週末の午後、いかがお過ごしですか?イングリッシュブートキャンプ:由美です☆
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いきなり、煽情的なタイトルですが、これはしょっちゅう生徒さんから聞かれる質問の、ひとつです。
コンサルティングを希望される方の、多くがこの質問をされます。
また、たまにこちらのブログにも、そういった内容のコメントが来ることがあります。
どうすれば、ネイティブみたいに英語が話せるようになりますか。
もう若くないんですが、ネイティブみたいな発音になれますか。
ネイティブと同じようなレベルに、なれますか。
といった相談や質問は、後を絶ちません。
プロフィールにも書いていますが、私は帰国子女ではありません。
きわめて標準的な、日本の英語教育を受けて、日本国内で育ちました。
留学はしましたが、21歳という、いわゆる語学習得年齢(臨界期)をとっくに過ぎた、
成人してからの、それも1年未満という短期間のものでした。
私は、ネイティブのように英語が話せるわけではありません。
ネイティブではないからです。
そして、ノンネイティブである限り、ネイティブと同じようになることは、不可能です。
けれども、限りなくネイティブに近づくことは、不可能ではありません。
そのためにはどうすればいいかというと、やはりひたすら訓練するしかありません。
語学は、ネイティブに習ったほうがいい、という意見と、いやいや日本人に習ったほうがいい、
という意見がありますが、実際のところはどうなのでしょう。
私は、どちらも必要だと、思います。
成人学習者が、英語を修得しようとするとき、中級レベルくらいまでの学習者は、
日本人の先生についたほうが、絶対に良いと思います。
同じ母国語を共有する人に、基礎を教わることで、効率よく土台を固めることが、できるからです。
土台がないうちに、いくらネイティブと会話をしても、ざるに水を注ぐようなもので、
いつまでたっても、一向に水はたまりません。
けれども、中級上~上級くらいになってくると、ネイティブとの実践的な会話がないと、
伸び悩んでしまいます。
ネイティブしか出てこないような、フレーズや言い回し、言葉のニュアンス、語感など、
ノンネイティブ同士では、培われない微妙な部分が、やはりどうしてもあるからです。
今は、ネットが自由に使える、ありがたい時代です。
チャットやスカイプを利用すれば、自宅を出なくても、手軽にネイティブとコミュニケートできます。
上級者は、これを存分に活用すればいいでしょう。
今、中級くらい(TOEIC500点台より下)の学習者と、上級学習者とでは、
学習内容ややり方も、おのずと違ってきます。
そのためにはまず、自分の立ち位置、レベルを客観的に把握することです。
自分がどこに立っているのか、それが分からない状態では、適切な学習法もわかりません。
レベルに合わない学習法を、延々と続けていても、時間とお金の無駄です。
背伸びし過ぎている人、意味のないことを繰り返している人が、多いなぁと、
いろんな方の学習記録ブログを見ていると、しみじみ思います。
特に、独学で勉強されている方に、この傾向が多いように感じますね。
表題の、ノンネイティブの限界、についてのお話に戻ります。
ネイティブ(米英人)に語学(英語)を習うことと、共通の母国語がある人(日本人)に習うことと、
いったいどこに、どのように差があるのでしょう。
実は、このことを実感したのは、私自身の語学教授経験から来るものです。
20年ほど前、私はある準大手英会話スクールで、英語と日本語を教えていました。
そう、外国語である英語と、母国語である日本語を、教えていたんですね。
で、その時に、今まで気付きもしなかったことに、いろいろ気付かされたわけです。
長くなりましたので、そのお話はまた次の機会に♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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ノンネイティブの限界-その1
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なるほど、いわれれば時間とお金を無駄にしていることはありますね。
語学も、音楽も、センスというものに支配されているかの知れません。
由美さんも、英語の感覚も優れているんでしょうが日本語も多彩な表現をしますね。
「煽情的」なんていきなり飛び出すから、読むのに躊躇しました。
勉強なるなぁ~φ(..)メモメモ!
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>べーすかさん
センスは、何事につけてもありますよね。
芸術、スポーツ、語学、料理、文学・・・
センスがまったく関係のないものって、ないんじゃないでしょうか。
読むのが躊躇するような過激な記事も、たまにはありますが(○´艸`)
あ、でも、あくまでも語学がらみですよ~
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私も帰国子女ではありませんので、限界を感じることが多々あります(T^T)
ただ、頑張ればまだまだ上には行けるかなあと☆
しかし、二~三日サボるとリスニング力がガクンと落ちます(^_^;)
日々鍛錬です(o^-')b
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私も、フラ語やってたとき、その失敗の轍を踏んだわ。
ネイティブに習うのがいいと思って、まだアルファベットもまともに読めない段階でフランス人の先生についたんだけど、これが最悪で。
もちろん、相性もあるとは思うんだけどさ。
発音にいちいちケチつけられたのよ。
私の発音(特にR)が、アメリカンなのが気に入らなかったみたいで(苦笑)
その後、某有名フランス語学校で、日本人講師にビシバシやってもらってそれでかなり力が付いた。
パリ赴任が決まってたから短期決戦だったんだけど、あの時日本人の先生についてなかったら、パリに行ってからも大変だったと思う。
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>カオリンさん
使っていないと、すぐに錆付くのが語学ですよね。
なるだけ毎日ネイティブと話す、チャットする、というのを自分に課しています。
あとは、シャドーイングとか。
日々続けないと、外国語はあっという間に落ちますよねぇ・・・
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>よ!さん
>発音にいちいちケチつけられたのよ。
>私の発音(特にR)が、アメリカンなのが気に入らなかったみたい
↑
まさに、これって典型的なネイティブの先生の功罪だよね。
英語講師にもいるよ、そういう人(笑)
ネイティブだから自分が一番正しい、っていう人は珍しくない。
私自身、日本語を教える上でその辺は猛省したんだけどね。
現実的に、二十代過ぎてから海外赴任して、
それだけで語学が上達するっていうのは、ほぼないと思ったほうがいいね。
行くまでにそれなりの力を付けていかないと、難しい。
十代じゃないからねぇ・・・
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そのものがなくなる訳ではないのですね…考えさせられます
英語学習の経験がお役に立てるなら、力になりたいと今でも思います
ただ、やはり、ネイティブの格安レッスンと同価格で日本で生活できないので、今後は副業と割り切って、自分の専門性を高めなきゃ、という危機感はあります
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>Bennieさん
ネイティブにはネイティブの良さ、ノンネイティブにはノンネイティブの良さ、
というのがあると、思います。
特に、日本語は英語とかけ離れた言語なので、
ヨーロッパ人が英語を修得するようには、スムーズにはいきません。
小学生以下の子どもであれば、ネイティブに習う方がいいと思いますが、
成人学習者の場合は、そうではないですね。
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やはり、どうがんばっても、「第二言語の英語」から抜け出せませんね。毎日英語、日本語を話すことの無い環境に入ってから2年近くになりますが、35才過ぎてからの海外生活、専門性でカバーできる部分はあっても、英語の力は、足元にもおよばない、、、とひしひし感じています。まあ、日本で中学から大学まで、最低限の英語を選んできたので、これは、きっと最後の最後まで、一生の課題なんだろうな、と思います。それでも、英語を使えるおかげで、さらに多くのことを知ることができるようになったのは、大きいですね。
次回、楽しみにしています。
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>ひろさん
第二言語の英語で、十分だと私は思います。
完全にネイティブになる必要は、ありませんので。
語学学習って、ゴールがないんですよね。
だから、自分がここでいいと思ってしまったら、そこでおしまい。
止まってしまいます。
どこまでこだわるかは、その人自身のモチベーションにかかってますね。
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言語は それぞれですね!
うまく言えませんが
語学のゴールは人それぞれと思います。
学ぶのを止めたら
忘れる一方かと
ひたすら素振りですね。
続き楽しみです。
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>ぴょん吉さん
まさしく、その通りだと思います。
その人が目標をどこに置くかによって、違ってきますね。
ここでいいと思ったら、そこで止まってしまいますし。
訓練をやめると、あっという間にスキルが落ちちゃうのが、
外国語の特徴ですしね。
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「背伸びし過ぎている人、意味のないことを繰り返している人が、多いなぁ」との由美さんの言葉が胸に突き刺さってしまった太田ですw
ところで最近思うのは、英語と日本語はあまりにも違うために、英語を勉強すればするほど日本語力が落ちていく気がしています。現に私がそのような状況になりつつあるのですが、由美さんや他の英語学習者の方々はどうなのか興味あります。
でも英語はほんとイイですよね。英語がますます好きになっていっています。
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>太田龍志[Fuego]さん
日本語能力の低下とは、ちょっと違うかもしれませんが、
私は最近若い人の話す日本語が、聞き取れないことが多いです。
2度聞き返しても分からない場合は、諦めます(笑)
おそらく、何度聞いてもわからないだろうなと思うからです。
これは単純に老化現象によるものなのか。
それが悩ましい、今日この頃です(笑)
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これについては、いろいろ思うところがあります。
私は、小学生の時から英語が大好きで、英会話スクールに行って楽しく勉強していましたが、学校の英語は今思い出してもずれていたと思います。
由美さんが何度も書かれているように、日本の英語教育は早急に改革すべきですね。
受験があるので変だと思いながら勉強していた6年は苦痛でした。
発音については、「英語喉」というメソッドに出会えて、しっくり来ました。耳で真似たり、発音記号やイラスト(舌の位置など)だけでは限界がありました。
以来お世話になっています。
独学で勉強していて気になっていたのは、生きた英語か?という点です。ネイティブが使わないようなフレーズを繰り返しても仕方がないと感じました。日本語にも死語と言われる表現がありますし・・・。
同時にTPOに合わせて使い分ける必要も感じました。背伸びした表現を使ってもボロが出るだけだと思います。
長くなったので、また書きます。
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>soullmate☆さん
学校の英語教育を変えるためには、受験制度そのものを、変えるしかないですね。
でもこれにはおそらく、現場での激しい抵抗があると思われます。
本当の意味でちゃんと英語を教えることのできる教師が、少ないからです。
それともう一つは、これはいずれまた記事に書こうかと思っていますが、
日本人のメンタリティーですね、メンタルバリアーです。
これって、親や地域社会によって形成されるので、
すでに小学生くらいの子どもでも、影響を受けています。
外国語を話す、ということに対するメンタルバリアーが大きすぎるんですよ。
そこが、中国や韓国との大きな差であり、今の日本人の英語力の惨憺たる状況を、
作りだした大きな原因であると、私は考えています。
難しい問題だと思います。
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日本人のメンタリティー、メンタルバリアー、興味深いです。
記事楽しみにしています。
私にとって「ネイティブみたいに」というのは遠い願望となっています。
小学生の頃から英語が大好きだったので、選択を誤らなければ可能性はあったと思いますが、残念ながら(;_;)
やり直し英語は、自分の立ち位置や弱点を十分加味した勉強法じゃなかったので、空回りしていた感があります。
由美さんのブログで見極めるきっかけになりました。
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>soulmate☆さん
外国や外国語に対するメンタルバリアーは、日本特融じゃないかと思います。
隣国の韓国なんかは、英語が話せる(外国語ができる)ことは、ステータスなんです。
だからみんな、英語習得にやっきになる。
日本は、英語なんかしゃべってエエカッコしいが、みたいなとこがありますよね。
そういうのが、大きな足かせになっていると私は思います。
そこを乗り越えられる人だけが、語学をモノにできると言っても過言じゃないと、
私は個人的に思っています。