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イングリッシュブートキャンプ:由美です。

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このブログで、エンターテインメント関係のことを書くのは、本当に久しぶりな気がします。

ここ数年、仕事三昧で、映画も舞台も、本当に遠ざかってしまいました。
いかんいかん、これでは感性が鈍ってしまう、もっと出かけなくては、と思いつつもまた一年、
そしてまた一年、という感じで月日が流れておりました~(^ ^;)

で、久しぶりに本格的な舞台を、鑑賞してきました。
数年ぶりの、彩の国さいたま芸術劇場(通称:さいげい)、やっぱり遠かった(笑)

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さて、今回鑑賞したのは、シェイクスピアによる戯曲。
世界のニナガワ、蜷川幸雄が手掛ける、「ジュリアス・シーザー」です。
蜷川さんの舞台は、これまでも何度が見ていますが、ギリシャ・ローマが舞台のお話は、
とにかく衣装が絢爛豪華で、見ているだけでも夢の世界に、旅立てます(^O^)

シーザーと言えば、腹心だったブルータスに裏切られ、「ブルータスよ、おまえもか・・・」
という言葉を残して、亡くなった(と言われてますね)。
ちょっと血なまぐさいお話ですが、このブルータス役を、阿部ちゃんこと阿部寛が演じてます。
今の時代、アベちゃんといえば別の人を、指すことが多い気がしますが(笑)

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ブルータスをそそのかして、下克上を狙うキャシアス役は、蜷川劇には欠かせないベテラン、吉田鋼太郎。
最近ではテレビでも活躍しているようで、NHK朝ドラ「花子とアン」で、知名度がぐんと上がったとか。
シーザー役の横田栄司さんも、蜷川劇の常連ですね。
そして、シーザーの腹心で弁の立つ、アントニー役をあの、蜷川の秘蔵っ子、藤原竜也が演じています。
これだけの演劇人が、メインを張る舞台だけあって、とても素晴らしいものでした。

さて、英語ブログなので、ここで英語のお話をしたいと思います。

シーザーと言えば、英語で帝王切開のことを、Caesarean operation と言います。
Caesareanとは、Julius Caesarから来た、と言われていますが、なんでここでシーザーが?!
これ、皇帝シーザーは、帝王切開で生まれたからだ、という由来から来ているそうです。
で、この“Caesarean(シーザー)”を和訳する際に、帝王としたため、帝王切開になったんですよね。

ところがところが、これって実は、大きな誤解だった、という説があるのです。
この単語は、元々ドイツ語で、Kaiserschnitt(切開)から来ているのが、本来だというものです。
このKaiserをCaesar と勘違い、または聞き違いしたことで、間違って伝わった、というんですね。
ホンマかいな?
どっちやねん?

私は、音を聞き違えた誤訳説に、軍配を上げたいですね。
だって、あのローマ帝政時代に、お母さんのお腹を切って生まれたなんて、ありえないじゃない?
当時の医療技術じゃ、無理ですよ。
母子ともに、死んじゃいますよ。
まあ、ただの逸話と言われてしまえば、それまでですが・・・

シェイクスピアというと、ギリシャ・ローマと並んで、英語ネイティブにとって、基本的な知識となるもの。
なので、現代の英語も、古典の知識やシェイクスピアの知識があると、より理解が深まる、
ということが、多々あるんですよ。
たとえば、シェイクスピアの戯曲に出てくるセリフが、元ネタになっているジョークとか、
映画やドラマの台詞とか、そういうのがいっぱい、あったりするわけです。
ネイティブなら誰でも知ってるので、「ああ、あれのパロディーだな」と、わかるんですね(^O^)

シェイクスピアって、なんとなく敷居が高くて、入りにくい・・・と思うかもしれません。
そういう人は、まずは気軽に、お芝居から入っては、どうでしょうか?
元々、芝居小屋のために書いた、戯曲なわけですからね。

ではここで、シェイクスピアの戯曲より、有名な一節をいくつか紹介します。
まずは、「ジュリアス・シーザー」より。

Beware the ides of March.  3月15日に気を付けよ。 

Cowards die many times before their deaths; The valiant never taste of death but once.
臆病者は死ぬ前に何度も死ぬ。勇敢な者はただ一度だけ死を味わう。 

Et tu, Brute?– Then fall, Caesar!  ブルータスよ、おまえもか。ならばシーザーよ、死ね!

Not that I loved Caesar less, but that I loved Rome more.
シーザーを愛さなかったわけではない、シーザーよりローマを愛したのだ。

はい、こんな感じで、有名なセリフが色々あります。
○○を愛さなかったわけではない、○○よりXXを愛したのだ、っていうのはよく使われますね。
元ネタはこの、「ジュリアス・シーザー」の、ブルータスの台詞だったんですね。

では、他の作品からも、有名な一節を挙げておきますね。

All the world’s a stage. And all the men and women merely players.
この世は舞台、人は皆役者。  「お気に召すまま」

Frailty, thy name is woman.  弱きもの、汝の名は女なり。 「ハムレット」

My words fly up, my thoughts remain below. 言葉は宙に舞い、思いは地に残る。「ハムレット」

To be, or not to be: that is the question. 生きるか死ぬか、それが問題だ。「ハムレット」

The night is long that never finds the day. どんなに長い夜も必ず明ける。「マクベス」

O mother, mother! What have you done? 
ああ、お母さん、お母さん、なんていうことをなさったのですか! 「コリオレイナス」

どうですか?

他にもいっぱいあるのですが、きりがないのでこの辺で。
私も、シェイクスピアの戯曲は、原語では数作しか読んでいません。
全部読むのは大変なので、そこまでする必要はないですが、豆知識みたいな感じで、あればあるだけ、
英語を楽しむことができることは、確かです。

さて、観劇の話題に戻りますと、お芝居は二幕からなります。
前半は、シーザーの暴虐を止めるべく、ブルータスやキャシアスが、暗殺計画を練り、実行します。
後半は、ブルータス&キャシアスVSアントニー&オクテヴィアス(シーザーの息子)の、闘いです。
蜷川の舞台らしく、花道を使った演出は、退屈させません。
舞台は階段状になっており、ローマのコロッセオを彷彿させます。
この階段の上で、ローマ人の衣装に身を窶した演者たちが、剣を片手に立ち回りをするのですが、
ローマ人の衣装って、足首くらいまである、長いスカート状のもので、あれは危ない。
実際、シーザー殺害のシーンで、階段でこけている役者さんがいました。

二幕の大立ち回りでは、かなり激しいチャンバラになるので、役者さんたちは大変だったと思います。
かなり急な階段だし、最上段はこれまたかなり高いところにあるので、上から見下ろすと怖いだろうなと。
蜷川さんって、Sなんじゃないか、というくらい、役者さんに過酷なことさせますね(^ ^;)

今回、お友達の俳優、松尾敏伸君(愛称:とっちゅん)が、オクテヴィアス役で、出演していました。
とっちゅんの役どころは、一幕はローマ市民(なんと町娘役!)
遠くから見ても、女性に見えるように、女らしい歩き方や所作など、工夫していました。
二幕では、藤原竜也君演じるアントニーと一緒に、ブルータス陣と戦う、シーザーの息子役。
後のアウグストゥスである、オクテヴィアス。

ここでちょっとした、英語トリビアを。
英語で10月を、なんと言うでしょう?
そう、October ですよね。
octは8を表します。
タコの足は8本だから、octopus なんです。
八角形は、octagonですね。
なのになんで、Octoberは8月じゃなくて、10月なのか?

諸説ありますが、一つは、Julius Caesar と Augustusが、無理やり入ったため、2か月ずれたというもの。
つまり、シーザーがJulyに、AugustusがAugustになって、そのせいで、本来7を表すSeptが、
9月(Septemmber)に、8を表すOctが10月(October)にずれ込んだ、という説です。
本当かどうかは、わかりませんが。

さてさて、今回なかなか重要な役どころを演じた、とっちゅん。
いつもは、気さくな大阪のお兄ちゃんな彼ですが、この役はめっちゃカッコよかったです。
というわけで、カッコイイとっちゅんの写真を、ちょっとだけご紹介♪

楽屋前にて。

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これが、衣装です。
ゴージャスでしょう?

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久しぶりの観劇は、ずっと座ってて腰が痛くなるんじゃないか、という不安は杞憂に終わり、楽しめました。
やっぱり生の舞台は、楽しいですね♪

でもって終演後。

一緒に観劇したお友達と、帰りに渋谷で一杯。
これは、道玄坂にある、立ち飲み屋さんで食べた、新鮮なお刺身とカキです。

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そしてそのあと、もう一軒、いつものバーで。
マスカットのカクテル。
爽やか~に、締めました(笑)

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シェイクスピア劇、楽しいですよ。
この「ジュリアス・シーザー」は、埼玉公演は25日までです。
詳細は、こちら
大阪、北九州公演もあるので、関西や福岡の方は、ぜひチェックしてみてください~(^O^)

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