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ツイッターを見ていたら、こういう呟きがありました。
「相手に通じる英語が、正しい英語だ。」
どういうことだろうと、前後のツイートを見たのですが、要は、
相手がわかるような言葉を選んで、相手の立場になって話す英語が、正しい英語なのであって、
ネイティブのような英語を話すことが、正しいのではない、といったニュアンスでした。
またか~~~(笑)
また出ましたよ、この手の論理のすり替えが。
そもそも私は、“正しい英語”とか、“正統派の英語”という言い方も、好きではありません。
こういう方向に話が行くと、必ずと言っていいほど、イデオロギーが入ってくるからです。
北米英語がメインストリームなんだから、北米英語が正しい。
いや、英語と言えばイギリスが本場。正統派の英語はやはりイギリス英語。
というような、アホらしい議論になるので、嫌なんですね。
けれども、「相手がわかる言葉を選ぶ云々」というような、これまたおかしな方向に、
話が行ってしまうのも、どうかと思うんですよ。
これって結局、「英語は流暢さ(発音)ではない、話す中身だ」という主張と、同じなんです。
もう言い飽きた感がありますが、内容なんてどうでもいいんです(毒)
いくら中身が素晴らしくても、何言ってるのかわからなければ、その素晴らしい内容も、
相手に伝えることは、できないわけです、残念ながら。
まずは、相手に伝わることが大前提。
中身云々は、英語能力とはな~~~んの関係もありません。
そういうのを、論旨のすり替えと言うのです。
たとえすんばらしいお話であっても、発音が悪くて聞くに堪えないものだったら、
最初の数分で「はい消えた!」と、シャットアウトされます。
いや、ネイティブだったら、数分も待ってくれないでしょうね。
稚拙な話でも、普通に理解できる発音で流暢に話せば、とりあえずは聞いてもらえます。
もちろん、聞いた後で、「つまんない話だったな」とは、思われるでしょうが、
最初から聞く耳すら持ってもらえないより、数十倍マシです。
言葉は、コミュニケーションのためにあるわけです。
正確に伝えるには、正確に発話することが、何より大切なのは明白です。
こんな単純なことを、どうしてわざわざわけのわからない方向に、持って行くのかなぁ(´∩`。)
で、話を戻しますが、相手にわかるように言う、というのは、英語(言語)能力とは、
直接の関係はありません。
それは、人間性であり、思いやりなんですよ。
ここは自分の地元ではないのだから、なるだけ標準語で話そう。
地元でしか通じない方言とか、アクセントは、なるだけ使わないようにしよう。
この人は年配だから、若者言葉は知らないだろうから、使うのはよそう。
この人はこの話題には明るくなさそうだから、なるだけ平易な言葉で説明しよう。
こういうのって、言語能力ですか?
私は違うと思います。
相手を思いやる気持ちだと思います。
相手の立場に立って、相手のいる場所まで降りて行って、話をする。
それができる人とできない人と、いるんですよ、確かに。
だけど、それとその人の言語能力(英語力)は、関係ないことがほとんどです。
知性すら、関係ない場合が多いです。
頭の良い人でも、これができない人って、結構多いです。
知性と人間性(思いやり)は、必ずしも比例しないからです。
そういうセンチメンタルな方向に逃げずに、普通に外国語を学習しましょうよ。
ネイティブを手本に、素直に真似してみる。
自分の声を録音して、手本と比べて何が違うのか、分析してみる。
ダメなところは何度も繰り返し、声に出して練習する。
実際に通じるか、ネイティブと話をしてみて確認する。
通じなかったら何が原因なのか、分析する。
ネイティブが使うフレーズを、自分も使えるようにひたすら覚える。
これが、外国語を習得する唯一の方法です。
おかしな方向に、引っ張られないようにしましょうね。
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