どうも~♪
イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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以前から思っていることですが、日本の大学の「文系」「理系」というカテゴライズって、なんか変ですよね?
また、英語が苦手だから理系に行く、という人たちがいまだにいるのも不思議です。
なぜって、実際に英語を必要とするのは他でもない理系の職業だからです。
私が高校生の時、受験校だったので2年の2学期には文系か理系か決めなくてはいけませんでした。
で、3年生からは文系クラス、理系クラスに分かれるんですね。
当時1クラス45名、1学年12クラスいました。
どうしても男子は理系を、女子は文系をという流れがあったために、
12クラス中、2クラスだけ男子クラス(理系)と女子クラス(文系)ができてしまうんですよ。
で、私は文系クラスだったわけですが、多くの理系クラスの友人が、
自分は英語が苦手、英語が嫌いだから理系を選んだ、と言っていて「へぇ~」と思ったものです。
その頃は私も彼らの発言に何の疑問も抱きませんでしたが、今思えばそれはとんでもない考え違いです。
理系の職業で英語が必要ないものって、ほとんどありません。
医師、科学者、IT技術者、エンジニア、工場責任者などなど・・・
科学技術の分野というのは、大体アメリカが最先端で、したがって共通語は英語です。
最先端の技術をいち早く取り入れることが重要な業界で、のんびり翻訳本が出るのを待っていたりしたら
商売あがったりなわけです。
とっとと原文(英語)で情報を取り入れた者の勝ちです。
プラント産業なども、工場を海外に設置したりして、ここでもコミュニケーションに英語が必要となります。
いずれの業界も、英語を避けて通ることはまず不可能なわけです。
にも関わらず、英語=文系といった意識がいまだにあるのは解せません。
はっきり言って、文系こそあまり英語を必要とされることがありません。
科学者や技術者と違って、国際会議で論文を発表する機会なんかもほとんどないですし、
人事や法務、経理など、理系職の人たちと比べると英語使用率がグンと下がります。
もちろん、英語ができるに越したことはないですが、
英語ができることがデフォルトである理系職とは、比べ物になりません。
今、若い人で理系を目指している人に言いたいです。
あなたはこれから、英語を避けて通ることは絶対にできません。
だから、もしも今英語があまり好きでない、得意でないと感じているのであれば、
少しでも好きになるよう、頑張って勉強をしておいたほうが後々泣かずに済みますよ。
というわけで、理系志望者へのアドバイス、でしたo(^-^)o
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僕理系でした。社会に出てからは理系の仕事した事有りませんが(笑)
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由美さんの記事はよく、言われてみれば確かにそうだ、という事に気付かせて下さるので在り難いです。
学生のほうは、選択する分野についての予備知識がない事と、将来国外で仕事する、または国外と関わるかもしれないという発想が持てない事が原因でしょうか。単純に、日本で就職するんだから英語いらねーだろ、と。
教える側も、受験に必要な科目として英語を教えるけど、それが何の分野に役立つかまでは知ったこっちゃなく、語学だから文系と、短絡的な分け方をしてしまうんですかね。
しかし、下の学生さんの動画、見事に女の子しかいませんね。学生の頃、短期間ながら英語クラブに所属していたんですが、女の子一人もいませんでした。かなり珍しい環境にいたって事なんですね。
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なるほど!って思いました。
由美先生は広い世界で活躍されていて
視野もとても広くて、知らないことをたくさん
教えて下さるので、読んでいて面白いです♪
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>masaさん
理系なのにアドミニストレーターだったり、
文系なのに経営をやったり、というのはよくあるパターンですね(笑)
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>ギルさん
なぜか、日本では語学や海外関連は女子に圧倒的に人気ですよね。
というか、男性で海外に興味のある人が少なすぎるのかも。
外大の生徒は女性が多いですしね。
語学って、絶対理系の人に必要なのに、
高校でそういう指導をしないことが問題です。
あと、経営は明らかに理系脳なのに、
日本では文系扱いというのもおかしい。
日本の教育システムはおかしいことだらけですよ。
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>かのこさん
シリコンバレーの求人なんか見てると、ホントに景気がいいんですよ。
ソフトが作れるだけで年収5千万とか。
でも日本のエンジニアは英語ができないから、
そういうチャンスを根こそぎ逃して、インド人やロシア人に持ってかれるんですよ。
それが残念で歯がゆくて…
で、こういう記事を書いてるんですよ~(^∇^)
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ゆみさん、いつも楽しく拝見しております。
私はエンジニアなので、裏づけのコメントを
初投稿させていただきます。
記事に書かれている通り、
理系に英語は必要です。
また、できれば、収入やポジションは
確実にあがります。
米国や中国は、
エンジニア > 弁護士 > 医者
の順に収入がよく、
日本の、文系職の収入以下のサラリーマンとは異次元の待遇です。
また、文献もおっしゃるとおり、
原書の2倍以上の価格を払って、
2年遅れで誤訳つきのもの読んで、
World Wideでかてるのか?
→勝負にすらなりません。また論文は英語で
書かないといけないことが多く、さらに、
通訳してもらっても、違和感は残ります。
以上から考えても、理系のほうが英語は
必要というより、できるないと損!という
ことは120%間違いありません。
(私はかなり損しているので挽回に向けて
日々勉強中です。)
私は、夏ごろ、天満先生に習ってやっとTOEIC
600点レベルですが、英語も技術も毎日
勉強はしています。なかなか身に
つきませんが、コツコツ、喉発音&音読で
頑張ってみます。
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>こはぶさん
コメント、ありがとうございます。
そうなんですよ。
日本ではエンジニアの地位が低いですね。
松下なんかは、エンジニアを優遇していると言われてますが、
優遇ではなく他の事務方の給料が低すぎるというだけです。
おっしゃるとおり、英語ができないと理系はお話にならない。
そのことを学校関係者は誠実に生徒指導のさいに伝えるべきですね。
そもそも、日本の学校教育における文系理系の概念自体がズレてます。
ここをなんとかしないと現状は変わらないでしょう。
こはぶさんのように現場にいるかたの意見が聞けて嬉しいです(^∇^)
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私の会社のエンジニアの連中も、全く英語が
できない人が殆どです。しかも若くなるほど
酷くなる印象があります。
海外出張しても、技術打合せなのに一言も
発言しない、食事の席でも我関せずという
態度で、ひたすら黙っている彼らをみている
と異様です。我々文科系の英語使いが、彼らの通訳を務めるという何十年とやってきた方式
もそろそろ限界だと感じています。我々が技術を
100%理解する事は、なかなかありませんから。
一部の例外の企業を除いて、トップもこの状況を変えようとはしないんですよね・・・・・。自分も
全くできないから。
個人的には日本の大学は理系の授業を英語で
やるのがいいと思っています。筑波大学なんかでは既に行われているらしいですね。
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>長崎の雨さん
賛同していただきありがとうございます。
私は、20代のころ企業に英語研修で教えに行っていましたが、
そのほとんどが理系の人たちでした。
家電メーカー、工場、NTTなど、みなエンジニアたちです。
そして99%が男性。しかもみんな若いんですね。
英語に対するコンプレックスと拒否感がいっぱいで、
この人たちが日本のテクノロジーを背負うのかと思うと、
目の前が真っ暗になった覚えがあります。
あれからもう20年近くたちましたが、
日本の現状はまるで進歩がないんですよね。
それがとても残念で歯がゆくて、だからこんなブログを書いてるわけですが(苦笑)
その間に近隣アジア諸国からは追い抜かれていきました。
これは由々しき事態ですよ。
理系科目を英語で教える、というのには大賛成です。
一部のエリート大学以外では難しいでしょうけれど・・・