イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★TEDで話題の動画
TEDで話題になっている、こちらのプレゼンテーション。
見たことある人も、多いのでは?
「中身がないのに、いかにも中身があるかのように、TEDでプレゼンする方法」について、
プレゼンしています(笑)
これ、単なるギャグではなく、私たち英語学習者にとって、非常にinspiringな動画だと思います。
まずは少しだけ、ディクテーションしてみましょう。
How to sound smart in your TEDx Talk.
( ) that?
That’s nothing. Which is what I, as a speaker at today’s conference, ( ) for you all. I have nothing. Nada, Zip, Zilch, Zippo. Nothing smart, nothing inspirational, nothing even remotely researched ( )( ). I have absolutely nothing to say whatsoever.
And yet, through my ( ) of speaking, I will make it seem like I do. Like what I’m saying is brilliant. And maybe, just maybe, you will feel like you’ve learned something. Now, I’m going to ( ) started with the opening. I’m going to make a ( )( ) hand gestures. I’m going to do this with my right hand, I’m going to do this with my left. And I’m going to ( ) my glasses. And then I’m going to ask you all a question. By a show of hands, how many of you all have been ( ) a question before?
はい、ここまでにしましょう。
このあたりで笑えた人は、このプレゼンの意図するところを、よく理解していると思います(笑)
まあ、ホントにこの方、よくやりましたねぇ(^ ^;)
中身がないのに、それっぽく話す方法。
確かに、TEDトークって、こういう感じで話す人が、多いように思いますね。
ディクテーションの解答は、最後にあります。
最後まで、読んでくださいね。
★英語のプレゼンは日本語と同じようにしてはいけない
さて、英語でプレゼンテーションを、したことがある人は、お気づきかと思いますが、
日本語と決定的に、違う点がいくつかあります。
最も重要な3つの点について、解説をしたいと思います。
今後、英語でプレゼンをする際に、役に立つと思うので、ぜひ参考にしてください。
その① オープニングでインパクトを与える。
このウィルさんも、初っ端からやっていますね。
インパクトのあることを、開口一番に言うと、観客に注目してもらうことができます。
「なんだろう、面白そうだな」と、興味を持ってもらうためにも、有効なテクニックです。
アカデミックなプレゼンでも、ビジネスのプレゼンでも、どちらでも使えます。
その② 最初に結論(またはテーマ)を伝える
これは、もっとも重要で、なおかつ日本人が失敗しやすいポイントです。
日本人は、プレゼンテーションでもついつい、「起承転結」型で、やってしまいがちです。
この「起承転結」というのは、Stories(物語)を作るときに、基本となるかたちです。
プレゼンは、物語とは違います。
物語の起承転結は、こうです。
昔々あるところに、赤い頭巾が似合う、女の子がいました(起)
↓
女の子はお母さんにお使いを頼まれ、森の中のお祖母さん宅に向かいます(承)
↓
そこに狼が現れ、お祖母さんは狼に食べられてしまい、赤ずきんもピンチ!(転)
↓
漁師が助けてくれて、お祖母さんも赤ずきんも無事でした(結)
これがいわゆる物語の基本形で、日本人はプレゼンも、これと同様にしようとしがちです。
そうではなく、プレゼンにおいてはまず、何を話すのか、結論は何なのかを、最初に明確に提示します。
だらだらと何が言いたいのかわからない、途中で眠くなってしまいそうな、スピーチやプレゼンほど、
聞いていて苦痛なものは、ありませんね(^ ^;)
そうならないためにも、まずは結論から話しましょう。
そして次に、それを裏付けるデータ、理由分析を3つほど挙げます。
3つに絞るのが、ポイントです。
この手のプレゼンでは、大体3つにまとめるのが、標準です。
このパターンは、英語(日本語でも)プレゼンの王道なので、覚えておいてください。
その③ 重要なことは繰り返し言う、最後のwrap up(まとめ)でも、もう一度言う。
ウィルさんのプレゼンでも、このテクニックが、効果的に使われています。
最初に結論(テーマ)を、言っていますね。
There’s nothing. I have nothing.
そうです、何もない、テーマはなんにもない、何にも言うべきことがない(笑)
で、最後にもやはり、It’s still nothing. と言っています(^ ^;)
何度も繰り返し、伝えたいテーマを、口に出しましょう。
そうすることで、「なんかようわからんけど、ためになる話やったな」と、思わせることができます(笑)
いや、本当です。
これは、プレゼンテーションにおける、基本テクニックです。
つまり、こんな感じ。
↓
・テーマの主張:プレゼンのテーマ、結論を簡潔に述べる
↓
・裏付け、データ:テーマを裏付けるデータを、写真やグラフ、動画などを使って解説。
↓
・ラップアップ:テーマについて、もう一度述べる
これが英語プレゼンの、基本フォーマットです。
ビジネスでもアカデミックでも、これに則ってやるど、それなりのクオリティーのプレゼンになります。
あなたもぜひ、やってみてください。
★ディクテーションの解答
Hear
have
at all
manner
get
lot of
adjust
asked
ディクテーションに苦戦した方、原因を追究してみましょう。
単語そのものを知らない、というのであれば、まだまだ語彙力そのものが不足しています。
語彙を増やさないと、リスニングも伸びません。
単語は全部知っているのに、聞けない部分がある、という人は、音が聞き取れていません。
音が聞けないと、どれだけ語彙力があっても、英語を聞ける・話せるようにはなりません。
言葉は音が基本です。
音にはルールがあり、文法や構文を覚えるのと同じく、法則を知らないと理解できません。
発音ルールを知ることは、リスニング力アップに繋がります。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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