イングリッシュブートキャンプ:由美です。
日本語の中に氾濫しているカタカナ語。
これらは私たち日本人が英語をマスターする上で、大きな足かせになります。
リスニング、スピーキングにおいて、このカタカナ発音を抜くのは至難の業だからです。
というわけで、カタカナ語の中でも固有名詞、それも有名ブランドについて取り上げてみたいと思います。
英語はシラブル(音節)とリズムでできている
シラブル、音節といってもピンとこない人も多いかもしれません。
シラブルとはわかりやすく言うと、拍子のことです。
たとえば、クリスマスソングの『ジングルベル』
この歌のサビの部分(ジングルベ~ルのところ)のメロディーを、頭に思い浮かべながら手を叩いてみてください。
ジングルベ~ル
ジングルベ~ル
すずが~なる~
タンタンタ~ン
タンタンタ~ン
タンタンタ~タタ~ン
というように、3、3、5と手拍子を打ちますね?
この拍子がシラブルです。
なので、jingle bells(ジングルベル)は3シラブルなわけです。
カタカナで「ジングルベル」と書いてあると6文字ですから、ベタベタの日本語発音で言うと6拍または5拍になってしまいます。
これが、英語を話す時にも影響を及ぼしてしまうのです。
マクドナルドもアディダスも3シラブル
McDonald’s は日本語だと「マクドナルド」で6文字です。
つまり、私たちの頭の中には6拍のリズムが流れるんですね。
「ダダダダダダ」という感じ。
これが英語の場合は、マッダ~ナァ(ダにアクセント)で、「ダッダ~ダ~」と3拍。
同様に、スポーツブランドのアディダスも、日本語だと「ダダダダ」と4拍ですが、英語の場合は「アディ~ダス」でダッダ~ダ(3拍)。
マクドナルドもアディダスも英語だと同じ3シラブル、真ん中にアクセントが乗るため同じリズムになるわけです。
他にも、ブランドを英語で言うとどうなるか、こちらの動画をごらんください。
英語を話す・聞く上でいかにリズムが大切か、わかるかと思います。
日本語は全て、「ダダダダダダ」とか「タタタタタタ」といった均一のリズムで、あまりアクセントというものもない平坦な言葉です。
英語は「タッタ~ンタ」とか「ンタッタタ~ン」といった、不規則なリズムが入ってきます。
こういったリズムは私たちの体の中にはないものなので、なんとなくしっくりこないのです。
短くてシンプルなフレーズなのにネイティブに聞き返される、という人はリズムを意識するようにしてみましょう。
それだけでずいぶん変わると思います。
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英語は日本語と違い、音の種類が多くリズムも抑揚もバラエティーに富んでいます。
ただ長時間英語を聞いただけでは、こういった音やリズムを体得することはできません。
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