イングリッシュブートキャンプ:由美です。
★ゴジラでディクテーション
ただ今絶賛公開中の「Godzilla」ですが、日本での公開は夏だそうですね。
前回、ディクテーションクイズを出しました。
劇場予告(trailer)は、その映画のハイライトなので、印象的なシーンのつぎはぎです。
今回は、グローバルマーケット向けの、トレーラーから出題しました。
グローバルマーケットということは、他の市場向けの予告編もあるの?
はい、あります。
最後に紹介しますので、最後まで読んでね~
とりあえず、前回のディクテーションの解答と、渡辺謙のセリフについて、見てみましょう。
どうですか?
渡辺謙のセリフがどれか、わかりましたか?
簡単だったかな(^ ^;)
では、解答にいきましょう。
I want to talk to somebody in charge.
You’re not (fooling) anybody when you say that what happened was a natural disaster.
You’re lying! It was not an earthquake, it wasn’t a typhoon. Because what’s really happening is that you’re hiding something (out) there!
And it is going to send us back to the (Stone)(Age)!
God, help us all…
In 1954, we awakened something.
There were (nuclear) tests in the Pacific. Not tests.
They were trying to kill it.
You have no idea (what’s) coming.
Can you kill it?
The (arrogance) of man is thinking nature is in our control…and not the other way (around).
渡辺謙のセリフは、In 1954, we awakened something. というところと、
They were trying to kill it.
The arrogance of man is thinking…the other way around. の3か所です。
謙さんのセリフ、聞き取れましたか?
★Godzilla の発音は、ガッズィ~ラ
ゴジラって、確かゴリラとクジラを合わせた造語だ、と聞いたことがあります。
本当かどうか、うろ覚えなので確かではありませんが(^ ^;)
でも、英語の表記は“Godzilla”
発音は、第二音節にストレスがあるので、ガッズィ~ラとなります。
日本人の感覚からすると、ちょっと抵抗感のある響きですよね。
せめて、第一音節にストレスを置いてほしかった。
今は、日本のアニメやゲームが、“cool”だという認識が、世界的にあります。
なので、もしゴジラが今リメイクされたのであれば、おそらく日本語の発音に近いものに、
なっていたのではないかと、思うんですよ。
けれどもゴジラは古いので、英語になった時点で、英語風のアクセントに、変わってしまったのでしょう。
ちょっと残念です。
映画の評判は、かなり良いみたいですね。
海外の友人で、すでに見たという人も多く、みんなもう一度見たいくらい良かったと、言っていました。
日本での公開を、楽しみに待ちたいと思います。
★英語は喉発声
英語は喉の奥を響かせて、発声するんですね。
イメージで言うと、歌を歌うときのような、横隔膜を上下させる感じです。
ネイティブの英語が、こもって聞こえる。
という人は、基本発声ができていない証拠です。
まずは、英語の基本発声を習得しましょう。
苦手だと思っていた、Rやあいまい母音が、嘘みたいに普通に聞こえるように、なりますよ。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
★★アジア向けトレーラーがこれ★★
こちらが、アジア市場向けに作った、トレーラーです♪
アジア向けのほうは、渡辺謙をフィーチャーしてますね。
それぞれの市場に向けて、トレーラーも変えるんですね。
個人的には、アジア向けトレーラーのほうが、迫力があるような気がします。
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すごい!こうやって比べてみると渡辺謙さんのあの低いと思っていた声が
ネイティブになると女性の声の高さと同じくらいですね。
やっぱり男性は声が低いというよりも、奥から響いて出てくるずしっとくる声
に聞こえました。迫力が違いますね。
アジア人の声は高いといわれるのがよくわかります。
今回の映画は、例の大コケしたハリウッドバージョンのとは違って本当に
ゴジラファンでマニアの人が監督してるそうですね。
最初のやつはただのトカゲの怪物だったけど、今回は二足歩行でゴジラに
近いとか!こういうのは映画館で大迫力の映像見た方がおもしろいんでしょうね。
mimiさん
そうでしょう?
英語ネイティブと並ぶと、やはりアジア人の声は細くて高い感じがします。
それは、喉の奥から響かせる、深みみたいなのがないからだと思います。
女性の声にいたっては、さらにわかりやすいかなと。
ゴジラファンの人がメガホンをとってるんですね。
とはいえ、本家のゴジラ自体、私もあんまり知らないんですが。
ガメラならまだ子供の頃見た記憶がうっすらとあるんですけどね~(^ ^;)
今作では最新の戦闘機や兵器がゴジラと戦いますが、核実験による突然変異で生まれたという原作のコアの部分はしっかり残していますね。ちょっとうれしかったのは、最後のタイトルバックの後ろにカタカナで「ゴジラ」と出ていること。原作は日本であることに敬意を表しているのかもしれません。
briccoさん
福島の事故を彷彿させるシーンもあるらしいですね。
核実験(きのこ雲)の描写とか、ハリウッドはその辺、ストレートですね。
製作者が作品を愛してるんでしょうね。
今のクリエイターたちは、日本文化(特撮、アニメ、漫画など)が好きな人が多い。
だからこそ、オリジナルの雰囲気を損なわないようにという、思いもあるのかもしれないですね。