イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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こんな記事が話題になっています。
TOEIC高得点社員の英語力ギャップ なぜ?人事担当者もビックリ
多くの日系企業が、英語力の目安としてTOEICを参考にしていることは、
もう周知の事実ですし、驚くことでもなんでもありませんが。
この記事のタイトルを見て、「なぜ?人事担当者もビックリ」って、
そんなことにビックリしているあなたにビックリ、という感じです(毒)
そもそも、本当に英語ができる人を雇っている会社は、TOEICのスコアなんて見てません。
面接の時点で、外国人管理職が英語面接をし、最初からふるいにかけます。
レジュメの段階で、日英両方を提出させますし、それだけでもかなりふるいにかけられます。
万が一、レジュメはプロに見てもらって提出したとしても、面接はごまかせません。
TOEICのスコアが高いから、てっきり英語ができるんだと思って採用したのに、
蓋を開けてみれば違った、な~んて頭を抱えている時点で、
その企業にはまともに英語ができる人間がいない、というのを暴露してるようなもの。
人事担当者に英語のできる人がいない、ということは結構な危機的状況です。
はっきり言って、そんな会社はこちらこそ願い下げですね。
そもそも、日本の企業が、どうしてここまでTOEIC崇拝に陥ってしまったのか。
本当に謎ですね。
私が就職活動をしていたころ(ン十年前です)は、まだそこまでメジャーな資格ではなく、
一部の都市部の人間しか、知らなかったと思います。
それがここまでになったのは、ETSのたゆまぬ努力なんでしょうけど(毒)
それはさておき、TOEICは、リーディングとリスニングのテストです。
そこには、実際にビジネスに必要な、ライティングやスピーキングが含まれていません。
それと、確かにある程度受験テクニックをもってすれば、高得点が取れるんです。
資格試験や、それに向けた勉強が好きな日本人には、TOEICはある意味、
ゲームのスコアを上げていくような、そういう楽しみがあると思います。
人事担当者なら、それくらいは知っててしかるべきだと思います。
英語ができる人はTOEICで高得点が取れるけれど、TOEIC高得点保持者が必ずしも英語が話せるとは限らない。
いい加減、企業もそのことに気付くべきですね。
そして、本気で英語ができる人を採用したいのなら、英語面接を導入すべきです。
そうすれば、雇ってからグチグチ言わずに済みます。
私の周りにいるTOEIC高得点保持者はみな、英語が堪能な人ばかりですが、
そうでない人はごまんといますし、そういった方の指導も、これまでたくさんしてきました。
英語は、使えてナンボです。
机上の勉強だけではなく、コミュニケーションの手段としての語学を、
もう少し意識した方がいいのではないでしょうか。
そんなことを改めて考えさせられる記事でした。
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おはようございます。
今日は毒が多くて、朝から爽快でした。(笑)
人事担当の人とか、研修企画の人が、ちょっとくらい英語がしゃべれたとしても、語学というものをよく分かってないんでしょうね。
企業の英語力を上げるのに、もっとしかるべきプロに相談すればいいのにねえ。
よく考えないで、流行にのっかってるだけのような気がします。
追伸
最近このブログへの接続が悪いんです。私のPCのせいかもしれませんが・・。(-_-;)
毒が多くて爽快でしたか(笑)
じゃあこれからはもっと毒を吐こうかな(^_^;)
以前私がちょっとだけ勤めた企業(日系)も、海外関係の事業をしてるにも拘らず
採用の際に英語面接はありませんでした。
せっかく外国人スタッフも管理職もいるのに、その人に面接官をさせればいいだけの話。
そこまで意識が行かない時点でダメだなぁと思いましたね。
ブログの接続、悪いんですね。
なんでだろう・・・う~ん・・・
そもそもこう言う会社の人事の方ってTOEIC受けたことあるんですかね?
TOEICは試験対策をすれば200点程度の「上げ底」は出来ますが、所詮上げ底ですからね(^0^;)
そう言えば引きこもりでTOEIC満点20回取ったモンスター菊池さんとかいらっしやいまず、ツッコミどころが満載です。
面接を英語でやれば良いんですよね(出来ないんでしょうが)。
600点くらいの人を150点くらい底上げするのは結構簡単です。
TOEIC750点あれば、ビジネスレベルだということに一応なってますからね。
よし、この人はビジネス英語ができるに違いない!
なんてことをまさか本気で企業の人事が思っていたなんて、
そのことのほうがよっぽど衝撃ですよ。
TOEICに限らず、日本人って本末転倒になりがちなんですよ。
本来資格は目安にすぎません。
その人の能力がどれくらいかを示す目安のはずが、高スコアを取ることが
目的になってしまってます。
私は、TOEICの専門家やTOEIC講師を目指しているのでない限り、
860点以上とれるようになった時点で、TOEICを受けるのはやめるよう、
アドバイスしています。
それ以降は、本当の意味での英語力を磨くことに重点を置いた方がいいからです。
人の安全を守るために作ったはずのルールが、ルールを守ることが目的、
みたいになっているようで、なんだかなぁという感じですね。
現実の会社のあり方を、批判するのは簡単です。でも、それでは現実の就活に対応できません。TOEICは単なるその企業へ入社するための通行手形ですから、TOEICの目安にこだわる会社であり、英語について分かっていなくても、納得できる待遇を与える企業であれば、入りたいと考えて当たり前。入社して、出来るならそういう人がその会社を変えて行けばいいのです。
大抵の会社で総務・採用は優れた人が配置されていません。役所仕事ができる人がいます。「人事担当の人とか、研修企画の人が、ちょっとくらい英語がしゃべれたとしても、語学というものをよく分かってないんでしょうね。」→当たりまえです。しかも彼らの仕事は英語に関係が無いので、英語力をあげる必要もありません。そこを批判するのは間違いです。
TOEICを通行手形と考え、多くの人が話せなくても高スコアを持って面接に来るなら、読者のみなさんだけは、そこで英語を自分から話してアピールするとか、実際に自分の英語能力をどのように面接でアピールするか。そういう具体的なことをブログで書けばどうですか?批判から1歩進んだことこそ、誰もが求めていることだと思います。そういう手段のたった1つでも示さないで、記事に対して「そうだそうだ」のコメントを残す人が多過ぎます。
だから、この素晴らしいブログを読むだけで、お金を払って習おうという人は少ないと思います。英語には自信があってもそれだけで、仕事が出来ない人が多いので、企業も困っているのが現実なのです。英語の出来る方は英語マニアにならず、英語をどう生かすかにもっと目を向けるべきだと思います。
コメントありがとうございます。
もちろん、建設的な方向で努力することは大切だと思います。
ただ、このヤフーの記事は、人事担当者側の失望・嘆きというのがテーマです。
就職希望者側の問題ではありません。
人事担当者が、英語ができるだろうと期待して採用したのにそうじゃなかったと、頭を抱えているという現実が取り上げられています。
なので、それはTOEICスコアだけを見ていては、期待通りの人材を採ることはできないだろうというお話です。
本当に英語ができる人材を採用したいのであれば、資格と言った上辺を見るのではなく、英語面接を導入するという建設的なことをすればいい、ということです。
英語を武器に仕事をしたいという人へのアドバイスという意図の記事ではありません。
そういったアドバイスは、また他の記事で書いていますので、お時間があれば、探して読んでみてください。
お久しぶりです。人事担当者もビックリ、って
こっちがビックリですよね。なんで点数崇拝がこんなに多いのか。
がっかり人事の人たちは、きっとTOEIC受けたことないんですね。
ETSは儲かってるでしょうね。円とウォンばっかり…( ´ ▽ ` )ノ
しかしいろんな人がコメントするので、ゆみさん大変ですね。
お疲れ様です(^_^;)
お久しぶりです~
言ってることとやってることに、ギャップがありすぎるんですね。
私は日系企業と外資と両方を経験していて、人事の経験もありますが、
外資はその辺、徹底して欲しい人材を探しますね。
日系の場合、詰めが甘いなと感じることが多いです。
採ってからこんなんじゃなかった、と言ってもそれは採用側の問題ですよね。
実際に英語も仕事もスキル高い人はいくらでもいるのに、
それを見抜けずに取れなかったのは、自分たちの責任だと思います。
まったく同じ内容のニュースを、去年の今頃にも見たよ。
毎年同じこと言ってるわけね。
私が思うに、これはもう一種のメンタルブロックなんじゃないかね?
いくらなんでも、日本の人事も何年も同じことで愚痴ってるほど馬鹿じゃないと思うのよ。
TOEICのスコアが実際の英語運用能力とは結びつかんってのは、もはや周知の事実なわけで、採用のプロがそんなことも知らんわけがない。
ってことは、わかってて現状を変えようとしてないってこと。
じゃあなぜ変えないのか?
それは、変えたくないからよ。
英語公用化に向かってるR天に勤めてる台湾人の友達が言ってたよ、中はコテコテのジャップな会社だと。
それなのに、英語だけ取り入れるってのは無理があるし軋轢も起きる。
言葉と思考・文化は切っても切り離せないから、英語ができる人間が増えることはイコールいまのドメな社風も変わらなくちゃいけないってことで、それを本能的に拒んでるから、本気で英語ができる人材を採用しようと思わないんじゃないかねぇ・・・
私も人事って経験したことあるからわかるけど、人事担当者ってわりかしちゃんと人を見てるよ。
それなのにこの現状ってのは、どう考えてもおかしい。
メンタルブロックかなぁという気がする。
なるほどなぁ、メンタルブロックかぁ・・・
それってあるかも。
確かに、日本の人事担当者がそこまでおっちょこちょいとは思いにくいね。
毎年同じこと言ってるなんてありえないし、対策を講じるはずだよね。
それをしない時点で、答えは明白かも。
さすがはよっちゃん、鋭いなぁ。
R天の話、私も聞いたことあるよ。
日本人って、今までずっと海に囲まれて守られてきたから、
多国籍な文化が混じることとか、価値観がハイブリッドになることに対して、
本能的に恐怖とか拒否感を持っちゃうのかもしれないね。
それを集約してるのが英語なのかもしれないという気がしてきた。