言葉には、なんでも語順というものがあります。
それは英語であろうと日本語であろうと同じ。
先日、形容詞の語順についてお話しましたが、今回は名詞編です。
語順は多少入れ替わってももちろん意味は通じますが、ネイティブ感が薄れます。
たとえば、
塩コショウ
白黒
犬猫
前後左右
父母
といった単語の語順を変えて言ってみてください。
コショウ塩を少々入れる、黒白テレビ、猫犬・・・などなど。
なんか不自然な感じがしませんか?
意味は通じるけど、そんな言い方はしませんね。
それと同じで英語にも語順があります。
また、英語は日本語と語順が逆だったりします。
salt and pepper(これは一緒ですね)
black and white
cats and dogs
back and forth
right and left
mother and father(mom and dad)
こういった語順は、語呂合わせのようにある程度覚えてしまうしかありません。
感覚がだんだんネイティブに近づいてくると、
間違った語順の単語は、実際に言ってみると違和感を感じるようになり、
自然にcorrectできるようになります。
その感覚を身につけるには、何度も口に出して繰り返し言ってみること以外に方法はありません。
口頭練習はスピーキングの基本です。
毎日10分でもいいので、時間を取って練習しましょう。
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こんばんは。
いつもながらYumiさんの説明は、痒い所に手が届くようですね。日本語を例に出してもらうと、成る程納得。
前回の形容詞編も具体的で解りやすかったです。
こちらのブログに出会ってから、英語学習が俄然楽しくなってきて、感謝しています。学生時代にはひたすら退屈だった英語の授業から、この楽しさは想像出来ませんでした。
自分のレベルに合わせた本の選び方を教えて頂いてからは、書店に行くと真っ先に洋書コーナーに足が向くようになりました。
昔は読むのが苦行だった教科書の英文も、今読んでみたら面白く感じたりするのでしょうか。あー、勿体ない(笑)
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>ギルさん
いつもコメントありがとうございます(=⌒▽⌒=)
英語学習が楽しくなってきたとのこと、何よりです。
拙ブログがそのきっかけになっているのだとしたら、こんなに光栄なことはありません。
多読を続けられているのでしょうか。
多読は、すぐに効果のでるものではありませんが、確実に実力が付きます。
頑張ってくださいね☆
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アメリカ人とイギリス人以外で英語を話す人と仕事をする場合は意志疎通は大変ですか?
http://news.livedoor.com/article/detail/4897132/
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>のびたろうさん
イギリス人でも大変です(笑)
RP(標準イギリス英語)を話す人ばかりとは限らないので。
スコティッシュやアイリッシュ、ウェールズ出身の人も多く、そういう人たちの訛りには本当に泣かされます。
あと、ニュージーランド英語なんかも大変ですね。
ネイティブでない英語ということであれば、シングリッシュやインド英語も苦労します。
が、結局は慣れでしょうね。