TGIF!!!
いきなりすみません。イングリッシュブートキャンプ:由美です。
毎回毎回、花金って死語ばかり繰り返すのも脳がないので、英語で言ってみました(笑)
TGIFって何?という人は、こちらをごらんください♪
う~ん、ちょっとランクダウンあせる 応援のクリック、よろしくお願いします音譜

人気ブログランキングへ
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ
さて、ユニクロが新卒採用の8割を外国人にすると発表しました。
他にも、外国人採用枠を一気に増やしている企業が多く見受けられます。
これは、グローバル化を念頭に入れ、英語ができる人材を採りたいということなのでしょうが、
私はなんだか企業の暗い意図が見え隠れして、手放しで賛同できないんですね。
だって、この「外国人」の定義って、アジア人でしょう?
韓国人や中国人を指すのであって、欧米人はそこには含まれていない。
それって変じゃないですか?
グローバル化を目指し、国際的な人材を採りたいのであれば、国籍など本来関係ないはずです。
日本人にも、英語ができる人はたくさんいます。
MBAホルダーだっていっぱいいるんですよ、今の時代。
なのになぜそういう人たちを採用しないのか。
なぜ、アメリカ人やヨーロッパ人を採らないのか。
こたえは明白です。
日本お得意の、ダブルスタンダードなんですよ。
日本人で英語が堪能、国際感覚あふれるような人には、本当は来て欲しくないんですね。
MBAなど持っていた場合、年俸も多く出さなくてはいけないし、
何より、そういう人たちは、日本的なサービス残業やら年功序列といった、
ドメスティックな因習に染まらないタイプの人が多い。
つまり、そういう人間を多く採れば、扱いにくくて仕方がないわけです。
また、英語ができて国際感覚を持ち合わせた人材となると、女性が多くなってしまう。
古い体質でやってきた大半の日本企業にとって、それは都合が悪い。
女性は男性と違って洗脳されにくいですから。
なぜそう言い切れるかは、私のブラック企業体験記を読んでいただければわかります。
そんな状況ですから、欧米人を雇うなど、何をかいわんやなわけです。
彼らを使いこなせる人間が経営陣にはいないし、欧米人には日本企業のルールは通用しない。
第一、アメリカ人やヨーロッパ人相手に、強く出ることなど自分たちにはできない。
けれども、世の中はグローバル化が進んでて、このままではまずい。
英語くらいはできる人材を採らないと、企業として生き残れない。
だったらアジア人ならどうか。
彼らなら人件費も安くつくし、相手が中国人や韓国人なら、白人と違って臆することなく強気に出て、
無理な条件も押しつけられるだろう。
サービス残業だって、ここは日本企業はそういうもんなんだ!と押し切れるだろう。
な~んて都合のいいことを考えてるんじゃないんですかね、日本企業は。
もしそうだとしたら、とんだ考え違いですよ。
アジア人は、日本人みたいに上から言われたことを唯々諾々と受け入れたりしませんよ。
これはおかしいと思ったら、とことん追求してきます。
日本人みたいに大人しく言うこと聞くと思ったら大間違い。
サボタージュなんかも起こるかもしれませんよ。
たとえしばらくは何事もなく波風立たずに行ったとしても、企業がやり方を変えない限り、
ある程度のスキルを盗んで人脈を作った時点で、とっととよそに行ってしまいます。
そうなったとき、だから中国人は・・・みたいなことを言ったりしないでしょうね?
頼みますよ、日本企業のお偉いさんたち。
優秀な人材は、安い給料では働きません。
そんなの当たり前です。
本当に素晴らしい人材を集めて、国際社会で生き残ろうと思っているのであれば、
自分たちが変わるしかないんですよ。
もうね、新卒一斉採用なんてシステムはいいかげんやめたらどうでしょう?
そんなことしてるの、先進国で日本だけですよ?
あくまでも、日本が先進国だと仮定するならば、のお話ですが。
滅私奉公とか、身を粉にして会社に尽くすだとか、社員は奴隷じゃないんですよ。
いつまでもそんなやり方が通用すると思ったら大間違い。
日本の常識は、世界の非常識なんです。
ホント、いつになったら気がつくんでしょうね。
ああもう・・・これが私の杞憂に終わればいいんですけどね。
なんだか嫌~~~な予感がするので、こんな記事を書いてしまいました。
お願いだから、これ以上私を失望させないでくださいよ~((o(-゛-;)
日本企業は根底から変わらなきゃいけないと思った方は、ポチっとお願いします音譜

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村
英語喉 50のメソッド(CD付)

手紙メルマガ発行中 3ヶ月でネイティブ発音になれる!英語マスターへの道
メラメラ2月の週末ブートキャンプに参加しませんか?
参加申込・お問い合わせは 手紙info@englishbootcamp.jpまで


スポンサーリンク

関連コンテンツ