イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★迷走した学生時代
自分の英語がひどいということに、初めて気づいたのが、大学1年の時でした。
それまで、結構イケてるつもりだったんです(笑)
でも、実際に自分の声を録音して聞いてみると、全然イケてなかったorz…
というお話を、前回こちらで書きました⇒なんちゃって英語からの脱却
そう、この“なんちゃって英語”から脱却するのに、私の大学1~2年は、費やされたと言っても、
過言ではないと思います(本当に、必死でした)。
で、具体的に何をしたのか。
これを読むと、私がいかに迷走していたか、わかると思います(^_^;)
★手当たり次第にやってみた
普通のネイティブの会話についていけない、これが私の最大の悩みでした。
そしてそれは、自分の英語の拙さに、関係しているのではないかと思いました。
大学の先生や教会の牧師さんなどは、普段話すことを生業にしている、いわば一般人ではないわけです。
比較的、年配の人たちだというのもあります。
人にものを教える、功徳を説く立場にある人は、相手が自分の言うことを、きちんと理解しているか、
確認しながら話をすすめる、というのが職業柄、身についています。
でも、普通の人はそうじゃないですね?
普通の人との会話を、あまり経験していなかった私は、友人のカレシ(米人)と話した時に、
挨拶すら聞き取れなかったことで、非常にショックを受けました。
その挨拶は、
What have you been up to?
というものでした。
これ、ちゃんと発音できますか?
友人の彼とは、一度だけパーティで、話をしたことがありました。
初対面の時は、結構気を使ってか、ゆっくり話してくれたんですね、彼も。
でも、二度目は、もう少しカジュアルな感じに、なっていました。
このフレーズは、学校ではまず習いません。
でも、ネイティブなら誰でも、頻繁に使う表現なんですね。
発音は、「ワダヴュベナットゥ」(ちょっと、無理矢理カタカナにしました)です。
最初言われた時、それこそ「はぁ~?」という感じで、まったく聞き取れませんでした。
元気?最近どう?という、きわめて普通に使う挨拶表現なんですが、知らなかったんです。
後でどういう意味か知って、英語が得意だと自負していたのに、挨拶すら聞き取れないという現実に、
それこそもう、こてんぱんに、打ちのめされました(笑)
しつこいようですが、どこかで、変なプライドがあったんですね、今思えば。
英語はずっと得意でしたし、ネイティブと会話しても、1対1であれば問題ない。
発音も、褒められることが多い。
そこに、ちょっとした慢心が、あったのかもしれません。
だからこそ、今さら基本からやり直すのって、なんか嫌だな・・・と思っていたのです。
積もり積もって結局は、これではいけないとお尻に火が付いた状態に、なりました。
というわけで、腕まくりをして、もう一度出直しです。
NHKテレビ英会話を、きちんとやることにしました。
テキストを買ってきて、スキットを丸暗記します。
テレビを見ながら、実際のスキットに合わせて、自分も言ってみる。
内容自体は、そんなに難しくないので、覚えるのはさほど大変じゃないんですね。
ただ、完璧にスキットに合わせるのは、なかなか容易ではありません。
どこかずれたり、イントネーションがおかしかったり、ミスが連発したりします。
そこを何度も、声を出して練習するのです。
これを三ヶ月くらい続けました。
それともう一つ。
今思えばこれも効果的だったな、というのがあります。
それは、音楽(歌)です。
私は、音楽が好きでよく聴いていましたが、自分も一緒に歌ってみる、ということはしていませんでした。
日本の歌でもそうですが、ものすごくヒットしてて、有線でもあちこちでかかっていて、なじみのある曲。
鼻歌程度になら、なんとなく歌えそうな曲を、カラオケで歌ってみると、案外歌えなかったりしますね?
つまり、耳で聞いてなんとなく知っているレベルと、実際にそれが歌える(言える)レベルは違うんです。
日本語ですらそうなんだから、まして外国語、英語だともっと歌えないはずです。
そこで、好きなアルバムをひっぱり出してきて、歌詞を追いながら自分も歌ってみる、
ということを、結構真剣にやりました。
適当に歌うんじゃなくて、ちゃんと声に出して練習します。
親には嫌な顔をされたし、遊んでいると思われては、嫌味もさんざん言われました。
それでもこれは、絶対に効果的な英語学習法だと、私の中で確信がありました。
もう一つ、これは気を付けないと、嫌われてしまうやり方ですが、ネイティブとひたすら話すことです。
知り合いのネイティブや、キャンパスにうろうろしているネイティブ、外国人が集まるパーティーなど、
まめに顔を出しては、広く浅くいろんな人と、しゃべりまくるということを、やりました。
そして、聞き取れないフレーズがあったら、勇気を出してその場で聞き返します。
メモを取って、忘れないようにして、あとで見返して覚える。
場の雰囲気を壊さない程度に、気を付けながら、そういうことを繰り返していました。
私の奮闘はまだまだ続きますが、長くなるので今回はこの辺で(^-^)
★英語は音とリズムが命
言葉は音で成り立っています。
音を正しく理解していないと、話すことも聞くこともできません。
文法にルールがあるように、発音にもルールがあるのです。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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確かに先生とか牧師さんとかと一般の人とは違いますね。
僕なんかちょっと間違うと笑いのネタにされてました(笑) 勿論僕も笑いのネタがウケた様な感覚でポジティブに受け止めてたので落ち込んだりする事はありませんでしたが。
商社の人が接する様な大人の関係だとそんな体験は出来ないので今から考えると良かったと思ってます。
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負けず嫌いですね。
も…なんて、私なんかとはまったく違う次元だと思うのですが、わからなかった自分を許せない気持ちがわかります。
私は、以前も話した知り合いとか、上手いなと感じる人の英語より自分が低レベルだと感じる場面にいるだけで、悔しくて悔しくてお腹をかきむしっているタイプです。
明らかに別格の方々に対してはそんな気はサラサラないんですけど…
私、性格悪いですよね。
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>masaさん
間違う、っていうレベルのところまで行きつくのが、まず大変ですよ(苦笑)
ネイティブの普通の会話に、なかなかおいつけませんから。
商社とかビジネスとかだと、共通の知識がベースになっているのでなんとかなります。
商談なんかだと、あらかじめ資料を用意していたりしますし。
でも、普通に雑談するとなると、そうはいかず、ほぼ壁の花状態です。
あれは、辛いですねぇ・・・
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>漆薔薇 ひばりさん
悔しくてお腹をかきむしるっていう気持ち、よくわかります。
でもそういうハングリー精神が、成長に繋がるんだと思いますよ。
今度こそ、と思う気持ちって大事ですから。
これでいいやと思うか、いいやまだまだと思うか。
人それぞれですが、そこが別れ道のような気もしますね。
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こないだダウンロードした発音矯正アプリにダメ出し連発されて必死になってます(^◇^;)
一番良いのは録音して比較するんですが、無精をしたために変な癖がついてしまいました(ToT)
我流でやるとこういう所で苦労します(@@;)
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普通のたわいもない会話が理解できないんですよね。例えばアメリカ人の同士が「今朝会社に来る途中で見た面白いこと」を腹を抱えて笑いながら喋ってる横で、聞き耳をたてながらも全然ついて行けず半笑いしている自分はとても情けないです(笑)。仮に聞けたとしても、いいたいことを考えているうちに、話題はどんどん変わっていくし、みたいな。(爆)そんな悔しい経験がモチベーションになることは大いにありますね。
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>カオリンさん
発音矯正アプリというのがあるんですね。
最近は、本当にいろんな学習ツールがありますよね。
良い時代になったと思います。
我流の限界って、ありますね。
もちろん、自己流でも問題ないような語学の天才はいますが。
私も、限界を知ったクチです。
そのお話は、またそのうち書こうと思っています。
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>briccoさん
たわいもない会話がわからない原因として、バックグラウンドの知識がない、
というのも、もちろんありますね。
そういうのって、「なにそれ」「どういうこと?」と、貪欲に聞きまくる。
それができる人はどんどん上達するんですが、話の腰を折るので、現実はなかなかできないです(^_^;)
あとはやはり、慣れですよね。
四六時中、ネイティブ同士の会話に塗れるようにするしかないです。
なかなか難しいですが・・・
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僕にとったら全てが
何それ(・・?)です。
元気?に対して
まあ、ぼちぼちでんな
の返しすら浮かびませんから
由美さんの経験を知れるのは貴重です。
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>ぴょん吉さん
ぼちぼちでんな、って久しぶりに聞くフレーズです(笑)
何事も堅実に、ぼちぼち進むのがいいかもしれないですね。
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聞くのと話すのとのギャップ、これは長い間感じてきたことです。
ある程度聞き取れるし、頭の中で英語→日本語の翻訳作業をしていた受験英語時代と違い、割にスーッと入っていく。なのに、あまりにひどい話すレベル(@_@;)
やはり話すためのトレーニングが必要ですね。
いろいろな教材で勉強してきましたが、由美さんのコメントは説得力があります。
おかげさまで、一歩前に行けた感があります。
コツコツトレーニングを続けます。
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>soulmate☆さん
話すためのトレーニングは、大事ですね。
いかにアウトプットの時間を増やすか、というのが大切です。
特に、ある程度リスニングができるようになってきたら、
あとはスピーキングとのギャップを埋めていく作業に専念することです。
聴けるけど話せない、という状態ってストレスですしね。
この壁を乗り越えるのが、課題ですね。