イングリッシュブートキャンプ：由美です。
更新の励みになります。応援の１クリック、よろしくお願いします
↓ ↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ
すでに、あちこちのネットで取り上げられているので、知っている人も多いでしょう。
今、１３歳の少年に、スマートフォンを買い与えた母親の、ブログが話題沸騰です。
こちらです↓
アイフォンを欲しがる息子に、クリスマスのプレゼントとして、“厳格なルール”と共に、
与えたという、この母親ですが・・
アメリカでは、１３歳の子どもに、iPhoneを与えたことに対して、賛否両論らしいですが、
それはおいといて、このブログでは、英語のお話をしたいと思いますo(^-^)o
なんといっても、ルール（契約）内容が、面白いのです。
Failure to comply with the following list will result in termination of your iPhone ownership.
この文章ですが、comply という単語は、みなさんご存知ですね？
最近では、日本語でも、“コンプライアンス”なんて、言ったりしますね。
命令や規則に従う、という動詞です。
termination も、映画「ターミネーター」でご存知の、単語だと思います。
terminate で、終了する（させる）、という動詞です。
しばしば、契約などを終了する、といった文脈で使われます。
つまり母親は、「次のルールを守れなければ、iPhoneを持つ権利もお終いですよ」
と言っているわけです。
で、１８にも及ぶ、契約条項ですが・・・
いろいろありますねぇ（笑）
まず、最初の一文が、なかなかパンチが効いてます。
It is my phone. I bought it. I pay for it. I am loaning it to you. Aren’t I the greatest?
これは私の電話です。私が買い、私が支払っています。それをあなたに貸してあげているのです。最高のお母さんでしょ？
こんな風に言われたら、賢い子どもは、ぐうの音も出ないでしょうね。
１３歳っていうと、個人差ありますからね。
これを言って通用するだろうと、親が判断した、ということなんでしょうね。
ちなみに、この親子ですが、ニュースにも出演しています。
なかなか利発そうな、男の子ですねo(^-^)o
iPhone をトイレに落としたりして、壊したら弁償、というルール６に対し、
なんとかうまくごまかせないかな、と言っているあたりが、子どもらしくていいですね（笑）
「親からの電話には、絶対に出なさい、というのは黄金ルールですね」と、
キャスターも言ってますね。
親の電話って、みんなそんなに無視するんでしょうかね。
若いとそうなのかな。
携帯が普及した頃、私はもうとっくにオバサン大人だったので、
その辺の感覚が、いまひとつ肌でわからないですわ(^_^;)
私が心から感心したのが、ルール１５です。
Download music that is new or classic or different than the millions of your peers that listen to the same exact stuff. Your generation has access to music like never before in history. Take advantage of that gift. Expand your horizons.
学校の友達が聴いている、いつも同じような音楽ではなくて、今時のでも古いのでもいいから、もっと色んな音楽をダウンロードしなさい。おまえの世代は、これまでにないくらいに、色んな音楽を聴くことができるのよ。その恩恵を利用しなさい。そして、視野を広げなさい。
これが言える親は、凄いと思いますね。
音楽は、情操教育上とても重要です。
若い時に、あらゆるジャンルの音楽を聞いておくこは、後の語学習得能力にも、
大きく影響してくるんです。
素晴らしいと思います。
しかし、そうまでして、スマートフォンって欲しいもんなんでしょうか。
自分が子どもの頃は、テレビかインベーダーゲームくらいしか、娯楽がなかったので、
なかなか今の感覚についていけません（苦笑）
この記事が役に立ったという方は、ポチっとお願いします
↓ ↓ ↓
