イングリッシュブートキャンプ:由美です。
ランキングに参加しています。更新の励みになります。1クリックご協力、お願いします
↓ ↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ
★国連親善大使、エマ・ワトソンのスピーチ
ハリー・ポッターシリーズで、一躍有名女優の仲間入りを果たした、エマ・ワトソン。
彼女が提唱する、HeForSheという、男女平等を訴えるキャンペーンに向けての、スピーチです。
エマの英語は、癖のない標準イギリス英語で、聞き取りやすいと思います。
では、答え合わせにいきますよ。
Your (excellencies), U.N. Secretary General, President of the General Assembly, Executive Director of U.N. Women and (distinguished) guests. Today, we are (launching) a campaign called HeForShe. I am reaching out to you because we need your help. We want to end gender (inequality) and to do this we need everyone involved. This is the first campaign of its kind at the U.N. We want to try and galvanize as many men and boys as possible to be (advocates) for change and we don’t just want to talk about it. We want to try and make sure that it’s tangible.
I was (appointed) as goodwill ambassador for U.N. Women 6 months ago and the more I’ve (spoken) about feminism the more I have realized that fighting for women’s rights has too often become synonymous with man hating. If there is one thing I know for certain it is that this has to stop. For the record, feminism by definition is the belief that men and women should have equal rights and opportunities. It is the (theory) of the political, economic and social equality of the sexes.
以前、キャメロン首相のスピーチの時も、書きましたが、エマも、directorを、
“ディレクター”と、発音していますね。
イギリス発音だと、“ダイレクター”と言うことが、多いのですが、最近はそうでもなさそうです。
イギリス英語も、アメリカ英語の影響が、結構あると聞きます。
たとえば、若い世代は、filmとは言わず、movieと言う、とか。
冒頭、your excellencies…云々、というのは、スピーチの決まり文句みたいなものです。
基本的に、こういった公式の場で、地位の高い人、たとえば大臣だったり、大使だったり、
そういう人が列席している時には、your excellencies を使います。
distinguished guests も、賓客、という意味で、これもよく使われます。
ここでは、国連事務総長、国連総会議長、UNウィメン事務局長、と呼びかけています。
こういう挨拶は、パターンが決まっているので、覚えておくといいでしょう。
launch a campaign は、キャンペーンを発足する、立ち上げる、という決まり文句。
gender equality (男女平等)は、よく聞く単語ですね。
その反対が、gender inequality です。
advocate は、支持者、提唱者。
ambassador は、大使。
definition は、定義。
appoint A as B で、AをBに任命する。
こういった、人権問題などがテーマの、硬いスピーチは、語彙増強にもってこいです。
知らない単語は、調べて覚えてしまいましょう。
★英語は音が命
言葉は音で成り立っています。
発音訓練は、そのままリスニングの向上に、繋がります。
聞けるけれど言えない、ということはあっても、その逆はまずないからです。
自分が言えるフレーズは、必ず聞き取れます。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
この記事が役に立ったという方は、ポチっとお願いします
↓ ↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ
聞きやすいですね。
緊張して声が震えてるのも
あるかもしれませんが、
彼女の個人的な経験から、
フェミニズムに対して、強い思いが
あるのかも、と思いました。
日本で有名なフェミニズムの
女性研究者たちは、
男性を敵視しているように感じることが
多いんですが、
彼女のスピーチは、男性もまた
ステレオタイプに苦しめられているのだ、
と言及していて、リベラルだなあと
思いました。若いのにすごいですね。
Rainyさん
確かにそうかも。
私はてっきり、国連という偉いさんたちの前でのスピーチで、
緊張してるのかなと思ったけど、違うかも。
個人的な差別の経験とか、強い想いとか、
そういうものが込み上げてきて、声が震えてるのかもしれませんね。
言われてみて、気が付きました。
若い方が頑張っていると、頼もしいなぁと思いますね。
日本は芸能人が政治的な発言や人権活動をすると、
あっという間にバッシングされて足引っ張られますからね。
こういう風に表立っては、出てこれないのかなと思いますね。