イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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英語を話す上で大事なのが、基本発声です。
これ、例えばスポーツで言うと、まずは柔軟体操をして体をならすこと。
ステージモデルの場合、まずは真直ぐ歩けること、正しい姿勢で立つこと。
歌を歌う場合、喉を開いて声を出すこと。
と同じことですが、多くの場合、無視または軽視されているのが現状です。
日本人(だけではなく、アジア系言語に共通してみられることでもありますが)は、
口発音のため、ヨーロッパ言語を話す時に、まずは口発声を矯正する必要があります。
これは、モデル(ステージモデル)を目指す場合に、ウォーキングの訓練をするのと似ています。
パリコレなどのステージに立つ外国人モデルは、ウォーキングの訓練など受けません。
あれ、普通に歩いているだけなんです!
この話を、あるモデルスクールの校長(元モデル)に聞いた時、衝撃を受けました。
日本人はまず、真直ぐ(背筋を伸ばして)立っていない、足を真直ぐ前に伸ばして歩けない。
だから、歩く練習が必要なのだと。
英語は、喉を開いて地声で話す言語です。
多くの日本語ネイティブが、この基本発声ができていません。
特に、口発音度合いが高い人は、要注意です。
日本人が英語を話す時に陥りやすいのが、口先でモニョモニョ話す、というパターンです。
とはいえ、自分ではどんな話し方をしているか、気が付かないものです。
モニョモニョ喋りの人の特徴は、以下です。
-ざわついた場所(カフェやデパ地下など)で、話そうとすると、何度も聞き返される。
-聞き返されるから、もう一度言うけれど、やっぱり聞き返される。
-電話で「申し訳ありません、お声が遠いのですが」と言われる。
-身内や親しい友人に、「え?なに?」と聞き返されることが多い。
-声が小さいと言われる。
とにかく、やたら聞き返される人。
これに尽きます。
そういう人は、英語を話すうえで、少しハンデがあると思ったほうがいいでしょう。
逆に、
-声が大きい、女性の場合声が低い
-レストランや居酒屋などで店員を呼ぶ時に、大抵一発で振り向いてもらえる
-家族や親しい人から、声が大きくてうるさいと言われる、
-態度が大きいと思われることがある(話し方のせいで)
という人は、有利です。
声が大きくて響く、というのは目立つことを良しとしない日本社会では、
マイナスになることがありますが、語学(英語)の上達には、大変有利なんです。
それは、発声にあります。
では、どうすれば、そういった発声を体得することが、できるのでしょう?
まずは、あくびをする時やうがいをする時のように、喉を大きく縦に開けましょう。
その状態で、歌の発声練習みたいに、「あ~あ~あ~」と、大きな声を出してみてください。
声の小さい人は、心理的なバリアを破ることが、大切です。
舞台俳優になったつもりで、3メートルくらい先の人に話しかけるつもりで、
声を響かせてみてください。
日本語ネイティブで、喉発声だと思う有名人を、何人か挙げてみます。
中尾彬
ケンドーコバヤシ
http://youtu.be/C7Mhz1i4x4w
戸田恵子
みなさん共通しているのが、滑舌の良さだと思います。
滑舌が良いというよりも、喉の深い部分で発生しているため、よく声が通る。
口先でモニョモニョ喋らない、お腹から響いているような感じがする、
全体的に声が低め、といったところが、共通していますね。
日頃、日本語を話している時も、こういった喉発声の人たちの喋り方を、
参考にするといいと思います。
実際、舞台俳優やジャズシンガーに、英語のレッスンをしたことがありますが、
彼らは英語の音を真似することが、非常に上手かったんですね。
聞いた音をすぐに、再生することができる。
知らない単語がたくさんあっても、真似して同じように言うことができる人たちでした。
まずは基本発声から、きっちりやりましょう。
そうすることで、あなたの英語は驚くほど変わります。
自分の声(発音)がネイティブ化すると、ネイティブの音が聞き取れるようになります。
発声のネイティブ化は、そんなに難しいことではありません。
要は、訓練なんですね。
訓練すれば、誰でも体得できるものです。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、以前のブートキャンプマニュアルに、
Yumiの動画レッスン(40分)を、プラスしました。
英語発声のコツ、喉の使い方や声の出し方について、Yumiが詳しく解説しています。
映像で見ることで、さらにわかりやすくなりました。
脱カタカナ英語マニュアルの詳細は、こちら♪
英語発声を体得することで、あなたの耳は変わりますよ~o(^-^)o
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中尾彬さんやケンコバさんは確かにいい声の持ち主です。
よく通るし舞台をやる人には必須ですね。
ただ声を張るんじゃなく、出し方の技術がうまいのでしょうね。
元々こういう発声の人っているんですよね。
舞台俳優さんとかナレーターの人は、訓練を受けてそうなったのかもしれません。
声を張らなくても、喉全体が楽器みたいにスピーカーの役割をするので、
遠くまで響くんですね。
幸いな事に、高校時代バンカラな応援団だったので、発声には自信あります♪(v^_^)v
関東の大学にいた時も、周りのみんなからは「声デカイね(^◇^;)」と言われましたが、ネイティヴからは褒められました☆
立教大学の松本茂先生は「音楽室のように大きな声を出せる『英語室』を作ってはどうか?」とおっしゃってますが、確かにそうだなあと思います。
カオリンさん、どうも♪
発声って、持って生まれたものもありますが、
意識することで変えていけますね。
私も、子供の頃から声が大きいと言われました。
日本では文化的に損することが多い(特に女子の場合は)けれど、
国際スタンダードだとこちらが普通なんだと知った時、
得した気分でしたよ~o(^-^)o