イングリッシュブートキャンプ:由美です。
★パロディーは欧米の文化
パロディーというと、日本では結構、微妙な立ち位置な感じがします。
そもそもパロディーとは、元ネタを面白おかしくアレンジしたもの、なんですが、
古くは、ウィアード・アル・ヤンコビックが、マイケル・ジャクソンやマドンナなど、
スーパースターのPVを、パロディー化して、大ヒットを飛ばしたことも、ありました。
で、最近私が面白いと思ったのが、こちら。
まずは、元ネタです。
かなりインパクトのある、車(ボルボ)のCMで、YOU TUBEでの再生回数がなんと、7千万回を超えました。
若い人は知らないかもしれませんが、この男性、ジャン・クロード・ヴァンダムは、20年くらい前に、
大活躍した、ベルギー出身の、アクションスターです。
甘いマスクで、当時はかなり人気がありました。
久しぶりに見ましたが、さすがに老けましたね(^ ^;)
でも、この超人的な身体能力は、50代とは思えない凄さです。
で、彼の英語に注目です。
やはり、ヨーロッパ人特有の、アクセントがありますね。
で、このCMを、パロディー化したのが、今大活躍のアクションスター、チャニング・テイタムです。
★ネイティブの英語とノンネイティブの英語
チャニング・テイタムと言えば、最近だと、「White House Down」で、大統領を守る役で主演。
このブログでも、ディクテーションの題材として、取り上げました。
こちら⇒White House Down でディクテーション
その、チャニング・テータムが、遊び心満点のパロディー動画を、YOU TUBEにアップしています。
彼のモノローグ、聞き取れますか?
I’ve had my ups and downs. Being an undercover ( ) is what made me what I am today. Surviving high school was no easy ( ). Neither is being a College ( ) in my age but because of this my body is now engineered to ( ) the laws of physics and the mind set to master the most epic of splits.
もちろん、このモノローグも、ヴァンダムのバージョンを、パロッています(笑)
ネイティブ(チャンニング)の英語と、ノンネイティブ(ヴァンダム)の英語を、比較してみましょう。
ネイティブの英語は、なめらかな感じがしませんか?
ぶつぶつと切れたような、choppyさがありません。
解答は、最後に載せますので、まずは何度か聞いてみて、ディクテーションにトライしましょうね。
う~ん、ネイティブの英語って、聞き取りにくい・・・と、思ったあなた。
リエゾン(音が繋がる現象)や、英語っぽい音(特に、母音)が、きちんと認識できていない証拠です。
音を正しく認識していないと、聞き取ることはできません。
カタカナ脳から、脱却する必要がありますよ。
★英語は音とリズムが命
ヴァンダムの英語とチャニングの英語を聞き比べて、一番顕著な違いは、リズムだと言えます。
ネイティブスピーカーの、リズムに慣れることが、英語習得において、非常に大切です。
また、日本人が思っている音(カタカナ音)と、本当の英語の音には、大きなかい離があります。
そして、多くの日本人が、そのことに気付いていません。
というより、学校で習わないので、知らないだけなのです。
文法にルールがあるように、発音にもルールがあります。
それを知るだけで、リスニングは飛躍的に伸びます。
今まで聞けなかった音、こもって聞こえていた音が、嘘のように耳に入ってくるようになります。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
特に重要な、喉発声と基本母音については、Yumiが動画で解説しています。
★ディクテーションの解答★
cop
task
freshman
defy
聞き取れたかな?
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二つの比較面白いですね。
defyって知らない単語だから分かりませんでした。
この曲って、「エンヤ」でしょうか?
久しぶりに聞いたので、また聞いてみたくなりました。
すいません、英語の話題と関係なくて。(*’ω’*)
kariさん
物理の法則に逆らった結果、チャニングは股裂きの刑みたいになってますね(^ ^;)
それにしても、足の長さの違いがすごい・・・
ヴァンダムのスタイルってすごいなぁと、今さらながらに感心したしだいです。
曲はエンヤですね。
懐かしいですね~