イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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突然ですが、あなたは“ABCの歌”を歌えますか?
そうです、あの、♪A~B~C~D~ E~F~G~♪という、例のあれです。
これを、フルコーラスで歌えますか?
フルコーラスじゃなくてもいいですが、E~F~G~の続き、歌えます?
ちょっと歌ってみてください。
♪H~I~J~K~ L~M~N~♪
って歌った人。
そうです、あなた(笑)
♪エービーシーディー イーエフジー エイチアイジェイケイ エルエムエ~ヌ♪
と歌っちゃった、というあなたは、要注意です。
なぜか、多くの日本人がこのABCの歌を、上記のように歌うんですね。
そういう風に、どこかで習うんでしょうか?
え、違うの・・・と思ったあなた。
正しくはどういう風に歌うのか、確認してみましょう。
はい、どうですか?
♪A~B~C~D~ E~F~G~♪までは、みなさん合ってると思います。
問題はその次です。
H~I~J~K~ LMNOP~♪ なんですね。
で、この、“LMNOP”の部分が、非常に重要というか、英語の音、特にリエゾンを、
如実に表している部分なんです。
この歌を正しく歌えた人は、おそらく英語が話せる人だと思います。
もしくは、ある程度英語のリスニングが得意な人。
なぜなら、ここは、
エルエムエ~ヌではなく、エレメノゥピィだからです。
もう一度書きますよ。
エレメノゥピィ
です。
Lはアルファベット読みすると、elですね。
同様に、Mはem、Nはenです。
それに、OとPが続くので、elemenopee となります。
これを読んでみてください。
もうおわかりですね。
L、M、N、Oがリエゾンして、音が繋がるんです。
なので、エルエムエ~ヌではなく、エレメノウピィとなるわけです。
これを普通に歌えた人は、すなわち英語の基本である“子音-母音-子音”という、
音の繋がりとシラブルの概念が、できていることになります。
逆に、エルエムエ~ヌとやっちゃった人。
そして、何度かこの歌を聞いて、正しく歌おうとした時に、この部分で苦戦する人。
そういう人は、英語のリズム、シラブルの概念が身に着いていません。
また、リエゾンといった音が繋がる現象にも、慣れていないことになります。
子供向けの歌だから・・・と侮るなかれ。
こういう、動揺や子供向けのチャンツは、英語の基本なんです。
ABCの歌、サラッと歌えるようになるまで、何度も練習してみてください。
リエゾンは英語の要です。
一つ一つの音が聞き取れても、たとえばL、M、Nというアルファベットを知っていても、
それが連続して言うと音が繋がる、というのを知らないと、英語は聞けません。
ではどうすればいいのか。
まずは、リエゾンの法則を理解すること、そして声に出して正しく言えるようにすること。
自分が言える音は、まず聞き取れないことはありません。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声から、リエゾンやリダクションまで、
段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
英語はリズムが命です。
ネイティブの普通の会話、ドラマや映画がどうしても聞き取れないと言う人、
発音を一から見直してみてはいかが?
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エレメノウピィ〜〜♫
中学の最初の授業で習いましたよー!
当時はその歌い方を初めて聴いたので、「へぇ、日本の歌(笑)と違うな〜」なんて思っただけでしたが、きっと良い英語の先生だったんですね。
確かに発音もきれいで「外人さんみたいだ!この人!」って思いましたから。あんな風になりたい、と思える先生でした。
うちの子の授業参観で、英語の先生がtomorrowを「トゥマロー」と思い切りカタカナで発音をしていて、さすがに私でものけぞった覚えがあります(*_*)
最初に出会う英語の先生の影響はとても大きいと思います。
にこさんの中学時代の英語の先生は、きっとちゃんと英語が話せる人だったんでしょうね。
そういう人に最初に出会えたのは、ラッキーだったと思います。
私の中学時代の先生は・・・
いわゆる、典型的なカタカナ英語でした(^_^;)
英語なのに、なんか関西弁みたいなイントネーションの人もいました(笑)