イングリッシュブートキャンプ:由美です。
海外ドラマや映画は、英語学習のツールとしてとても人気がありますね。
好きなドラマを見ながら英会話も上達するのであれば、まさに一石二鳥です。
けれども、ただ漫然とドラマを見ているだけでは、英語は上手くなりません。
どうすれば効果的に英語学習に生かすことができるのか、人気ドラマ『Gossip Girl(ゴシップガール)』使って実演してみたいと思います。
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好きなシーンをオーバーラッピングしてみる
オーバーラッピングという英語学習法を、聞いたことがありますか?
これは、シャドーイングと少し似ているのですが、スピーキングや発音矯正に非常に効果的な訓練法です。
聞こえてくる音源に“影”のように付いていくのがシャドーイングですが、オーバーラッピングは音源にかぶせるように声に出します。
自然な英語の発音やリズムを身に付けるのに、シャドーイングよりオーバーラッピングをおススメします。
オーバーラッピングをする際に重要なのが、必ずスクリプトのあるものを選ぶということ。
スクリプトを見ながら何度も見て聞いて、声に出して練習します。
ある程度スラスラ言えるようになったら、実際に音源に合わせてアフレコするように言ってみます。
うーん、なんだかイメージがつかみにくい、と思ったあなた。
実際にオーバーラッピングをしてみたので、こちらの動画をご覧ください。
人気ドラマ『Gossip Girl』を使って、オーバーラッピングしています。
どうですか?
キャラクターになり切って、感情をこめてセリフを言うのがポイントですよ。
言葉は感情が乗ってこそです。
気に入ったセリフがあれば、そらで言えるようになるくらいまで練習しましょう。
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自分が言えないフレーズは聞き取れない
私たち日本人が苦労するのが、英語のリスニングです。
ゆっくり話してくれればわかるけれど、普通の速さ(ナチュラルスピード)で話されるとついていけない、という相談をよく受けます。
ネイティブの普通の会話が聞き取れない原因の一つが、発音です。
たとえば、このゴシップガールのSerenaのセリフ、
Pick me up at 8?
8時に迎えに来て、というシンプルなセリフですが、聞き取れましたか?
動画開始28秒くらいのところです。
これが聞き取れなかった、速く感じたという人は、英語のリズムと音の連結(リエゾン)に慣れていません。
英語は子音と母音が繋がります。
up at eightが繋がって、アッパデイッと聞こえるのはそのせいです。
同じように言えるように訓練することで、ネイティブのアクセントに耳が慣れていきます。
英語は、自分が言えるフレーズは必ず聞き取れます。
正しい発音、リズムで言えるように訓練することで、スピーキングとリスニング両方をアップさせることができるのです。
オーバーラッピングは非常に効果的な学習法です。
ぜひ、やってみてください。
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述べ5,000人の発音矯正をしてきたYumiの英語発音マニュアル
英語は日本語と比べて、音の種類もリズムのパターンも多い言葉です。
たとえば母音一つとってみても、日本語は「あいうえお」の5つしかありませんが、英語には基本母音だけで13もあります。
私たちにとっては「あ」でしかない音も、英語ネイティブにとっては大きくあくびをするときのような「ア」、低くつぶやくときの「ア」など何種類もあります。
こういった発音の基礎は、残念ながら学校ではほとんど習いません。
言葉は音からできているのに、発音を全くやっていないのですから、リスニングに苦戦するのは当然のことなのです。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、25年以上にわたり述べ5,000人に発音矯正を行ってきたYumiが、独自に開発した日本人による日本時のための英語発音教材です。
英語の基本発声である喉の開き方から、個々の子音や母音はもちろんリエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるようにまとめられています。
《収録内容》テキスト102ページ(PDFファイル)
音声約90分(MP3ファイル)
動画約40分(MP4ファイル)
マニュアルの詳細、サンプルはこちら♪
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