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イングリッシュブートキャンプ:由美です♪
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先日、ボキャビルに適した教材についてお話しました。
今回は、語彙増強のコツというか、ポイントについてお話したいと思います。
コロケーション(連語)やチャンクが重要であることについては、既に述べましたね。
これらは、日本人が苦手とする部分なんですね。
ある意味、受験英語の弊害かもしれませんが、日本人はやたらと上位語ばかり覚えたがるんです。
上位語というのは、いわゆるbig wordsのことです。
わかりやすい例を挙げましょう。
以下の日本語を、英語にしてみてください。
駅に着いたら電話ください。
どうですか?
中学英語ですよ。
できましたか?
では、解答。
Give me a call when you get to the station.
Give me a callのところは、Call meでもOKです。
ここで焦点となってくるのは、(駅に)着く、という動詞です。
これ、arriveとやっちゃった人、結構いるんじゃないですか?
もちろん、arrive at the stationでも正解です。
正解ですが、ネイティブっぽくないんですよ、これだと。
普通、どこそこに着く、と言いたい場合はget toを使うんですね、ネイティブは。
arrive at とか reachを使うのは、日本人の特徴です(笑)
何が言いたいかというと、arriveは知ってるけどget toは知らない、というのでは困るということです。
逆ならまだしも、これでは本末転倒です。
I don’t understand.とは言えても、I don’t get it.という表現は知らない。
このパターンに陥っている日本人学習者は案外多いんですね。
まずは、get to、get itといった連語を覚えることが先決です。
arrive、understandは上位語というほどではく、知っておくべき基本単語のひとつです。
ただ、それよりも実際によく使う表現をまず先に覚えることのほうが大切なのです。
それと同時に、これらの連語やチャンクは、一気に言うので発音も気をつけなくてはいけません。
ひとつのフレーズ化しているものは、必ずリエゾン・リダクションが起こるのです。
I don’t get it.は「アイドン ゲレッ」となります。
正しい発音をインプットしておかないと、ネイティブのナチュラルスピードが聞き取れません。
連語・チャンクを覚えるときに、必ず音読(声に出して読むこと)をするように心がけましょう。
CDを聞いて、モデルの発音やリズムと同じように言えるまで何度も繰り返し練習します。
自分の声を録音して、チェックすることも効果的です。
誰しも、己の声など聞きたくないというのが人情でしょうが、
ここは語学習得のためと割り切って、きちんと自分の発音を聞くようにしてください。
ただ、ここで問題となってくるのが、本来のスピードで収録された教材がほとんどないということです。
市販されている語彙教材は音声がゆっくりなので、本来のナチュラルスピードではありません。
そのため、チャンクを自然なリエゾン・リダクションで聞く、ということが難しいのが現状です。
洋書はかなりの部分でこの問題を解決してくれます。
ところが、初級学習者が最初から洋書で語彙力を付けるのはなかなか大変なんですね。
その間を埋めてくれる教材があまりないというのが、実情です。
個人的に、いずれこの問題に取り組みたいなと考えています。
具体的に動き出したら、ブログで報告しますね。
以上、ボキャビルについてでした♪
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日本人は「どうやって行くの?」もHow do I get there? では無くHow do I go there?になるのでしょうか?(笑)
ネィティブと一緒に行動していて例えば店の人に質問した時などは、これ使える!と思ったらすかさず発音含めてフレーズを完全コピーするのが良いですね。
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そうなんです!
わたしは受験英語はサッパリやっていないのですが、やはり中高で習ったような単語を並べて文を組み立てているので、arriveはポンっと出てきても、getとかhaveとか簡単なはずの単語が熟語としてやたら出てくると意味が分からずお手上げとなってしまうのですーー(TωT)
しかもそれを周りに言っても「え?getは"得る"、haveは"持つ"でしょ」と言われてしまって・・・。(´д`lll)
あまりにもこの記事と自分の悩みとが一致していたのでついコメントに書き込んじゃいました(笑)
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>masaさん
基本動詞とコロケーションについては、一応受験英語でも習うんです。
ただ、習い方が効率が悪いため、よほど英語が好きだったり、
得意だった人しかこの辺は定着しないんですよ。
ネイティブのフレーズを完全コピーするのが一番ですが、これも耳の良い人にしかできない技です(苦笑)
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>まーちんさん
学校英語の教科書は、コーパスに基づいて作られていないので、
本来ならビギナーレベルで習得するはずの語彙やチャンクが抜けていたり、
逆にそんなに使われない表現が優先的に出ていたりします。
まあ、結局は全てを覚えてしまえばいいことなんですが、
ここに至るまでにギブアップする人も少なくありません。
効率が悪いんですよ。
基本動詞の重要さとイメージについては、昔読んだ竹村健一氏の本がよかったです。
今もあるのかわかりませんが・・・タイトルも忘れちゃいました。
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話すからには音を出す以上、自分の声を録音して
聞くのは必須ですね。
私も iPhone のボイスメモ機能を使って、自分の
発音を時々チェックしています。自分の中学・
高校時代にこんな便利なツールがあったら
どれほど助かったことか、と嘆息することが
あります。
歌や楽器も録音して聞くと、ダメな所がもの凄く
ハッキリ判ります。初めて聞いたときは、「こんなに
下手なのか・・・」とショックでしたが。
ボイス・トレーナーをしている友人も、カラオケに
1人で行って、歌ったものを録音してチェックして
います。
「聞こえた通りに発音する」という基礎練習だと
思います。これを積み重ねれば、リエゾンや
リダクションも身につくと思うのですが。
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これは、日本人に限らず、英語を外国語として学ぶ人にはついてくる悩みで、その場所にすまないと、なかなか身につきませんね。英語結構ぺらぺらなクラブメドのおねーチャンも、気の利かないイギリス人のおねーちゃん達が”oh, so do we just turn up?"と聞いたら、”Beg your pardon?"となり同じことを同じスピードで繰り返すイギリス人にまた、”?”となってまして、それを聞いていた、気を利かせてるつもりのアメリカ人のおねーちゃんが”they mean do we just show up?"なんていうもんだから、ますます”??”になってしまし、見かねた、やさしーいおせっかいな私が”they mean do we just go there? do we need to register or something in advance?"みたいにいったら、やっと理解できたようで、それでもフランス語を直訳したようなヘンな英語で答えておりました。英語簡単なようでむずかしい。。なるべく、相手に伝わりやすい、ESLの教科書に出てきそうな言葉でしゃべってあげる気遣いもだいじですよね。仲良くなりたければね。でも英語が第一言語の人は、なぜこんな簡単な日常的な語句を理解できないのかさえもわからないんではとおもいますが、、、。
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>Yoshiさん
聞こえた通りに発音する、というのはできる人とできない人がいるんです。
それは、歌なんかでも同じですよね。
さあ、お手本通りに歌ってごらんなさい、と言われても音程が取れない人がいる。
スポーツでもそうで、手本を見せてもその通りできない人がいるんですよ。
だから、一人でできるひととそうでない人に分かれるんですね、どうしても。
音感の良い人は、私がちょっと言い方を変えただけで、
「あれ、先生、さっき言ったのと今と音が違うんですけど」と突っ込んできます。
欧米人などがそうで、日本語を教えていた時に何度も突っ込まれました。
でも、日本人や中国人などは象形文字をベースにした言語なので、
音の違いに気付く人が極めて少ないんです。
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>きっしんKisshinさん
イディオマティックな表現って、まずはfrequencyの高いものから覚える。
これが語学の鉄則なんですが、日本の学校教育はそうじゃないんですね。
だから、結構頻度の高い表現を知らないという、穴ができてしまうんです。
このあたりは、本人の努力で埋めていくしかないのが現状です。
それと、やはりナチュラルスピードに慣れていないというのが大きい。
レコードを遅回ししたような音声ばかり聞いていると、本来のスピードについていけません。
日頃使うフレーズなんてたかが知れています。
別に国際会議に出るわけでも専門書を読むわけでもない、
普通の会話に出てくる表現を知らないというのは悲しいですね。
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以前、テレビで洋画を見ていたときのことです。
主人公が「I got it.」。字幕は「それを得た」。
「それは無いだろう!」と、思わず画面に向かって突っ込みを入れてしまいました。
GiveGet辞典松本道弘著を見ると、getとgiveを使っていろいろな表現が出来ることが分かります。getは「~する」、中国語の「做」が近いのではないかと思います。
Murphyの青本でgetを使った受動態を勉強したときに「なるほど!」とgetの性格が腑に落ちたように思います。
getは後ろに来る単語によって意味が決まる感じです。
だからイメージで文法と単語を覚える「ハートで感じる英文法」DVDが好きです。
ただ、getとgiveは口語用単語なので、仕事で書類を書くときは使わない事が多い。メールの場合は微妙ですが、私の場合、やっぱり使わない事が多いですね。
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>電験3種傾向と対策研究会さん
基本動詞は大事ですね。
これができないと、普通の会話が理解できません。
日本人が国際的に誤解されやすいのも、big wordsなら理解できても、
こうした普通の言葉が理解できないせいもあると私は思っています。
ハートで感じるシリーズはいいですよね。
私もあれは好きですo(^-^)o