イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで
と詠んだのは、平兼盛でしたが、この“色”というのは顔色、つまり表情のことですね。
隠していたつもりだけど、顔に出てしまっていたらしい。
誰か好きな人でもいるんですか、と人から問われるくらいに。
とまあ、昔の人は恋愛も秘めやかに行っていたんですね。
そんな色とはあんまり関係のない、“color”のお話です(笑)
この図を見てください。
男性と女性とでは、色に対する認識がこんなに違う、ということなんですが、どうでしょう?
女性のみなさん、こんなに細かく色分けしてます?
確かに、モスグリーンとかエメラルドグリーンとか、この辺は言うかなぁと思いますが。
ワインレッドとかね。
だけど、ここまで細かくは分類してないと思うんですけどね。
Cherryとか、使ったことないですよ(笑)
ちょっと大袈裟な、男女のステレオタイプなんじゃないの、と思った人も多いのでは。
ただ、色弱とか色盲とかは、圧倒的に男性に多いそうです。
色弱と言っても、その幅は結構あるようで、例えばモスグリーンとかカーキとか、
そのあたりの区別が付かない人は、珍しくないようなんですね。
遺伝的なものなんだそうですが。
なので、色に対する細かい認識度が、男性のほうが低いと言うのは、
あながち大袈裟でもないのかな、と思ったりもします。
ところで、私の親世代(昭和ひとけた世代)は、緑のことを青と言いますね。
その青い袋取って、とか言うので探したら、緑の袋しかなくて、
「これのこと?緑だけど・・・」と言うと、「そうそうそれ。青やんか」と言われたり(笑)
信号の色も、明らかに緑なのに青と呼ぶのは、昔の日本人は緑を青と呼んでいたからでしょうか。
「青々とした草が」とか、言いますし。
なんてことを、ふと思った私です。
以上、色のお話でした。
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それはですね、「青」は元々寒色全体を指す言葉だったからです☆
青海波はブルー
青草、青葉はグリーン、
青眼、青鹿毛はブラック
です。
ちなみに「緑」は「新芽」や「若々しい」と言う意味でした。
だから「緑の黒髪」と言う言葉があるのです(^_-)-☆
以上は「日本人の知らない日本語 2」からの引用です(^◇^;)
カオリンさん
解説ありがとうございます~o(^-^)o
なるほど、青と一口に言っても、実際は青、緑、黒、といろいろあるんですね。
緑の黒髪って、なんで黒髪なのに緑なの?
とずっと思っていました(^_^;)
艶やかな黒髪、ってことなんでしょうけど、緑ってのが引っかかってたんです。
青眼、青鹿毛にいたっては、読み方すら知りませんでした(苦笑)
辞書で調べましたよ・・・
色盲に関係するのは、X染色体のみですから
http://www.hhmi.org/senses/b130.html
miyaさま
コメントありがとうございます。
遺伝の法則ですねo(^-^)o