、京都(左京区)の子が東京出身の子のことを、
あの人は地方出身やさかい、と言っていて驚いたことがあります。
前の戦争が応仁の乱ではないと思いますが、
それに近い感覚はあるのかも、ですね(笑)
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記事の内容から、皆さんそれぞれのご意見を
大変興味深く読ませてもらいました。
松本道弘先生の主張と重なる部分がかなり多く、
「なるほどなぁ」とすっかり感心しています。
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>Yoshiさん
言葉と文化、メンタリティーは三位一体ですからね。
共通言語をもってしても、この辺の微妙なニュアンスって違ってくるんですね。
正直に言うと、仕事をする上だと、東京のほうがずっと洗練されていてやりやすいです。
ただ、その他情緒的な面となると、関西のほうが楽というか、しっくりくるんですね。
私はずるいので、エエとこ取りさせてもらってます(○´艸`)