おはようございます。
イングリッシュンブートキャンプ:由美です。
クライストチャーチの地震、大変ですね。
こういうことがあると、海外研修は危ないから控えようといった風潮になりやすいので、
そちらのほうが心配な私です。
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さて、日本人が苦手な発音、と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、
おそらくRやTHではないかと思います。
とにかく巻き舌でRを発音する人がいますが、実際はRは巻き舌ではありません。
もう一度言います。
Rは巻き舌じゃないんですよ!!!
Rの発音についてはこちらの記事を参考にしてください。
それにしても、先日現役の学生さんのカウンセリングをしていて驚きましたが、
その生徒さんも、Rは舌を巻いて発音するものだと思い込んでいたのです。
実際に学校でそう習ったというから驚きです。
英語の先生のTOEIC平均が560点というのも頷けますね。
R=巻き舌というのは、私が中学生だったころから現在に至るまで、
脈々と教え継がれて行っているようです。あな恐ろしや(((゜д゜;)))
さて、もうひとつの難関、THですが、これが苦手なのは何も日本人に限ったことではありません。
ドイツ語ネイティブも、この音は苦手なんですね。
それをネタにした、有名な語学学校のCMがあります。
どうですか?
笑えましたか?
最初の年配の男性と若い男性のやりとりはドイツ語ですね。
で、まあ、恐らく上官が部下に「あとは任せたよ」とかなんとか言って出ていくわけです。
するとそこに、早速SOSが入ってきます。
さて、彼はどう対処したでしょう?
Mayday mayday, hello, can you hear us? Can you hear us, can you…over?
We’re sinking! We are sinking…
Hello. This is the German Coast Guard…
We’re sinking! We’re sinking!
What are you sinking about?
<訳>
メーデーメーデー。聞こえますか、聞こえますか? 応答願い・・・船が沈みかけています、沈み・・
もしもし、こちらドイツ湾岸警備隊です。
沈没する!沈没しそうだ!
何を考えているのですか?
訳すとちっとも面白くないですね(苦笑)
これはつまり、sinkとthinkの聞き間違いから起きた悲劇(喜劇?)なんですね。
ドイツ人はTHをSと同じように発音するんです。
なので、We are sinking!と言っているのをWe are thinkingだと思って、
What are you thinking about?と返してしまった、というオチです。
しかもこの役者さんのドイツ語訛り、かなり凄いです。
デビュー当時のシュワルツェネガーも真っ青なくらいです(笑)
最後に、ベートーベンの交響曲第九番「歓びの歌」(通称:第九)が流れるのも効いています。
ベートーベンはドイツ人ですからね。
しかも、この第九はEUのテーマソングでもあるんですよ。
それをかけながら、「Improve Your English(もっと英語力を磨け)」とは、
なかなか挑発的なコマーシャルだと私は思います。
ベルリッツはアメリカの会社ですからね。
でも、Berlitzという名前からわかるように、創設者のベルリッツさんはドイツ系です(笑)
そこがまた面白いですよね。
ちなみに、Maydayというのは、SOSを送る合言葉です。
映画なんかを見ているとよく出てきますよね。
まあ、実際に使うことはまずないでしょうけれど(そう願いたいものです)、覚えておきましょう。
以上、THについて、でした♪
発音は難しくありません。
ちょっとしたコツを掴めば、劇的に変化します。
自分の発音が変わると、これまで聞き取れなかったネイティブサウンドも、
スッと耳に入って来るようになります。
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知らないと、船が沈んじゃうんですねぇ
恐いです。(((゜д゜;)))
私も「thinking」かと思っちゃいました。
意識して、もう1回聞いたら。。。
まぁ、「sinking」って聞こえましたが。
あとこれが「沈没」だと言う事も知らないとダメですね。
いかに単語を多く知っているかも大事ですよね。
(=^・^=)kitty
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まぁ自分も急いでたらこんな風に聴こえる舌使いにならないとも限りませんが、確かに
沈んでいますね↓(笑)
自分も沈まないようにしないと。。。考えないと(笑)
最後もあなたは何について沈んでいるのですか?(笑)って面白いですね(笑)
結構読む時、話す時は気をつけるようにしています。
これはthだぞって(笑)少しわざとらしいですが。。。でも言葉を一語ずつ丁寧に投げかけるのが大切と上川先生も言っていますので気をつけています。あとはシラブル、スリービートですね。正直まだ少し曖昧ですけど。。。
でも早くなると発音や喉が疎かになりがちなのはまだ慣れ切っていないからだということだったので気をつけます。
上川先生に一度発音を聴いてもらって、訂正を受けたものを通勤時に聴くようにしています。
いつも勉強になります。
喉のリラックスに関してもボイストレーニングをし始めていて良い感じになるのではないかと思っています。
以前は発声していると喉が少し痛い感じになっていました。
声帯が緊張して閉じているからと知り、英語喉をマスターする為、空いた時間を見つけて少しずつ訓練しています。
いまだに口はというか喉は早くバイブできませんけど(笑)
付いていきませんね。。。
でも聴いたままに発音すれば少しごまかし?と思いつつも、これは慣れればnativeと同じ、英語喉なんだろうと漠然と思っていつも英語の歌を聴いています。
あとはspeakingあるのみですね。
夏まではマイペースに頑張ります。
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巻き舌って教えるの日本だけなのかなぁ?
わたしは、下を引っ込めるようにしています。
たしかに、犬の威嚇と同じようですね。
メルマガ拝見しました。
恵比寿に行きたいですね。
検討中です。
今後ともよろしくお願いします。
そうそう、ペタありがとうございます。
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>kittyさん
sinkは「沈む」です。
名詞では「流し台」という意味もありますね。
日本語ではこちらのほうがメジャーかもしれません。
最近はシンクなんて言ったりしますから。
基本単語は本当に重要です。
それを知っていれば、この湾岸警備隊のお兄さんも、
沈没船を助けられたかもしれません(^_^;)
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>Michyさん
まずはひとつひとつの音を丁寧に発音することをっこころがけてください。
みなさん、なぜか焦って急いで言おうとしてしまうんですよ。
焦る必要はないですし、慌てる必要もありません。
ゆっくりでいいんです。
ゆっくり、丁寧に発音すること。
そうすることで本来の音をマスターすることができます。
まずは個々の音から確実に身につけていくことです。
根気よく、頑張ってくださいね。
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>mangoroさん
おそらく日本だけだと思いますね。
よその国でそんな風に指導しているのを聞いたことありませんから。
私が中学生くらいのとき、やはり英語教員は巻き舌で教えていました。
それがいまだにそうだなんて、もうビックリです。
洋楽セミナー、ぜひぜひお越しくださいませ!
懇親会もぜひ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
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各国語の発音にはそれぞれ特徴がありますよね。
ドイツ語だとウムラウトとかchの発音が特徴的です。ドイツ人はYachtを「よほっッ」みたいに読んじゃいます。フランス語の場合、Rの発音は鼻に抜きますから、フランス語を母語とする人も母語の発音をひきずってしまい、英語のRの発音は上手くないですね。
参考DVD:ローワンアトキンソン主演
ジョニーイングリッシュ
馬鹿らしく面白くて、英語の勉強になる映画です。フランス語風の英語発音も分かります。
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フランス人の友人がfaithをfaceと発音して一瞬意味がわからず混乱した事がありました。というのは他の発音がほぼ完璧でしたので、その一音だけに訛りがあると予期してなかったものですから。
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>電験3種傾向と対策研究会さん
ドイツ語はやたらめったら子音が重なっていて、
これなんて読むんだろう・・・という名前が多いですよね(笑)
昔、「イッヒリーベディッヒ(I love youのこと)」という歌を歌った時、
このchの音には苦労しました。
フランス語なまりの英語って、ジャン・クロード・ヴァンダムみたいな感じですよねw
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>loveneyosongsさん
私も、昔アルジェリア人の人と仲良くしていた時、
彼女の英語がわからない時がよくありました。
何度聞き返しても同じ発音で返って来るので、
結局わからずじまい、ってことも多かったですねぇ・・・
ちなみにその子は全体的にフランス語訛りがありましたね。
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すいません。ジャン・クロード・ヴァンダムさんて、分かりません。(^^ゞググッてみました。
ベルギー系のフランス語訛りで知っている方というと、役柄の設定になってしまいますが、デヴィッド・スーシェさんのポワロです。
これは、はまり役ですね。そして、助手のキャプテン・ヘイスティングスはポワロと違って綺麗な発音で話しています。BBCが標準とするアッパーミドルクラスに近い話し方です。おかげで、話の内容になんとかついていけます。(*^_^*)
いや、字幕に頼っていますから当然かな。
ドイツ語の発音は、まだそんなに難しくないですが、ポーランド語はお手上げです。名前のスペルをみると絶句します。トゥイシチ(こんにちは)の発音だけで20回もやり直させられ、最後にポーランドの友人は「もういいよ、あんたには無理だ」
ポーランドはのどかで良いところでした。また行きたいです。
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>電験3種傾向と対策研究会さん
ヴァンダムは一時少しだけ人気のあったアクションスターです。
元々英語(アメリカ英語)がネイティブでない人がハリウッドで成功するのは難しい、
その中でもフランス語訛りでは余計にハンデがあったと思いますが、
ドイツ語訛りのシュワちゃんはあそこまでスターになったのだから、
ヴァンダムが成功できなかったのは訛りのせいではなかったということでしょうね。
最近はもうほとんどメジャーな映画で見かけることはありません。
というよりも、もはやアクションスター自体が不在気味な気もしますが。
東欧は、町並みは美しいですが英語が通じないのが難点ですね(^_^;)
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街も美しいし、田舎の風景も良い。そしてワインが安くて美味い。特に、スロバキアやハンガリーの貴腐ワインであるトカイワインがお勧めです。
英語は通じにくいですが、オーストリアやドイツからの観光客が多いので、ドイツ語は通じやすい。
がんばってドイツ語をマスターしてください。
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>電験3種傾向と対策研究会さん
確かにワインは美味しいですね~
でも、食事が口にあいませんでした(・_・;)
あの塩っけしかない味付けがどうも・・・
なんだかんだ言って、日本は食事が美味しいです。
もう、断トツですね☆