バック・トゥ・ザ・フューチャー２５周年！

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さて、明日が何の日かご存知ですか？
マーテイ・マクフライがデロリアン号で２５年後にタイムスリップしたのが、明日だそうです。
って、若い人には何のことかわからないかな？
ひとまず、この動画をごらんあれ。

ＢＴＴＦとは、Back to the Future（バック・トゥ・ザ・フューチャー）のアブリビエーションで、
ファンの間でよく用いられます。
１９８５年に、記念すべきＢＴＴＦ第１作が上映されました。
この作品で、これまでテレビスターだったマイケル・Ｊ・フォックスは
一躍ハリウッド俳優へと華麗なる転身をしたのです。
アメリカは、映画俳優とテレビ俳優の間に明確な線引きがありました。
テレビの俳優は映画には出ないし、また映画俳優がテレビに出ることもほとんどない。
その垣根を壊したのが、マイケル・Ｊ・フォックスではないかと思います。
今じゃ、テレビドラマで人気が出た俳優はみな映画に出ますが。
さて、８５年といえば、時代はバブル。
アメリカは元俳優のレーガン大統領が誕生し、世界最強の国でした。
あれから四半世紀が経ち、世界の構図も変わりました。
米ソの冷戦時代は終結、ソビエトの崩壊、東西ドイツの統一・・・
日本は、空前絶後のバブル時代から一転、低迷が続いています。
マイケルは、トップスターとなったけれど難病を患い、
一線から退いていましたね。
久しぶりに動く姿の彼を見ました。
昔と変わらぬ若さに、ホントびっくりしましたよ。
難病を克服したのでしょうか。
何を隠そう（隠さんでもええがな　笑）、私は高校時代マイケルの大ファンでした。
彼の主演したドラマ『ファミリー・タイズ（Family Ties）』を、
夢中になってみていました。
当時は今みたいに海外ドラマをビデオレンタルで観るなどということはできなかったので、
自分で録画して、まずざっと英語で観て、次に日本語吹き替えで観て、
さらに英語で観て台詞を全部書きとる、という作業をしていました。
ようやく実家のテレビも音声多重のものに買い換えたので、
なんとか二重音声で観ることができたんですね。
ＤＶＤで音声や字幕設定ができる今からは想像もつかないほどに、アナログな世界です。
でも、それが当たり前だったのでちっとも苦になりませんでした。
聴き取れないところは諦めて、とりあえず音だけ真似しては台詞を一緒に言ってみたり、
そんなことを延々やっていました。
なんだか、久しぶりにＢＴＴＦをシリーズで一気に見たくなりました。
まだ見ていない若い方は、この機にぜひ、見てみてください。
英語の勉強にもなって一石二鳥なこと請け合いです！！！
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