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ホイットニー・ヒューストンの葬儀の模様が、YOU TUBEに続々とアップされていますね。
スタンディング・オベイションに包まれた、ケヴィン・コスナーの弔辞です。
彼、もう50代だと思うのですが、今でもおっとこまえですなぁ。
ビックリしました。
というわけで、ちょっとディクテーションしてみましょう。
出だしは、挨拶の部分なので、1:00あたりから、どうぞ♪

Whitney returns home today to the place where it (   ) began, and I urge us all, inside and outside, across the nation and around the world to (   ) our tears, suspend our sorrow, and perhaps our anger, just long enough, just long enough to remember the sweet (     ) of Whitney. Never forgetting that Cissy and Bobby Kristina are sitting among us. Your mother and I had a lot in common. I know many at this moment are thinking, “Really?” She’s a girl, you’re a boy. You’re (   ). She’s black. We (    ) you like to sing, but our sister could really sing. So what am I talking about? Kevin Costner and Whitney Houston, they don’t have anything in common (  ) all. Well, you’d be wrong about that. We (   ) grew up in the Baptist church. (   ) as big as this. My grandmother played the piano and she led the choir. And her two daughters, my mom and my aunt both sang in it. The rest of my family, uncles, aunts and cousins sat every Sunday out front and watched. My earliest memories are (   ) to that church in Paramount.
ボディ・ガードのヒロイン、人気絶頂のポップスター、レイチェル役を選ぶにあたっての、
当時の関係者の思惑、葛藤などを正直に語るコスナー。
この映画は、コスナー自身が強くホイットニーを推したと、当時も言われていました。
この役はホイットニー以外にいないと。
候補に、マドンナも上がっていたようです。
弔辞でも暴露しているように、演技初挑戦で、黒人のホイットニーで大丈夫なのか、
という不安の声が、いろいろあったのでしょうね。
でも、ホイットニーで正解でしたね。
彼女のあの歌声があってこそ、映画は成功したのだと思います。
コスナーのスピーチを聞いていると、アメリカ文化(西洋文化)の根底にある、
キリスト教という宗教を、しみじみ感じますね。
子どもの頃、教会で過ごす時間というのは、私たち日本人が、町内会の行事に参加する感覚に、
近いのかなぁと思ったりします。
もはや名ばかりの仏教国となってしまった今、お寺さんの文化って、ないですもんね。
昔の田舎には、あったと思うんですけどね。
檀家とか。
子どもたちがお寺に集まってどうの、とか。
そういう地域社会の繋がりが、今の日本にはなくなってしまったなぁと。
ちょっぴり、寂しくなりました。
では、ディクテーションの解答です。
all
dry
miracle
white
heard
at
both
Wasn’t
tied

ケヴィン・コスナーの英語は、とてもクリアで聞きやすいですね。
弔辞なので、ゆっくり噛みしめるように、読んでいますし。
ご本人も最初に断っているように、とちらないよう原稿を手にしながらの、スピーチですし。
このスピーチが、8割くらい聞き取れれば、OKだと思います。
細かいところ(固有名詞とか)は、聞き取れなくても気にしなくていいですよ。
最後、あと2分くらいというところで、この映像は切れていますね。
YOU TUBEに、最後まで聞ける動画が、いっぱい上がっているので、探してみてください。
以上、ケヴィン・コスナーの弔辞でした。
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