どうも~☆
今日も晴天の東京よりお送りします。
イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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さて、ミクシィでこんなニュースを見つけました。
新卒採用、TOEICは730点以上…武田薬品
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110122-00000931-yom-bus_all
最初この記事を読んだ時、目の錯覚かと思いました(笑)
730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされ・・・って。
もう一度書きますよ。
730点以上は「通常会話は完全に理解できる」水準とされ
Are you serious???って感じですね。
とてもじゃないですが、TOEIC730点は通常会話が完全に理解できるレベルではありません。
それを本気にしてこんな記事を書いているのか・・・読売さん。
なんて思ったら、なんとこれ、ETSのサイトにはっきり書いてあるんですね(Thanks, てんまさん♪)
驚きです。
抜粋しますと、
「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」
「通常会話は完璧に理解でき、応答もはやい。話題が特定分野にわたっても、対応できる力を持っている」
と書かれています。
いやはや、そこまで言い切りますか(笑)
恐らく、多くの企業はこれを指標にTOEICでcandidatesを振り分けるのでしょうね。
もちろん、TOEICを導入すること自体は前進ですし、いいことだと思います。
英語力がある人をない人より優遇するのは当たり前だし、ここに到達したのは遅いくらいです。
でも、TOEICだけでは測れないスピーキングやライティング力に関して、
企業はどのように考えているのでしょう。
そこが気になるところです。
TOEICのスコアって、あてにならないこともあるからです。
それについては、以前こちらの記事で書きました。
とりあえず、第一段階でTOEICスコアでふるいにかけ、
その後、ネイティブとのインタビューをするというかたちを取るのであればいいのですが。
スコアだけで採ったはいいけれど、実際は全然話せないじゃないか!みたいなことになっては
何の意味もありませんからね。
以前、洋販がハリー・ポッターの原書に「TOEIC700点レベル」というシールを
貼っていたことがあるんですよ。
旅先の書店でこれを見つけた時には心底驚きました。
私の知る限り、TOEIC700点レベルでハリー・ポッターが読める人など、
お目にかかったことがありません。
そもそも、ハリポタはブリティッシュなんですね。
イギリス英語特有の語彙やフレーズなどがバンバン出てくるので、
米語がデフォルトの日本で普通に英語教育を受けてきた人間にとっては、非常に読みにくいのです。
実際、私も読んでいて途中で嫌になって匙を投げました。
アメリカ人の友人も、「自分は米語版を読んだよ」と言っていました。
なのでその友人に米語版を借りて読んだんですよ。
とてもじゃないですが、TOEIC700点の人が読めるシロモノではないんです(笑)
TOEICをある程度の目安として利用するのは、それなりに有効だとは思います。
けれども、それだけに依存してしまうのは少し危険なのではないでしょうか。
私の老婆心で終わればいいんですけどね・・・
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仰る通り、730程度で英会話は期待できませんね。ただ、基礎は抜群に備わっているので伸びしろはありますね。そこを、企業は狙っているのでしょう。
しかし、交渉などのコミュニケーションに必要とする730点であれば、合計点でなくてもリスニング400以上とか430以上とかで良いと思いますね。リスニング300リーディング430だと聴き取れませんからね。
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>Nature Loverさん
これが、一度もTOEIC対策などやらず、日頃から英語を使っている人が初めて受けたスコア、
というのであれば、それなりに英語力のある人だと言えます。
けれども、就職のためにひたすらTOEIC対策をやって、
なんとかテクニックで取得した点数だとまた話が違ってくるんですね。
日本はどうしてもそっちに流れる傾向があるため、
大丈夫なのかなぁと思ったしだいです(^_^;)
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海外事業に従事していたので、英米子会社・
取引先などと電話会議・テレビ会議をする
機会がありましたが、TOEICスコアでいうと
900点はないと任せられないです。
それだけのスコアを取っていても、発音が
覚束ない人が多く、そうするとリスニングも
大丈夫か?相手の言っていることを正しく
理解できているのか?と心配になりますね。
ビジネスで英語を使っている人たちは、
同じような感覚を持っていると思います。
ハリーポッターは、ブリティッシュ英語だから
判りにくいだろうを覚悟して読み始めましたが
あまりの読みにくさに私も途中で挫折しました。
再度朝鮮したいと思います。
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採用する側として、何かしらのベンチマークが欲しかったんじゃないでしょうか。企業としても語学に関しては即戦力が欲しいのは本音。でも、「TOEIC900以上、英検1級」なんて書いたら誰も受けに来ないです。
それとうちの会社もそうですが、最初は730ぐらいでも、仕事を経験しながら鍛えれば実践的な語学力はほとんどの場合上がっていきます。やっぱり仕事ができての英語力ですよ。
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正直あまり必要性を感じませんね
点数取るより、聞いて、話す練習してる方が
実用的で意味があると思います
点数だけ取るなら、今までどおりの日本の英語教育と変わりありません
それが今の日本の英語の実情を作っているのだから、時代の流れに逆行している気がします(笑)
nativeと会話できる方が、点数を取るよりもずっと意味があると思います
academicな英語はnativeには聞きなれないものでもあり、違和感を覚えられます。
それを打開したくて勉強しているのが現状です
ヒアリングもよくなりたくて、発音の勉強を繰り返しています。
まだまだですが、焦らず、発音できるようになって、聴き取れるようにナもなる
もちろん、基礎的な勉強は続けていく
どれがおろそかになっても伸び悩みますね
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普段から業務で英語と格闘している者です。
↑のみなさんがおっしゃるように、730と言うのは目安としてはわかりやすいのかもしれません。
でも、実務からすれば、とてもとても・・・。
会社に入ってから、さらにこんなに勉強する羽目になったとは思わなかった、というのが本音です。
TOEICを資格試験用パスポートとして考えてらっしゃる方は、覚悟で臨んだほうがよろしいかと思いますよ。
由美さん、いつも的確な記事ありがとうございます。m(-"-)m
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>Yoshiさん
スコアだけではその人のスピーキング力は測れない。
むしろ今なら英検準1級保持者とかのほうがよほど確かだと思います。
メールでのコレポンだけというのであれば、それでもいいですけどね。
ハリポタ、無理して読むほどのものでもないですよ(苦笑)
よほどあの手の話が好きとかじゃない限り、読んでて苦痛だと思います。
あと、米語版が出てるので、そっちを読めばいいんじゃないでしょうか。
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>briccoさん
ベンチマークとしてスコアを持ってくるところに問題があると私は思うんですね。
それが結局は日本人の英語力の惨状を招く結果になってきたわけで、
センター試験みたいに、足切りっていうのか。
そうじゃなくて、もうちょっと他にやりかたはないか、と思うんです。
それと、仕事しながら覚えるなんてことでは、現場は迷惑極まりないです。
厳しい言い方ですが、それでミスでもされたら尻拭いをする同僚はたまりません。
そして、これまでの日本企業は、英語のできない男性社員の失敗を、
女子社員がさせられるというパターンで回してきてるんです。
本人は給料をもらいながら英語力アップしてラッキーかもしれないですが、
そこには必ず犠牲やしわ寄せという負の部分があります。
仕事と英語力は切り離して考えるべきです。
ただ、企業が英語に対して真剣に向き合おうという姿勢になったという点においては、
これは評価ができるかなぁとは思いますが。
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>Michyさん
そうなんですよ。
点数で測る、という方法はあまり良いとは思えないんですね。
まずは点数でふるいにかけ、その後ちゃんと英語のインタビューをして、
本当に英語ができる人を採る、という風にしない限りは。
点数を前面に出すと、TOEIC対策でなんとかスコアだけクリアする、
という本来とは真逆に行く人が必ずいるんです、日本人の場合。
それはMichyさんの言うように、ある意味時代と逆行することになりますね。
というか、もういい加減「新卒採用」なんて時代錯誤なシステムをやめるべきです。
これはまた別の話になるので、ここでは語りませんが(苦笑)
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>akie@田舎さん
私は、TOEICを否定しているわけじゃないんです、決して。
TOEIC自体に罪はありません。
問題は、それを扱う側、人間にあるんですね。
何度も書いていますが、ある程度英語がまともにできる人なら、
TOEIC850点くらいは取れるはずなんです。
引っかけ問題とか、勘違いで点数を落としたりしても、
それくらいの点数は絶対に取れます。
けれども、ひたすら点数アップのためのコツを勉強し、
なんとか730点取った人と、前者との違いは実際にインタビューしないとわかりません。
そこに危惧を感じているのであって、決してTOEICを否定してるわけじゃないんですよね(汗)
あと、akie@田舎さんのおっしゃるように、実務における英語力、
というのは730では到底無理ですね。
なので、そこをスタートラインとして、使える英語を目指して欲しいですよね。
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TOEICには得点テクニックがあるようです。
英語マスター請負人佐藤さんも同じようなことをおっしゃっています。
http://ameblo.jp/eigomasterguide/entry-10710740534.html
TOEICはライティング、スピーキングを含まない不完全な試験です。あくまでも目安にしかなりません。IELTS、ケンブリッジ英検、インタラック社のDATEテストはすべての項目を含んでいるのでもっと正確です。しかし、あがり症の人は実力を発揮できないでしょう。完璧な試験なんてありません。第一、理系なのにもかかわらず、私のように社会人になってから英語力が伸びる場合だってあるのですから、入社時に英語力で振り分ける事も疑問です。参考にする程度で十分だと思います。
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>電験3種傾向と対策研究会さん
おっしゃる通り、完璧なテストなんてありません。
結局のところ、それをどう扱うか、扱う側(人間)にかかっているわけです。
これからの日本を考えた時、英語ができたらいいな、という呑気な状況ではなく、
英語くらいできないとお話にならない、とお尻に火が付いてるのが現状です。
それさえ自覚していれば、スコア云々なんてことはどうでもいいと私は思います。
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僕もTOEICは一種の目安だと思って受けています。
ただ、英会話学校で上のレベルに上がる為に730点以上取りなさいと言われているので、730点を目指しています。
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>イングリッシュブートキャンプ:由美さん
TOEIC絡みの話になると、どうしてもヒートアップ
しますね!^_^; 英語の社内公用語化の件も
そうですが、ビジネスで英語を使った事がある
人とない人で、反応や対応が極端に違うように
思います。
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私もこの記事読んで目を疑いました(笑)
話しかけられても
「あ‥え‥?あいべっくゆあぱーどぅん?」
「あー‥いえす?」
みたいな感じで1回目で内容を理解出来なくて、聞き返す。
それでも解らない。
でも、さすがにもう1回聞くのは恥ずかしい‥と思ってとりあえずイエスで返す‥
勝手なイメージですが、きっとこの製薬会社の新卒採用の方、ほとんどこんな感じになると思います(笑)
もちろん英語を勉強している身として、英語はとても大事だと思うのですが、つたない英語でも伝えようと努力したり、コミュニケーションを取ろうとする人の方が、TOEICで730点以上の人よりもいいように思えます(´・ω・`)
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私は900以上目指してます^^!!
ハリポタってbritishなんですねっ。
ハリポタを英語で読むことが
幼い時からの夢だったんで
そろそろ米語版挑戦します^^☆
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PASS:
730点が、通常会話は完全に
理解できるレベルって、すごい自信ですね。
一流企業がこれをやりだしたというのが、
なんだか信じられないです。
他の企業も追随しそう・・・
本当に英語力がほしい企業は、
必ず英語面接やったり、コレポンの
問題出したりしていると思います。
TOEICの点だけしか見てない企業は、
「本当に英語力ある人がほしいのか?」と
疑ってしまいます。
ゆみさんがおっしゃるように、
>英語のできない男性社員の失敗を、
女子社員がさせられるというパターン
で、日本企業はやってきたわけです。
英語のできる女性アシスタントを
男性社員につけておいたらなんとかなるっていう。
効率が悪いことこの上ないです。
男女関係なくどちらの能力もある人が
業務を担当したら人件費節約できるのに~。
話それましたが、企業が英語力を
重視するようになってきたのはいいと思うんですが、
あまりにやり方が雑だなあって
思います。
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PASS:
>はしもとおさやさん
TOEICをひとつの目安として考えて英語をやっている人と、
TOEICが目的になっている人とでは、
最終的に真逆の方向に行っちゃうんですよね。
そこがどうしても気になってしまうんですよ、私(^_^;)
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PASS:
>Yoshiさん
今、モバゲーのCMでそういうのがありますよね。
いきなり英語が社内公用語になります、って言われて
時任三郎が上司の中井貴一に抗議に行く、というw
ああいうCMを作ろうと制作会社が思いついたということは、
それだけ今英語というものの存在がクローズアップされているということでもありますよね。
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PASS:
>キ ア ナさん
人事担当者またはマネジメントのトップが、ちゃんと状況を把握していて、
それであくまでも目安ということでTOEIC730点を掲げているのであればいいんですけどね。
多くのcandidatesがいる中で、まずは最初の入り口である程度ふるい落としたい、
ということであれば別に良いと思うんですよ。
そこから、ちゃんと別の課題(英語インタビュー、エッセイなど)を出すんであれば。
でも、これは私の嫌~~~な予感ですが、それはしない気がする。
今の時代英語くらいできないとな、とりあえずTOEICスコア出しとけ、
みたいな感じなのではないかと・・・
それで、こういう記事を書いたしだいです、はい(^_^;)
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>かりょんさん
ぜひぜひ挑戦してみてください。
私は基本的にファンタジー小説ってイマイチなので、
途中で嫌になりましたが(^_^;)
映画も、シリーズ1作目を見てもういいやと思いましたし。
興味があれば、多分読破できると思います♪
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PASS:
>Rainyさん
730点が通常会話は完全に理解できるレベルというのはIIBCが作ったものらしいです。
西宮の天満さん曰く、最近HPからこの表にアクセスしにくいそうです。
間違いなく、適当に書いちゃったんでなかったことにしたいのでは、と(爆)
Rainyさんも嫌な予感するでしょ?
企業がこんなことやりだすと、女性はこれまでと変わらないと思うけど、
男性はもう点取りゲームになっちゃって、ひたすらテクニックだけでなんとか730点取る。
で、まともな英語力のある女子より、そういう男子ばかり採用する。
結局は従来通り、男子社員の尻拭いを女子がする、というパターンに落ち着きそうで。
サイテーですね、こうなっちゃうと。
何も変わりませんよ、日本企業の内情は。
それが、私がこの手の話題に過敏に反応してしまう理由でもあります。
ホント、老婆心で終わればいいんですけどね~(・_・;)