イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★専門用語ってどうやって覚える?
このブログの訪問者の、年齢層がどれくらいなのか、わからないのですが・・・
若い人だと、あまり知らないかな。
イギリスのハードロックバンド、AC/DCのギタリストが、認知症で脱退した、という衝撃的なニュースです。
BBCのニュース⇒ AC/DC: Malcolm Young suffering from dementia
AC/DCといえば、アルバム売り上げが、史上最多を記録するほどの、マンモスバンドです。
そのバンドの、中核をなすのがこの、マルコム・ヤングで、弟のアンガス・ヤングとともに、
ギターリストとしては、かなりの大物です。
さて、このヘッドラインにある、dementia という単語。
認知症、または痴呆のことを指す、医学用語ですが、これは知っている人も、多いかもしれませんね。
suffer from ~ で、~を患う、~に苦しむ。
I’m suffering from a bad headache. などのように、日常会話でもよく使います。
こういった、病気や医療など、いわゆる専門用語を覚えるときの、ポイントとして、語尾があります。
-ia や -ea で終わる単語は、だいたい病気・医療関連の単語です。
leukemia 白血病
anorexia 拒食症
dyslexia 失読症
anesthesia 麻酔
diarrhea 下痢
意味はわからなくとも、何かの病気だな、くらいの予想がつけばOKです。
この手の専門語彙は、余裕があれば覚えたらいいですが、絶対に知ってなくてはいけない、
ということはないので、そんなに必死にならなくても大丈夫(^O^)
日本語でも、病名とか知らないものは、いっぱいありますから。
★仮定法は、日常会話での頻度が高い
さて、この記事に出てくる、マルコム・ヤングの関係者筋の、証言です。
“If you were in the room with [Young] and walked out, then came back in one minute later, he wouldn’t remember who you are. He has a complete loss of short-term memory,” the unnamed source said.
これ、まさに仮定法過去ですね。
「マルコムの部屋に一緒にいて、そのあと部屋を出て行き、すぐに戻ってきても、彼はあなたが誰かわからない。短期記憶の機能が、完全に失われてるんです」だと証言する人もいる。
仮定法って、そんなのいつ使うの?
と思うなかれ。
結構、よく使うんですよ。
「たとえば、XXだとして・・・」とか、「じゃあ、こうだったとして・・・」とか、
「あの時こうしていたら・・・」「あの時XXしなければ・・・」なんて、しょっちゅう言いますね。
なので、仮定法を使いこなせるようになったら、日常会話が大体OK、ということになります。
<<仮定法過去>>
If + 主語 + 動詞過去形, 主語 + would(could) ~
もしXXしたら(だったら)、~するだろう(できるだろう)
<<仮定法過去完了>>
should have ~すればよかったのに
would have ~しただろうに
could have ~できたかもしれないのに
might have ~したかもしれない
この辺は基本です。
押さえておきましょうね。
それにしても、unnamed source(名前のわからない情報提供者)って、これ、いわゆる関係者筋ですよね。
日本の週刊誌なんかでも、よく出てきますね。
事情通によると、とか。
それって誰のことやねん、っていつも思いますが(^ ^;)
ともあれ、まだ61歳で引退とは、非常に惜しいですが、病気ならしかたがありませんよね。
マルコム無しで、ワールドツアーをやるみたいですが。
他のメンバーには、頑張っていただきたいです。
というわけで、最後にAC/DCのヒットナンバーを、どうぞ♪
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