今日は風の強い一日でした。
朝から体のメンテナンスに南多摩のほうまで行ってきた、イングリッシュブートキャンプ:由美です。
あのあたりは新撰組のふるさととして有名ですが、自然が残る良いところですね。
駅構内にも浅黄色の法被を着た武士のポスターが貼ってあります。
東京は、大阪よりはるかに自然が残る、緑の多い街だと思いますね。
さて、このところカウンセリングをしていて思うことなのですが、
発音やリスニングを向上させたければ、モデルの音をよく聞くことが非常に大事だということです。
聞いているようで聞いていない人、というのが案外いらっしゃるんですね。
そういう人の特徴は、とにかくやみくもに声に出してみようとすることです。
こちらが言い終わらないうちに、かぶせるようにしてリピートするんですね。
つまり、相手の言うことをきちんと聞いていない。
何事もそうですが、正しいフォームを身につけようとするとき、モデルをよく観察し、
それをいったん自分の中で消化しながら自分も真似てみる、という丁寧な作業が必要です。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、という方式では絶対に上達しません。
なるほど、ここで右腕を少し上げるのか、とか、少し前かがみになるのだな、とか、
そういう分析をある程度しなくては、真似ることはできないでしょう。
語学も同じです。
まずは、指導者(モデル)の発音をよく聞くこと。
これはとても大切なんです。
今、リスニング教材を用いて勉強している人。
きちんとモデルの声を聞いていますか?
聞き流しているだけではありませんか?
それではいつまで経っても進歩はありません。
よく聞き、それを自分も真似てみる。
で、モデルと同じように言えない場合は、何が原因なのかを追究するんです。
この「追究する」というひと手間をきちんとやるかやらないか、
それが上達する人とそうでない人の大きな違いです。
先生に付いて勉強している方。
ただ先生の後をリピートしているだけではありませんか?
あなた悪い癖を指摘してくれていますか?
あなたが「追究」するというひと手間をおざなりにしていたら、きちんとダメ出ししてくれますか?
時間は有限です。
あなたが今、まだ十代半ばより若いというのであればお話は別です。
また、1日に10時間以上英語にかける時間があるというのであれば、これまた話は別です。
けれども、そうでない場合、下手な鉄砲も・・・方式は極めて非効率なのです。
英語学習で行き詰っている人は、今一度それを振り返ってみましょう。
きっと、何かが見えてくるはずですo(^-^)o
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ブートキャンプマニュアル
「脱カタカナ英語への道」
まずはよく聞くこと
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その通りですね。
GirlでもWorldでもReally?でもTotallyでもFirstでも何でも良いですが、めちゃくちゃ研究して何度も練習して、それを録音して聞きながら修正するくらいの努力しないと絶対に正しい発音は上達しませんね。
僕は1日10時間英語に触れてる人でも大人だったら同じ事が言えると思いますよ。アメリカ在住何十年みたいな人でも9割以上が電話にハローと出た瞬間日本人ってわかりますし。
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>masaさん
>めちゃくちゃ研究して何度も練習して、
>それを録音して聞きながら修正するくらいの努力しないと
>絶対に正しい発音は上達しませんね。
そうなんですよ。
この手間をかけるかどうか、というのが上達のカギなんですよね。
それから、当然ネイティブにも多少の発音の差はあります。
あれ、この人はこういう風に言ってるけど、さっきの人は違う風に聞こえた。
なんでだろう、どこが違うんだろう、というように、
とにかく注意して聴く、これが相対的に日本人は苦手なんですね。
10時間と私が言ったのは、語弊がありました。
10時間英語に触れるということではなく、
たとえば初めて見る映画を字幕なしでひたすら見続ける、
というような行為を毎日10時間延々続けるという意味です。
意味のわからないことをずっと聞き続けるのは、
大抵の人にとっては苦痛以外の何ものでもないんです。
でも、私はこれをやりました。学生時代だったので時間があったので。
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毎日英語に接してますが、2時間が限度ですね~。しかも午前中限定ω
中々上達しないのは、話す機会が極端に少ないからなのでは?と思うようになりました。
ずーずーしい?(^-^;
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>akie@田舎さん
ずうずうしくなんかないですよ。
話す機会は、これもまた自分で作っていくしかないんですね。
ディクテーションだけではフルエンシ-は伸びませんから。
声に出して練習するしかないんですよね。
あとは、ネイティブの友達を作るとか。
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なるほどですね・・・・なんだか私も、年齢的に焦りがあるので、
とりあえず難しい英語を聞き流してたりしましたが、
ほんっとうにストレスで、聞きたくなくなってしまうんですよね。
こちらの記事はすごく私にとって
転機になりました。
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>Puzさん
聞き流すのはほとんど効果がありません。
わからないことを延々と聞くのは、大抵の人にとってストレスになります。
これが長続きするのは、英語の音がとにかく好きでずっと聞いていたいという人。
大好きな映画(ドラマ)やスターがいて、その人の話していることを聞いていたいという人、
など特殊なパターンですし、これにも多少年齢的な限界があるように思います。
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ディクテーションもよく聴くための手段と考えてます。また、CDの音をコピーするつもりで音読をすると、回数は少なくても定着&TOEICなどは聞こえやすくなってきました。
が、、、生の英語(野球のヒーローインタビューとか)は喉の音が一段と深そうでなかなか聞こえないのは、まだまだ、私が口発音なのであろう、、と最近考えています。
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>こはぶさん
ディクテーションばかりでもダメですが、時間を決めてやることは必須ですね。
特に、中級者には効果的な学習法だと思います。
TOEICのリスニングやニュース英語などが、
ある程度聞き取れるようになってきたら、
今度は生の素材(ドラマなど)に手を出してもいいと思います。
発声は大事ですね。
これが変わると、今まで聞こえなかった音がウソみたいに耳に入って来るようになりますよ。