イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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ハイテク社会の日本において、いまだにファックスが使用されている、という記事です。

こちら→In High-Tech Japan, the Fax Machines Roll On

ハイテクはそのまま、high-tech です。
これは、和製英語ではなく、ちゃんとした英語なんですね。
roll on は、転がっていく、回転していく、という意味。
ファックスは、紙がくるくる回転しますから、そのイメージのままですね。
また、転がっていくというイメージから、月日が経過する、という意味もありますので、
これも一緒に覚えておきましょう。
ちなみに、よく見かけるネット用語(略語)、ROFLですが、これは、
Roll On the Floor Laughing (床に笑い転げる)の略です。
日本語にすると、爆笑!とか、(爆)とか、そんな感じでしょうか。
チャットやSNSなんかで、しょっちゅう目にする用語なので、覚えましょうね。

で、ファックスがいまだに日本で売り上げを保っている、という記事なんですが、
実際のところ、普通の家庭にファックスがあるのは、日本くらいだと思います。
80年代後半、ファックス電話が売りだされたころ、多くの家庭が、
黒電話からファックス電話に切り替えたんですね。
もちろん、留守電付きです。
今や、パソコンの時代で、メールが一般的な通信手段となったというのに、
それでもまだ、公的機関や会社等では、ファックスがよく使われている、という内容です。

Japan is renowned for its robots and bullet trains, and has some of the world’s fastest broadband networks. But it also remains firmly wedded to a pre-Internet technology
日本は、ロボットや新幹線、世界最速のブロードバンドで有名です。しかし、いまだにインターネット時代以前のテクノロジーと、強い結びつきがあるのも事実です。

be renowned for~で、~で名高い、というイディオムです。
bullet train は、新幹線ですね。
それから、wedded to という表現ですが、wed の名詞形は、wedding です。
結婚する、結びつく、という動詞です。
pre-という接頭辞は、前の、という意味。
pre-war だと、戦前。
その反対が、post です。
post-war で、戦後。
ポストモダンとか、日本語でも言いますね?
覚えておきましょう。

さて、いまだに日本ではまだまだファックスが利用されている、という件ですが、
実際にお役所なんかは、「ファックスでお申し込みください」と、普通にホームページに書いてます。
以前、セミナーをするのに、大阪市の会議室を借りようと思ったら、申し込みがファックスでした(笑)
ええっ、メールじゃなくて???と思いましたが、一応私もファックスを持っているので、
とりあえずそれで申し込みましたが、正直驚きましたね。

日本人がファックスに固執するのは、手書きの温かさだ、とこの記事にはあります。
あと、お役所関係は、何かにつけ、いちいち印鑑を押さないといけないので、電子ではダメだ、
というのも理由に上げられていますね。
この印鑑のシステムは、欧米にはありませんからね。
それもあいまって、日本にのみガラパゴス現象が起きているのでしょう。

ところで、fax という単語ですが、これ、発音に気を付けましょうね。
日本人がこの単語を発音すると、ネイティブは一瞬ギョッとした顔をします。
というのも、fax の母音(エとアの中間音)が、多くの日本人が苦手とする音だからです。
で、カタカナで「ファクス」とやってしまうと、fucks に聞こえてしまいます(笑)
Please fax me.なんて言おうもんなら、えらいこっちゃです(^_^;)
「ファクス」ではなく、「フェアァクス」です。

くれぐれも、注意してくださいね。

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