イングリッシュブートキャンプ:由美です。

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★頭の中からカタカナを追い出そう

4月1日といえば、エイプリルフールですね。
昔は、「4月バカ」と言っていましたが、いつからか英語そのままで、言うようになりました。
April foolには、世界中のメディアが大ぼらを吹く、というのが毎年の恒例です。
一種のジョークなわけですが、日本にはなかなか定着しにくい感じですね。

さて、このApril foolの読み方が、今回の焦点です。
語尾がLで終わる単語は、カタカナになると全て、「ル」で終わりますね。
スクール、プール、ボール、ハンドル、サンダル、アイドル、レンタル・・・
挙げるときりがないくらいに、いっぱいあります。
けれどもこれ、本来の音と大きくかけ離れているんです。
なぜなら、語尾のLは、Dark L(暗いL)と呼ばれ、発音しないからです。

語尾のL(暗いL)は、「ウ」と「オ」の中間くらいの音です。
なので、Aprilはエイプルゥ、foolはフ~ゥオです。
こういった発音の誤解は、いっぱいあります。
「ル」で終わるカタカナ語は、全滅だと思って、頭の中で正しい音に置き換えましょう。

★明るいLと暗いL

日本人は、実はLの発音が、非常に苦手です。
ついうっかり、LをRのように発音してしまうことも、結構あるんですね。
なので、正しい音を習得してください。
ポイントは、舌の動きです。
それと、暗いL(舌を動かさない)。

Lの発音に関して、開設した動画がありますので、ごらんください。

英語は、舌を立体的に動かす必要があります。
基本的に舌をべた~っと、平坦なまま動かす日本人にとって、ハードルの高い動きなのです。
舌も筋肉です。
動かしていない筋肉は、すぐには思うように動いてはくれません。
足を高く上げて前に出しているつもりが、全然上がってもないし伸びてもいない、という状態と同じ(笑)
動くようになるには、日々の筋トレしかありません。

Lがクリアに発音できるようになると、ぶっちゃけ、Rは多少カタカナっぽくても通じます。
それよりも、LがRっぽくなってしまうことのほうが、問題なのです。
練習する際に、自分の口元を鏡で見て、舌の動きをチェックしましょう。
めんどくさがらずに、必ず鏡で見ること。
鏡でチェックしないと、ちゃんと動いているかわかりませんからね。
足が上がっていない、伸びてないのに気が付かないと、早く走れるようにはなりません。
それと同じだと思ってください。

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ゴールデンウィーク真っ只中(笑)
人が遊んでいる時こそ、差をつける時!
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