イングリッシュブートキャンプ:由美です。
★ファッションやスタイルにまつわる英単語
身体に関連した単語は、英語を習い始めて比較的間もないころ、一通り覚えますね。
たとえば、頭とか髪とか目とか手足とか。
手は日本語だと、手首から先でも腕全体でも“手”ですが、英語ではhandとarmで区別します。
同じく、足もfootとlegで区別をしますね。
このあたりは、中学英語で十分のはずで、知らないと言う人は学校英語を真面目にやってなかったか、
当時英語に興味がない、または苦手でスルーしてしまっていたかの、どちらかでしょう。
では、肌のコンディション(ニキビが出たとか、肌荒れしてるとか)や、髪型について、
英語で言えるでしょうか。
そういった単語を、学校で習った記憶、ありますか?
おそらくないと思います。
けれども、実際の会話において、こういった単語はしょっちゅう使われますね。
たとえば、「前髪が長い」とか、「前髪を切った」とか。
髪はhairだから、前髪はfront hairかな?
と思ったあなたは、なかなか良い勘をしています。
front hairで通じます。
通じますが、ネイティブならまず100%、front hairとは言わないんですね。
★ネイティブが使う語彙を知る
英語に限らず、語学をマスターするのに重要なのは、ボキャブラリ(語彙)です。
語彙力がすべてと言っても、過言ではないと思います。
それも、ネイティブが普通に使う語彙を、知っていることが重要です。
難易度の高い語彙を知っていたところで、そんな単語、一生に一度出くわすかどうかだよ、
なんていうのであれば、あまり意味がないからです。
たまに、日本語が堪能な外国人が、超難易度の高い漢字や四字熟語を知っていることを、
声高らかに自慢することがありますが、もちろんそれ自体は素晴らしいことではあります。
日本人である私でも知らない漢字を、スラスラ書いて見せるその姿には、一種の神々しさすら見える。
けれども、そんなん書けたところで・・・(笑)と思ってしまうのも、また事実なのです(^ ^;)
話が回りくどくなりましたが、前髪を英語で言うと、bangsです。
これを初めてアメリカ人の口から聞いたとき、「そうか、ネイティブはbangsって言うのか」と、
大変感心したのを、今でも思い出します。
で、こんな興味深い記事がありました。
What type of girlfriend are you? Wait a minute, let me check your bangs
ここに、様々なタイプの前髪が、解説付きで紹介されています。
It seems that the way a girl styles her fringe (or bangs) gives away hints about her relationship personality!
女子が前髪をどんなスタイルにしているかで、恋愛パターンがわかるというのです!
って、ホンマかいな?
前髪占いみたいなのが、今の日本でトレンドとなっている、とこの記事は実しやかに書いていますが、
私はそんなの、聞いたことないですけどね(笑)
あ、私みたいなオバサンには、関係のない話なのか(^ ^;)
6パターンに分けていますが、注目すべきはその英訳です。
1.Bangs of average length and thickness 長さも厚みも平均的
2.Thick, straight-cut bangs that cover your forehead ぱっつん
3.Left-side parting (often seen on idols such as AKB48) AKBによくいる分け目
4.Right-side parting 斜め分け
5.Bangs that sit above your brows まゆ上ぱっつん
6.Centre parting or exposed forehead センター分け
さて、この記事を見て分かるように、centerをcentreと綴っているので、ライターさんは英系でしょう。
文中のfringeという表現は、私は聞いたことがなかったので調べたところ、イギリス英語でした。
括弧してbangsとあるので、イギリスではbangsとは言わないんでしょうね。
全世界向けのサイトなので、アメリカ英語のbangsのほうを、あえて使っているのでしょう。
ぱっつん、って表現はさすがに訳しようがないのでしょうか。
おでこを覆うように真っ直ぐ切られた厚い前髪、というまわりくどい訳になっていますね。
AKBによくいる分け目は、AKBを知らない私には、まったくもって意味不明ですが、
英訳によると、左サイドに入った分け目のことらしいです。
なるほど、という感じ。
私が学生の頃、ぱっつんのことを「オンザ(眉毛)」と言ったのですが、今は死語なのかしら。
オンザとはつまり、on the のことで、前髪がちょうど眉の上に乗っかってるみたいだから、
そう呼ぶようになったものと、思われます・・・たぶん(^ ^;)
ともあれ、こういった記事を読むと、ネイティブが使う語彙が出てくるので、実践的ですよ。
日常会話が苦手な方は、ぜひ参考にしてみてね。
★英語は音が命です
語彙は結構知ってるのに、ネイティブのナチュラルな英語が聞けない、というあなた。
それは、音そのものが聞けていないから。
語学は発音が基本。
特に英語は、日本語と根本的に発声が違う上、リズムも違うのです。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
最も重要な喉発声と、基本母音については、Yumiが動画で解説しています(40分)
あなたも、ネイティブ発音を目指しませんか?
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こんにちは。面白い記事ですね。ミカl子も益々がんばります。
ミカ子さん、お久しぶりです~(^O^)
面白いでしょう?
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