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イングリッシュブートキャンプ:由美ですo(^-^)o
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珍しく、小説の話題など。
個人的に私の周りでちょっとホットなのが「阪急電車」という小説、というか映画。
これは有川浩さん原作の小説で、映画化されることになったんですが、
撮影段階ですでに友人知人からいろんな情報が入って来ていました。
知り合いの俳優さんがこの映画に出演しているので、撮影のお話なんかもチラッと耳に入ってきたり。
で、私自身、学生時代この阪急電車に乗って通学していたこともあり、思い入れもあるんですね。
ちなみに、この小説で出てくる阪急電車は、今津線です。
東急電鉄に東横線、目黒線、田園都市線などあるように、阪急電鉄にも色々あるんです。
メインとなるのは宝塚線(梅田から宝塚を結ぶ線)、京都線、神戸線で、
そのほかに今津線、甲陽線、嵐山線など片道十数分くらいの短い線が走っています。
私の大学は、宝塚線の石橋駅というところにありました。
みんな、郊外から大阪(梅田)に通勤で出てくるので、私は逆方向に行くことになります。
それでも、毎朝混んでましたねぇ・・・しみじみ。
また、20代の頃FM京都(α-station)で通訳・翻訳をしていたことがあり、
その頃は週に3日ほど阪急京都線で北山まで通っていました。
それほど長い期間ではなかったけれど、私にとって京都は京阪より阪急のイメージが強いのは、
この頃にできあがったイメージかもしれません。
ところで、関西以外の人にはピンと来ないかもしれないですが、
阪急沿線というのは関西では一番ハイソなイメージなんですよ。
イメージというか、実際に高所得者層が住んでいるのがこの沿線なんです。
政治家やタレント、小説家などはみな大体阪急沿線に住んでいますね。
大学の教授陣もみなこの沿線に住んでいました。
高級住宅地というのは全国から集まって来るんですね、人が。
成功した人は山の手に住みたがりますから。
阪急沿線には関西及びその他の地方から、それなりに成功した人が土地を買って住み着いているため、
比較的関西弁濃度の薄い地域なんです。
元々土地の人じゃない人たちが多く集まっているためですね。
細雪で有名な谷崎潤一郎も、関東大震災で大阪に移住してきたんですね。
奇しくも今、東日本大震災で多くの外資系企業が東京から大阪に移転してきていますが、
そうやって外から来た人で裕福な人が落ち着く先が、この阪急沿線なわけです。
これは東京も同じで、いわゆる下町の方(つまり江戸)に行けば地元の人が多いですが、
高級住宅街やそういった沿線には、全国から集まってきた人が多く住んでいます。
だから彼らは江戸っ子弁なんて話さないですよね。
私の叔父も、元々は山陰の出身で父親がひと山あてたため、東京に出てきて世田谷に落ち着きました。
だから、彼はいわゆる下町の言葉を話しません。
多かれ少なかれ、大都市というのはそういった文化の共通項があるように思います。
阪急電車、今津線は私は乗ったことがないですが、なんとなく懐かしいので、小説読んでみようかな。
小説(日本語)なんてめったに読まないのですが、ふとそんな思いに駆られました。
ところで作者の有川さんって女性なんですね。
最近の小説家や漫画家って、性別がわからないようなペンネームを付けますねぇ。
紛らわしい(^_^;)
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