どうも♪ イングリッシュブートキャンプ:由美ですo(^-^)o
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最近思うのですが、日本人の言葉遣いが、変わってきたなぁと。
たまにテレビをつけると、トーク番組などで、若い人(30代くらいまで)が、
小学生みたいな話し方をしているのを、見ることがあって、衝撃を受けます。
とりわけ、身内のことを、「おかあさん」とか「おばあちゃん」とか、
公衆の面前で、平気で言っているのには、辟易します。
先日も、若いタレント(20代後半くらいの女性)が、「旦那さまがぁ~」と言っているのを聞いて、
耳を疑いましたよ。
どうしてきちんと、「夫が」と言えないのでしょう?
母、祖母、姉、兄、夫、妻・・・と、大人になっても言えないのって、どうなんでしょうね。
友達同士でおしゃべりしてるんじゃ、ないんですよ。
テレビはパブリックですよ。
十代の若い子なら、まあしょうがないか、と思えないこともないですが、
30過ぎてもそれって・・・とか、思ってしまいました。
ところで、この“旦那”という単語ですが、語源がおもしろいんですよ。
元は、仏教用語(というか、サンスクリット語、梵語とも言いますね)のようです。
サンスクリット語で、“ダーナ”とは、「与える」とか「施し」という意味です。
本来は、寺院や僧侶にお布施をする、施主、檀家のことを指しました。
そこから発展して、パトロン(お金を出してくれる人)となった、ということです。
で、これが西洋に渡り、ダーナが、donorになるんですよ。
そう、あの、臓器移植とかに出てくる、“ドナー”ですね。
本来、donorとは、別に臓器提供者のことだけではなく、篤志家を指します。
ドナーも旦那も、もとは同じ語源なんですね。
言葉って、おもしろいですね♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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