ブートキャンプも無事に終わり、ちょっと一息ついているところです。
今月は本当に忙しくて、とりあえず15日以降完全一日オフというのがない状態です。
昨日は午前中は休みでしたが、午後からカウンセリングが2件、電話ミーティングが1件ありました。
今日も午前中は某企業の研修担当の方とミーティング、午後はカウンセリングが1件。
そんな中、ずっと借りっぱなしになっているDVDを1本、なんとか見ました。
私は、何を隠そう(って隠す必要ないですが)ホラーが大好きなんですね。
で、今回見たのは、『SAW』という映画。
これ、ホラーというよりはスリラーかなと思いますが、正直ホラーとスリラーの線引きがイマイチよくわかりません。
ところで、英語でホラー映画のことを何と言うかご存知ですか?
scary movie(s)
と言います。
もちろん、horror moviesとも言いますが、scary moviesのほうが一般的な気がします。
この『SAW』という映画、実は前々から気になっていたんですね。
というのも、数年前に私はこの映画のジグソー役の俳優と六本木で遭遇しているのです。
オーストラリア人のクライアントと、六本木のスタバでビジネスランチをしていたときのことです。
クライアントのJさんが、何やら私を通り越して後方をじっと見つめていたので、どうしたのかと聞くと、
J : I think that’s Tobin Bell.             あれ、トビン・ベルじゃないかな。
Y : Tobin, who?                     トビン・・・誰ですって?
J : Tobin Bell. He’s in "SAW".         トビン・ベル。「ソー(SAW)」の。
Y : He saw what?                     何を“見た(saw)”って?
J : No, no, no. He’s an actor. He’s Jigsaw.       いやいや、そうじゃなくて、俳優だよ。ジグソー役の。
Y : Oh, yes! I’ve heard of it! It’s a scary movie, right?   あ、知ってる!ホラー映画でしょう?
なんて大声で話しながら振り返ると、ジグソーと目が合ってしまった(笑)
若い男性(外国人)とお茶していたジグソーは、私たちのほうをジッと見ていて、
それにつられて、連れの男性までもがこちらをチラチラ見てきたので、
おっと、気分を害しちゃったかなと思い、慌てて商談に戻ったのでした。
この時のジグソー(トビン・ベル)の目力は相当なもので、結構怖かったのを覚えています。
それ以来、ずっと気になっていた『SAW』ですが、如何せんシリーズ化しちゃって見る気力がなかったんですね。
友人の夫君が貸してくれたので、思い切って見てみましたが・・・
途中で結末が見えちゃった!(´Д`;)
ここからは、ネタばれなので、まだ映画を見てない人はスルーしてください!!爆弾ドクロ
まず、バスルーム中央の死体。
最初から怪しいとは思っていたんですが、確信したのは、
彼の手に握られていたテープレコーダーを、物を投げて引っかけて取った時。
死体なんだから死後硬直があるはずなのに、いとも簡単に、レコーダーはするりと死体の手から抜けた。
そのシーンがアップで映るんですが、死体の手は、何の抵抗もなく、柔らかそうな感じだった。
あれ、おかしいな、ローレンスは医者なのにどうしてそこでおかしいと気付かないのか。
パニックになっているからか。
なんて思った時に、この死体は生きているんじゃないか、
ひょっとしてこいつが全てのカギを握る、真犯人なんじゃないか、と思ってしまった。
とまあ、ネタばれはここまでパー
低予算で作ったわりには、確かに面白かったし、『ブレア・ウィッチ』よりは遥かに良かった。
でも、正直「う~~~ん」って感じでしたね。
面白かったのは、タイトルの『SAW』というのは、見るという動詞“see”の過去形であるだけでなく、
シリアルキラーの“Jigsaw”の名前も意味する。
同時に、映画の中で重要なアイテムとして登場するノコギリ“saw”にもかけてるんですね。
ホラー映画だから、なんとなくですがタイトルの『SAW』はノコギリのことかなとは思っていましたが、
ここまで色んな意味を表すものだというのは、実際に見るまで知りませんでした。
何より驚いたのは、発案・脚本・監督を務めたJames Wanの若さ。
特典映像でインタビューに応えてるんですが、見た感じまだ学生では?というくらいに若い(実際は30代ですが)。
インディーズからメジャーになった、典型的な成功例のようですね。
この人です↓

この方、マレーシア出身で子供の頃オーストラリアに移住したそうです(ウィキペディアによると)。
私の友人にもマレーシア出身で子供の頃オーストラリアに移住した人がいるのですが、
彼と似たようなアクセントなんですね、英語が。
オーストラリア訛りがないとでもいいますか、とてもニュートラルで聴き易いアクセントなんです。
アメリカ英語に近いけど、どこか若干違う感じですね。
インタビューでは、これから『SAW 3』に入ると言っていますが、最終的には7まで出ていますね(汗)
この方の撮ったロマンティック・コメディー、見てみたいですね(笑)
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