どうも~♪ イングリッシュブートキャンプ:由美です☆
まずは、ポチっとお願いします
↓ ↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ
どの言語にも、他にはない美しさがあると、私は常々思っています。
自国の言葉(私の場合は、日本語)に対する思い入れは、誰しも強いものだと思うんですね。
意識しているか、していないかだけではないかと。
英語にはない日本語の特徴として、自然現象に対する、呼び名の多さがあると思います。
たとえば、これ。
私が好きな言葉の、ひとつです。
雪化粧
今年のクリスマスの、金閣寺の写真です。
やっぱり京都は、寒いんですねぇ。
雪化粧が、美しいです。
では、雪化粧を英語で言うと、どうなるでしょう?
もちろん、直訳はNGですよ。
英語には、化粧なんて表現は、ありません。
粉雪、細雪、泡雪、名残雪、雪月夜、蛍雪・・・などなど、
日本語には、雪にまつわる言葉が、こんなにあるんですよ。
調べれば、もっとあると思います。
日本人にとって、四季というものは、とても大きな意味があったのでしょうね。
和歌や俳句なんかでも、季語は重要なポイントですし。
英語には、ここまで語彙の多様性は、ありません。
あ、もちろん、英語のほうが多様な語彙を持つ場合も、ありますよ。
ただ、自然現象や四季に関しては、日本語のほうが多様だ、ということです。
では、雪化粧の解答です。
dusted with snow
おや、なんかあっさりしてますね(^_^;)
金閣寺の写真を説明するなら、
Kinkakuji Temple is dusted with snow.
となります。
金閣寺に、すでに“寺”が入っているんだから、Kinkakuji Templeだと、
「馬から落馬した」みたいで、間違いなんじゃないの・・・と思われるかも、しれません。
もちろん、KinkakujiだけでもOKなのですが、漢字が読める中国人や韓国人は別として、
ほとんどの外国人にとって、Kinkakujiは建物の名前であって、そこに“寺”が含まれている、
とまでは知らないので、templeをつけて言う人が、多いんですよ。
雪化粧にお話を戻しますが、dustは、粉末とか埃という意味ですね。
動詞で、~のほこりを払う、~にまぶす、という意味があります。
ここでは、細かい雪にまぶされている状態、ということですね。
“雪化粧”という、日本語のロマンティックな響きは、英語にはないですね。
以上、雪のお話でした☆
この記事が役に立ったという方は、ポチっとお願いします
↓ ↓ ↓
SECRET: 0
PASS:
確かに、雪化粧とダストでは、えらい違いやねw
ダストって、スターダストみたいにキラキラしたイメージもあれば、
ダストアレルギーみたいに、思いっきりネガティブなイメージもあるよね。
英語って、ひとつの単語で両極端なイメージがあったりするね。
雪化粧とか牡丹雪とか、日本語って美しいよね。
雪化粧の金閣寺を見てると、日本って素敵・・・ってちょっと思った。
SECRET: 0
PASS:
>よ!さん
日本語って、自然に関する語彙が豊富な気がする。
雨とか空(雲)とか、いろんな表現があるじゃない?
そういうのって、英語にはないなぁと。
まあ、逆に英語にはいっぱいあるのに日本語にはないってパターンも、もちろんあるんだけどね。
雪化粧の金閣寺、きれいでしょ。
やっぱ京都は綺麗だよね。
SECRET: 0
PASS:
同じ物に対する語彙の数は言語や文化によってかなり変わりますよね(^o^)
イヌイットの文化ではアザラシの肉の部位に関する語が多いんだとか。
日本語の色に関する語彙も素敵ですよね♪浅葱色とか萌葱色とか(^o^)
SECRET: 0
PASS:
>カオリンさん
アザラシの肉、ですか。
そもそもアザラシ肉をなんと言うのかすら、知りませんよ(笑)
seal meat?
そうそう、色の名前も美しいですよね。
瑠璃色とか、二藍とか、撫子とか。
SECRET: 0
PASS:
綺麗な呼び名沢山あるんですね
雪化粧o(^-^)o
寒いのも考え方ひとつで 楽しめそうです。
SECRET: 0
PASS:
>ぴょん吉さん
確かに、寒いのも考え方ひとつですねぇ。
私は寒いのが苦手で・・・
はやく暖かくなってほしいです。