暑いですね。
今朝、でかけようとドアを開けたら、入り口ぎりぎりのところに黄金虫が死んでいました(>_<)
私は虫が大の苦手なのですが、黄金虫にはちょっとしたトラウマがあるのです。
中学生の頃、制服がセーラー服だったのですが、
あるとき自転車に乗っていたら、何やら固い虫が私の背中(セーラー服の中)に入ったんですね。
半狂乱になって家に帰ってセーラーを脱いでみると、
下着のタンクトップに、黄金虫がくっついていたんですよ。
それ以来、黄金虫がダメになってしまいました。
早く涼しくなってほしいと心から願う私です。
さて、8月より、English Boot Campは男性の参加者も受け入れるようになりました。
理由は、やはりお問い合わせで男性の方が多く、女性のみと聞いてガッカリされることがあったからです。
現在、発音クリニックの受講者は、男女比が6:4くらいになりました。
男性の方のほうが若干多いんですね。
女性の方も、これまで通り大歓迎ですので、お気軽に体験レッスンにお越しくださいませドキドキ
発音指導をしていて思うのが、英語ネイティブの特徴である深みのある音、
たとえば、Rに代表される、喉の奥のほうで鳴らす音というのが、
やはり日本人がいちばん苦手とする音ではないかということです。
特に女性は男性と比べて声が高いので、喉の低い位置から声を出すのに苦労することがあります。
英語(やその他多くの言語)と日本語の根本的な違いは、その発声にあります。
上川一秋さんがその著書『英語喉』で、詳しく書いてらっしゃるのでそちらをご参照ください。
日本語は口先で話す言語なんですね、それに対し英語は喉から話す言語です。
まずは、あくびエリアと呼ばれる、あくびをしたときに喉が大きく開く部分、
そこから声を出せるようになることが、英語発声の基本です。
これは、ほとんどの方が最初のレッスンでできるようになります。
たまにコツがつかめず苦戦する方もいますが、大抵2、3回目のレッスンで克服されます。
さらに訓練を積んでいくと、次にゲップエリアと上川さんが呼ぶ、喉の付け根のあたり、
酷い風邪を引いて喉が荒れているとき、何か飲み込むと痛みを感じる部分がありますね、
あのあたりを使って声を出すことで、ネイティブ発音がマスターできるようになります。
Rの音は、この喉の奥を使わないと出すことができません。
で、このゲップエリアが、多くの日本人が苦戦するところなのです。
英語を話すとき、なんとなく日本語よりも声が低くなる、そんな気がしませんか?
また、英語ネイティブの声が日本人よりも低く感じることはありませんか?
もちろん、声質と体格の関係などもあるでしょうから、一概には言えませんが、
英語を話すとき、喉の奥から声を出すために、口先発声の日本語よりも深みのある、
低い声が出るように思います。
たとえば、歌を歌う時を想像してみてください。
ちゃんとした発声で歌える人は、地声と歌声が違うはずです。
歌っているときは、口先ではなく、喉の奥やさらにその奥(肺のあたり)から声が出ていますね。
その感覚を、英語発声に活かすといいと思います。
特に女性の方は、低い声や喉の奥から出す声が下品に響くという、
日本ならではの固定概念、文化的プレッシャーがあるために、抵抗を感じる方もいますが、
欧米では、低い声やハスキーな声はセクシーさの象徴です。
マリリン・モンローも、マドンナもアンジェリーナ・ジョリーもみな声が低くハスキーです。
それと、日本人でも歌の上手い人、歌姫と呼ばれる人たちはみな地声が低くハスキーですね。
たとえば、古くは山口百恵や中森明菜、松田聖子、最近では安室奈美恵など、
歌うとキーが高い人もいますが、地声は結構低めなのが特徴です。
ゲップエリアから声を出すのに苦労している人は、低い声で話すよう心がけるといいでしょう。
では、最後にアンジーのSALTのプリミアでのインタビューを見てみましょう。

映画(SALT)のプレミアのはずなのに、リポーターはアンジーの私生活について突っ込んでますね。
ここでクイズですひらめき電球
What are the secrets of a good marriage? 夫婦円満の秘訣は?
という問いに対し、アンジーはなんて答えているでしょう?
正解は・・・
同じ目標(same goals in mind)を持つこと、同じゴール、同じ価値観で未来に向かっていくことだ、
と答えていますね。
その後も、子供のことに関する質問に気さくに答えています(映画のプレミアなのに)。
スターは常に私生活についてあれこれ詮索されるんですね、
どうやらこれは日本も世界も同じようですw
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