イングリッシュブートキャンプ：由美です。
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★Graded readersはタドキストの味方
多読をする人のことを、最近では“タドキスト”とか言ったり、するそうですが(^O^)
英語学習者にとって、多読は非常に有効な、学習法です。
ただし、これはある程度基礎がある人でないと、あまり意味はありません。
成人学習者に限って言うと、まずは基本語彙、文法をある程度身に付けて、
中級レベル以上になってから、多読を取り入れたほうが、効果があると思います。
多読だから、何でもいいからたくさん読めばいいのか、というとそうではありません。
自分のレベルにあったものを、たくさん読む。
これが大事です。
レベルにあっていない、難しいものを読んでも、途中でくじけてしまいます。
いきなりペーパーバックに挑戦、とかいうのは、よほどでない限り、長続きしないのでやめましょう。
では、何から始めたらいいかというと、いわゆる“Graded readers”です。
これは、英語教授法の専門家が、第二言語として英語を学ぶ人向けに、書き下ろした小説で、
レベル別（graded）に、だいたい６から７段階に、わけられたものです。
紀伊國屋などの、洋書店に行って、実際にいくつか手に取って、見てみましょう。
目安は、「１ページに知らない単語が、３語以内」です。
これ以上知らない単語があると、読み進めるのが苦痛になってきます。
辞書を引かずに、最後まで読んでみましょう。
もちろん、知らない単語には、チェックを入れておきます。
そうすることで、読了してから、もう一度見直すことができます。
とにかく、簡単なものをたくさん読む。
スピードがついてくると、その分リーディング力も加速してきます。
そして、リーディング力が付いてくると、それに伴ってリスニング力も、ついてくるのです。
多読（Extensive reading）は、リスニング強化にも、効果があるのです。
今まで多読なんて・・・と思っていた方。
ぜひぜひ、トライしてみてください。
★目指せ、ペーパーバックリーダー
上級者は、ペーパーバックを読みましょう。
自分が好きそうな、興味のあるジャンルを選ぶことが、ポイントです。
私が最近読んで、面白かったのがこちら。
The Rosie Projectという、オーストラリアの作家の小説です。
これは、知り合いの英語関係者と、新宿紀伊國屋に行ったときに、薦められて買ったものです。
円安のせいで、洋書がびっくりするくらい値上がりしていて、ショックでしたが(^ ^;)
面白いと、すいすい読めます。
逆に、面白くないと、なかなかページが進まない。
そういう時は、思い切って読むのを止めて、別の本に乗り換えてみましょう。
せっかく買ったんだしとか、高かったし（洋書だから）とか、けち臭いこと言うのはやめましょう(笑)
良いなと思って買った服やバッグで、全然着てない（使ってない）もの、あるでしょう？
衣服と比べたら、本なんて安いもんです。
とにかく自分が楽しめる、どんどん読める物を見つけて、読み進めてください。
１か月に何冊読む、と目標を決めるのもいいですね。
今年はぜひ、あなたもタドキストの仲間入りを、果たしてください(^O^)
★英語は音とリズムが命
言葉は音が基本。
正しく発音できることは、そのままリスニングアップにも、繋がります。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
マニュアルの詳細、サンプルはこちら♪
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