イングリッシュブートキャンプ:由美です。

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★ドミノピザ社長の日本語ダジャレ

ドミノピザというと、アメリカの宅配ピザの、大手チェーンですね。
私が生まれて初めて、宅配ピザというものを食べたのも、ドミノでした。
まだ日本に、宅配ピザなんて、なかった時代です。
アメリカに留学した時に、寮のルームメイトたちが、ピザの出前を取っていて、驚いたのを覚えています。
そんな便利なものがあるんだ!っていう(笑)

さて、そんなドミノピザですが、スコット社長がこんな面白い動画を、公開しています。
まずは、見てみましょう。

スコットさんの日本語、どうでしょう?
ついでに、ダジャレも(笑)

★英語ネイティブが苦手な、日本語の音がある

この動画が興味深いのは、スコットさんの日本語が、典型的な英語ネイティブの癖が、出ているからです。
日本人が英語を話すとき、どうしても日本語アクセントが出ますね?
それは、英語には日本語にない音が、たくさんあるからですが、英語ネイティブが日本語を話すときも、
同様に、英語にはない音があるわけで、そこに英語ネイティブならではの、訛りが出るわけです。

まず、古いダジャレ、「布団が吹っ飛んだ」を、スコット社長が得意げに、言っていますね(笑)
このとき、彼は「ふとんがふとんだ」と、言っています。
つまり、「ふっとんだ」が正しく言えなくて、「ふとんだ」になってしまっている。
この小さい「つ」、促音は英語には存在しないんですね。

キーボードを打つとき、私たちはこの促音(小さい“つ”)を、子音を2回打って出しますよね。
「ふっとんだ」と打ちたい場合、「futtonda」と打ちます(英数字入力の場合)。
ところが、子音を2回重ねても、英語では促音にはならないんです。
kittyのことを、「キッティー」とは言いませんよね?
letterも「レッター」ではありません。
kittyはキティー、letterはレターです。
だから、futtondaも、「ふっとんだ」ではなく「ふとんだ」に、なってしまうわけです。

英語ネイティブは、この促音が苦手です。
「来た」と「切った」のような、私たち日本語ネイティブには、明らかに違う音も、同じように聞こえてしまう。
それは逆に言うと、私たち日本人は、英語の音を無意識のうちに、促音として捉えがちということです。
cutをカット、hotをホット、というように、促音化するのは、本来間違いなんですね。

★単音の長音化

もう一つ。
英語ネイティブの特徴として、単音の「エ」という音を、伸ばしてしまうというのがあります。
タイトルの“Dajare a day(一日一回ダジャレを言う)”は、「ダジャレやで~」という関西弁に掛けた、
それこそまさに、シャレなわけですが、この発音がポイントです。
Dajare a の部分が、リエゾンして、Dajareya のように、Yの音が入っています。
なぜこうなるかというと、ダジャレの最後の母音を、“エ~イ”と発音してしまっているからです。

英語は、「エ」という音で終わることは、基本的にありません。
アルファベットのEで終わる単語は、そもそも発音しないのが普通。
make, come, hope…のように、Eは発音しない。
ここでは、日本語の「ダジャレ」という単語が、ダジャレイになってます。
まるで、もうすぐ解禁になる、ボジョレイ・ヌーボーみたいですね(笑)
ダジャレイと、Yの音で終わっているために、次のAと繋がって、ダジャレィヤとなるわけです。

逆に日本人は、この英語の長音“エ~イ”が苦手。
エーになりやすいんです。
たとえば、bakeは本来“ベ~ィク”ですが、「ベーク」になってしまう。
すると英語ネイティブには、「back」と聞こえてしまうんですね。
簡単な英単語なのに、ネイティブに聞き返されるという人は、こういった日本人特有の癖を、
矯正する必要が、あるのです。
スコットさんの日本語は、私たち英語学習者にとって、大変示唆に富んだもので、参考になりますよ。
もちろん、ご本人はそんなつもりで、この動画を公開したわけでは、ないでしょうけど(^ ^;)

★英語は音とリズムが命

リスニングで苦労している、ネイティブからしょっちゅう聞き返される、という人は、
発音の基礎から、もう一度やり直してみましょう。
個々の音も大切ですが、英語で重要なのは、リズムです。
リズムが違うだけで、まったく通じなかったり、短いシンプルなフレーズが聞き取れなかったり、
ということが、本当に多いのです。

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