イングリッシュブートキャンプ:由美です。
歴史上類を見ない、珍しい進路を辿った台風でしたね。
関東は大したことありませんでしたが、みなさんの地域ではいかがでしたか?
さて、台風にも負けず、土曜の夜は馴染のイタリアンで舌鼓を打ちました。
西麻布の名店で料理長をしていた花房シェフの、素晴らしいお料理の数々と日本酒のコラボが楽しめるFirenze Sake♪
実は日本酒はあまり飲めない私ですが、この写楽は本当に美味しかった!
ジャズシンガー&訳詞家の東エミさんとは、洋楽セミナーでご一緒した仲ですが、今でもこうして時々ご飯したりカラオケしたりしています。
今月誕生日というので、お店の方からサプライズがっ(≧∇≦)
もういくつになったか自分でも忘れましたが(笑)、こうして祝ってもらえるのは嬉しいことですね(^O^)
ところで、お店の名前にも付いている“sake”ですが、これはもちろん日本酒のことです。
日本酒は英語でsakeと言います。
日本語の「酒」がそのまま英語になったわけですが、発音はサケではなくサァキィです。
知らないと何のことかわからないくらい、全然違う発音ですね。
ちなみに、Firenze(フィレンツェ)は英語でFlorenceです。
ええっ、全然違うやーーーんΣ( ̄ロ ̄lll)
ってなくらいに全く違う名前になっちゃうので、こちらも要注意です。
日本語には外来語、カタカナ語が山のようにありますが、英語にももちろん外来語があります。
特に食関係はイタリア語やフランス語からきているものが、いっぱいあるのです。
その中で私が一番に思いつくのが、カンノーロです。
カンノーロとは、イタリアの家庭菓子です。
こんなの↓
カンノーロと聞いてピンと来た人は、もしかすると映画通(^O^)
そうです、あの名画『ゴッド・ファーザー』に出てくるお菓子として、とても有名ですよね。
カンノーロはcannoloですが、複数形はcannoliです。
これ、実際に映画の名シーンを見てもらった方が早いので、貼り付けておきますね。
※暗殺シーンなので、血なまぐさいのが苦手な人はスルーしてください。
冒頭(開始17秒くらいのところ)、マフィアの幹部が出かけるシーンで、奥さんから「Don’t forget the cannoli!(カンノーロを忘れないでよ)」と言われていますね。
そして最後、暗殺を遂行したのちに彼は「Leave the gun, take the cannoli(銃は置いていけ、カンノーロは持って来い)」と言っています。
マフィアの幹部もマンマミーアなところは、さすがはイタリア系という名場面でもあります。
で、このcannoliの発音に注目です。
イタリア語は日本語と同じで、カンノーロ(カンノーリ)と発音しますが、英語は同じ子音(nn)を二度発音することはないので、カノーリと発音しています。
実は私は、先に映画のほうでこのお菓子の名前を覚えたので、ずっとカノーリだと思い込んでいました。
それがcannoloの複数形でイタリア語だったというのを知ったのは、ずいぶん後になってからでした。
他にもイタリア語がそのまま英語になったものは、たくさんあります。
もちろん、英語発音に変換されていますが、スタバのメニューなんてほとんどがイタリア語ですよね。
latteはラッテですが、やはり英語発音だとラテになります。
ラテと言えるならサケだって言えるだろうに。
なんて思うのは私だけでしょうか(^ ^;)
ともあれ、英語は英語ならではの発音体系があるので、それを理解しないと通じる英語はマスターできません。
cannoliがカンノーロじゃなくてカノーリ、latteがラッテではなくラテになるのが英語。
英語の発音ルールを一から学んでみませんか。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、個々の子音や母音はもちろんリエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるようにまとめられています。
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