イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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いよいよ7月ですね~
早いもんで、もう今年も半分が終わっちゃいましたΣ( ̄ロ ̄lll)
そうこうしているうちに、あと半分も矢のように過ぎていくのでしょう・・・おおこわっ。
さて、日本語(母国語)と英語(外国語)を教えるのって、どう違うのかというお話です。
今は忙しくて日本語は教えていませんが、かつては語学学校で教えていたことがあります。
また、個人レッスンをしていたこともあります。
私が初めて日本語を教えたのは、アメリカに留学していた時のことで、
その時に「母国語だからといって、教えられるというものではないんだ」という、
至極当たり前なことを、身を持って実感しました(笑)
で、日本語と英語と、教えていてどちらが大変か、または面白いか、
という質問を、結構いろんな方にされます。
母国語を外国人に教えるのと、外国語を日本人に教えるのと、はたまた、
外国語を外国人に教えるのと・・・すべて経験していますが、一番大変なのはもちろん、
外国語(英語)を、日本人以外の英語ノンネイティブに、教えることです。
これは大変ですね。
たとえば、中国人に英語を教えるとします。
その人が日本語を全く理解しない場合、私が中国語を知らない以上は、共通言語がありません。
経験したことがある人ならわかると思いますが、これって結構しんどいですよ。
では、日本語を外国人に教えるのはどうか。
あまり経験がなかった頃は、日本語(母国語)を教える方が、英語を教えるよりも楽だ、
と思ったことがありました。
まだ二十代の頃の話です。
あまりに昔すぎて、記憶の糸を手繰らないと、ちゃんとは思い出せませんが(^_^;)
英語講師としても日本語講師としても、駆け出しのペーペーだったころ、
自分に自信というか、余裕がなかったんですね。
だから、質問とかされると、ドキッとしたんです。
当然のことですが、教師は万能ではありません。
何でも知っているかというと、もちろんそうではありません。
そんなの、当たり前のことです。
全ての言葉・フレーズを知っている人間など、この世に存在しません。
日本人だからといって、日本語(漢字や慣用句なども含む)を、全て知っていますか?
そうではないですよね。
だけど、経験の浅い講師の場合、突然質問されてそれに答えられないと、焦るんですよ。
なんでも答えられないといけない、という風に思いこんでしまっているんです。
だから、
ダメな講師だと思われたらどうしよう~
うわっ、この単語知らない、どうしよう~~
うまく説明できない、どうしよう~~~
という感じで、焦って焦って、しどろもどろになるんです(笑)
でも、日本語を教えている時は、そういう焦りがありません。
なぜなら、日本語は母国語だからです。
知らないことを「知らない」と、堂々と言えるんですよ。
「ちょっとわかんないから、次回までに調べておきますね」と、サラッと言えるんです。
それは、自分がネイティブスピーカーであるという、絶対的な自信があるからですね。
また、生徒側にも、この人は日本人で日本語ネイティブだ、という信頼が前提としてある。
だからこそ、余裕を持ってレッスンに臨むことが、できたのです。
でも英語は違います。
この先生大丈夫かな、本当に英語喋れるの、と思われたくない。
そこが、英語と母国語の違いと言えるでしょう。
ただ、経験を積んでいくと、そういう問題ではないんだということが、
だんだんと、わかっていきます。
自分は教える側にいるけれど、自分も生徒と同様、常に学ぶ側にいるからです。
語学は、永遠に学び続けるものです。
これでいい、ここまででOK、ということはありません。
母国語も含めて、知らない表現や語彙は、常にあります。
また、母国語よりも外国語のほうが知っている、という分野もあります。
その辺は人生経験や、得意な領域によっても、違ってきます。
知らない知識や語彙は、本を読んだり人の話を聞いたり、映画を見たり旅行したり、
そういった経験の中で、いつの間にか出会い、そして覚えていくものです。
人生常に勉強だと悟った時、教えるということの面白さを、本当の意味で知ったように思います。
ところで、日本語を教えていて、気付いたことがあります。
それは、欧米人とアジア(東アジア)人とでは、学習スタイルが違う、ということです。
これに関してはまた、別の機会にお話したいと思います。
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本当にそうですよね〜!教えながら自分も教えられる、これは人を育てようとしながら、自分も成長させてもらっているのだと、質問してくれたり、納得出来ないよ、それではという態度を示してくれる相手があればこそです。
そんな思いを常に持ち続けている新米英語講師(キッズの)ひばりなのでした(^_^;)
ひばりさん、お久しぶりです~♪
人生、常に勉強です。
自分より人生経験の長い人、また逆に自分より遥かに若い人から、
いつもたくさん教えてもらっている気がします。
ありがたいことですねo(^-^)o
キッズを教えるのは大変ですよね~
がんばってくださいね!
全然関係ないですが、私はなぜか子供(だけ)にモテます(笑)
適齢の男性にはまるでモテないのに、なぜか幼稚園児二人に、
「由美ちゃんはボクのだ!」と取り合いになられたりして、
虚しい思いをしている私です~(^_^;)
ふむふむと本文を読んで、最後に目に入った日本語教材のタイトル。
あれっ、何でFujoshiなの?
何か笑えました。
真面目に作っている教材にBLを使うとは。
意外。
私は読んだことがありません。
その教材じゃなくて、BLのコミックを。
何ゆえにこれを使ったのですか?
kariさん
テキストは、元々漫画家さん(BL作家さん)ありきで企画が上がったんです。
なので、タイトルもそれを臭わす感じになっています。
中身は、純粋な日本語教材です(笑)
もちろん、漫画のページもありますがo(^-^)o