イングリッシュブートキャンプ:由美です。
英語を学ぶ上で避けて通れないのが、アクセントの問題ですね。
アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語、そして非ネイティブではあるけれど、インド英語やシングリッシュ(シンガポール英語)など。
これらのアクセントを全て理解できないといけない、なんて思っていませんか?
安心してください、そんな必要はありません(笑)
今回はYumiの専門でもある“アメリカ英語”のアクセントについて、お話したいと思います。
全てのアクセントを理解する必要はありません
英語はもはや世界語です。
あらゆる場面、特にビジネスにおいては英語が共通語として話されます。
ネイティブの英語としては、北米アクセントと英系アクセント(オセアニア含む)の、2種類に分けることができるでしょう。
基本的には、このどちらかを習得することを目標にすればいいと思います。
中には対インド貿易をしていて、今すぐにでもインド英語がわかるようになる必要がある、なんて人もいるかもしれません。
そういう場合は、やはりインド訛りに慣れる必要があるでしょう。
けれどもそういった特殊な状況を除けば、英語学習者であればネイティブのアクセントを手本に、英語を学習するようにしましょう。
だけど、やっぱりアクセントを聞き分けられないと困るし・・・
なんて思い悩む必要はありません。
考えてもみてください。
あなたは日本語の方言、全て理解できますか?
津軽弁や鹿児島弁で会話しているのを聞いて、普通に聞き取れます?会話に加われますか?
今でこそテレビの影響で関西方言は全国区になりましたが、私の両親が新婚旅行で東京に行ったときは、大阪弁で話すと半分くらいしか話が通じなかったそうです(笑)
自分の母語である日本語でさえそうなのですから、まして外国語の場合、全てのアクセントを網羅するなんて無理な話なのです。
アメリカ英語に標準語はない?
さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題(^ ^;)
アメリカ英語といっても、アメリカの国土は広大です。
狭い島国の日本やイギリスでも、あれほどアクセント・方言があるのだから、アメリカともなれば大変なのではないか・・・と思うかもしれません。
ところが、実際のところアメリカはイギリスや日本ほど、アクセントに差がありません。
イギリスのような階級による発音の違いもないですし、日本語の関東弁と関西弁のような大きな差異もありません。
アメリカ英語の標準語を、General American(略してGA)と呼びますが、一般の人はそういうことを意識していません。
また、日本みたいにみんなが共通語で話そうとする、なんてこともありません。
大統領も、お国訛りで話します。
ニュースキャスターも、絶対にGAで話さないといけないなんてことはなく、これに関してはイギリスも同じです。
BBCのキャスターが必ずしも、標準イギリス英語(RP:Received Pronunciation)を話すわけではありません。
こちらの動画で詳しく解説しているので、ごらんください。
アクセントは奥が深いですが、あんまり神経質になりすぎると前に進むことができなくなります。
ただ、お手本はあったほうがいいので、好きな俳優やスター、著名人、政財界の人などを真似するといいでしょう。
その際、自分と同性の人をモデルにしましょう。
言葉はどうしても性別によって、話し方に違いが出ます。
英語は日本語ほど性差がないですが、それでもやはり手本にするのは同性の方が無難です。
今はインターネットで簡単にネイティブの英語が聞けます。
ネットやアプリをフル活用して、英語力アップを目指しましょう。
オンライン英会話のCamblyでは、ネイティブ講師と24時間いつでも会話ができます。
出身地やアクセントで講師を選べるのも、Camblyのメリットのひとつ。
お試しレッスンは無料なので、ぜひチェックしてみてください\(^0^)/
ビジネスマンに絶大な支持!Yumiの英語発音教材
リスニングが伸びない、ネイティブと会話するとしょっちゅう聞き返される、簡単なフレーズなのに通じない・・・
そんな悩みはありませんか。
英語は日本語より遥かに音の種類が多く、イントネーションやリズムもバリエーションが豊富です。
聞き取れないのは正しい発音を理解していないから。
まずは、発音の基礎・ルールをきちんとやり直しましょう。
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