遅ればせながら、Alice In Wonderlandを見てきました。
Life is beautiful
正直な感想を言いますと・・・
ん~~~~~ビミョ~~~~~あせる
ですね。
なんだろう、この肩すかし感。
奇才、と呼ばれる人がメジャーになるとこうなっちゃうのね、という寂しい思いがありました。
私は、バートンとデップはEdward Scissorhands(邦題:シザーハンズ)の頃から好きなんですね。
ジョニー・デップは、その昔まだテレビシリーズ(21 Jump Street)に出ていたころからのファン。
ティム・バートンはBeetlejuice(ビートルジュース)の頃から好きなんです。
だから、この2人は、私の中では黄金タッグなわけで、その分期待値が高すぎたのかも。
とにかく、ジョニーの存在がダサい(笑)
何、あのメイクと衣装。なんなの、あの登場の仕方・・・
あれはいただけない。
いつもデップは一歩間違えればダサくなってしまうギリギリのところで、
その独特のクールさを出してるんですよね。
彼じゃなきゃ単におかしな人になってしまうというか。
海賊ジャック・スパロウの時もそうでした。
スウィーニー・ドットも、あのキャラと狂気っがマッチしていました。
ところが今回は、振り子が完全にダサい方に振り切った感じ。
アリスが大人の女性になっているという設定も、なんだかあざとい。
女性にターゲットを置いているのか、そのあたりもどうも不明瞭で中途半端。
少女の成長物語、リブがテーマなら、もっとそっちを前面に出したほうがよかったと思いました。
今回、久しぶりにヘレナ・ボナム・カーターを見ましたが、凄い迫力ですね。
彼女はその昔おすぎとピーコの片割れ(どっちか忘れました)に、
獅子舞みたいな顔したブサイクな女、とこきおろされていましたが、
確かにお世辞でも美人とは言えないけれど、素晴らしい女優さんだと思います。
なんかちょっと辛口になってしまいましたが、私としてはイマイチ期待外れでした。
さて、もうひとつエンタメの話題を。
私はめったにテレビを見ないんですね。
それは、単純につまんないからなんですが。
日本の連ドラも、バラエティーも、この20年くらいまったく面白くなくなってしまいました。
たま~~~に、本当にごくたまに佳作もあるんですが、
宝くじに当たるような確率でしかお目にかからないので、それを一々チェックしているときりがない。
良作に当たる前に無数の駄作を見せられる羽目になり、テンションが下がってしまう。
なので、よほどのことがない限りテレビは見なくなってしまいました。
というわけで、そんな私にしては珍しくテレビドラマの話題です。
絶対零度(公式サイトはこちら)。
毎週火曜日、21時よりフジテレビ系列で放送している、上戸彩ちゃん主演のドラマです。
共演に、北大路欣也、杉本哲太、宮迫博之。
内容としては、未解決事件、いわゆる迷宮入りの事件を追う、一話完結型のドラマのようです。
今季のドラマとしては、なかなか好調のようで、視聴率も良いみたいですね。
未解決事件の一話完結型って、ありがちといえばありがちなものなんですが、
まあ、続きものではないので、気楽に見られるかなとは思います。
このドラマに、友人の俳優さんがゲスト出演します。
来週(25日)放送分です。
次週の予告をちらっと見ましたが、おそらく、犯人役ではないかと思います。
私は連続ドラマが苦手なので、一話完結で本当によかった、と胸を撫で下ろしています(笑)
大河ドラマや朝の連続小説などに出られると、申し訳ないとは思いつつも、
もはやチェックすらしない薄情な私です。
ちなみに、未解決事件、迷宮入り事件のことを英語で、“cold case”と言います。
そのまんまのタイトルのテレビシリーズが、数年前にアメリカで放送され人気を博しました。
まあ、その日本版のような感じですかね。
連続ドラマのことは、soap opera といいます。
主に、恋愛系のメロドラマを指して言うのですが、
この手の犯罪ドラマの場合は、drama seriesと言ったほうがいいかもしれないですね。
なぜ、メロドラマをsoap opera と呼ぶかというと、
時間帯的に、提供元が洗剤などの家庭用品を扱う企業が多かったから、ということらしいです。
ともあれ、この絶対零度、そこそこ面白いドラマだと思うので、
みなさんもお暇だったらぜひチェックしてみてください。
あ、なんか最後は宣伝みたいになってしまいました(苦笑)
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