イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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アンジェリーナ・ジョリーが、癌予防のため、両乳房を切除していた、というニュースです。
BBCの記事は、こちら↓
Angelina Jolie has double mastectomy due to cancer gene
今回この記事で、はじめて mastectomy という単語を知りました。
医学用語なので、必須というわけではないですが、女性なら知っておいた方がいいかもしれません。
乳がんのため、乳房を切除する手術のことを指します。
doubleがついているので、両方の乳房を切除したということですね。
現役の女優さんで、この決断をするのは、かなりの覚悟だったと思います。
今回の施術に関して、こう述べています。
She said her doctors estimated she had an 87% risk of breast cancer and a 50% risk of ovarian cancer. “I decided to be proactive and to minimise the risk as much I could,” she wrote.
医者によると、乳癌のリスクは87%、卵巣癌のリスクは50%だということだった。
「癌のリスクを最小限にするため、予防策を取った」と彼女は述べた。
estimate は、見積もる。
minimise(minimize)は、最小限にする、という動詞です。
minimum はその名詞形。
つまり、現在彼女が癌を患っているということではなく、遺伝的に癌のリスクがあるので、
それを取り除くため、乳房切除を決断した、ということですね。
そういう予防策って、あるんですねぇ・・・
また、フェミニストとしての彼女の発言も、非常に力強くて素晴らしいです。
“I feel empowered that I made a strong choice that in no way diminishes my femininity,” she said.
私から女性らしさが失われることはまったくありません。私は正しい決断をしたと強く感じています。
empower は、力を与える、力づける、権限を与える。
diminish で、衰える、減退する。
これらの語彙は、知っておいた方がいいですね。
よく出てくる単語なので。
しかし、この決断に至るまで、様々な葛藤があったことでしょうね。
今後のキャリアのこととか。
彼女を支えた夫のブラッド・ピットも、素晴らしいなと思います。
アンジーの今後の活躍に、期待したいですo(^-^)o
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アンジーは次は卵巣も摘出するそうですね。いくら遺伝的なリスクが高いとはいえ健康な自分の肉体の一部を切除するのは相当な決断だったはず。夫のブラピも失顔症をカミングアウトしたし驚くばかりですよね。ぼくも最近忘れっぽいですが(汗)、会った人の顔を忘れてしまう病気があるなんて初めて知りました。私はどっちかというと名前のほうが出てきませんが、彼は逆なのかな。
卵巣も摘出ですか。
それはすごい決断ですね。
ただ、乳癌って本当に遺伝の要素が大きい気がします。
乳癌で亡くなった人のお母さんも、やはり乳癌で亡くなっていた、
という例をよく聞きますので。
ブラピのほうは知らなかったので、早速さきほどググってきました。
失顔症なんて病気があるんですね!驚きました。
なんて読むんでしょう?
「しつがんしょう?」
しかし、大変でしょうねぇ・・・
こんばんは。
私はアンジーの記事を見出しだけ見て、中身を読んでなかったので、今初めて知りました。びっくりです。てっきり、病気だと思ったのに予防だったなんて。その決断は自分にはちょっと無理な気がします。
briccoさんのコメントから、ブラピのことも知りました。彼らは理解しあえる何かを持っているんでしょう。私には、アンジーのことは少し違った世界(考え方)のことのように感じられます。。
私も、この決断は無理じゃないかなぁと思いますね。
同じ立場になってみないとわかりませんけど。
リスクが87%って言われたら、やっぱり怖いから考えるかも。
乳癌って、再発率も高いし死亡率も高いですしね。
だけど予防のためにっていうのは、相当の覚悟ですねぇ・・・
私は以前からこの二人がよく夫婦として持ってるな、と思ってたんですが、
考え方とかそういった点で、互いに似ている部分が大きいのかも、
と今回の記事で思いました。
一般人にはちょっと理解できない世界に、住んでいるのかも(^_^;)