イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★地声って何?
以前こちらの記事で、日本人は地声で話していない、ということを取り上げました。
この、“日本人は地声で話していない”ということが、ピンとこないという人も、結構いるようです。
そこで、わかりやすい例を、挙げてみたいと思います。
これは友人Tさん(Tさん、いつもありがとう)に、教えてもらった動画です。
レーサーの小林可夢偉さんの、インタビュー映像。
動画開始50秒過ぎあたりのところで、小林さんが流暢な英語で、喜びのコメントをしています。
注目すべきは、最後に日本語で「みなさん、ありがとうございました!」という時の、彼の発声です。
いきなり声のトーンが、上がっていますね?
それまでクールな感じで、「This is fantastic, unbelievable, you know」と言っているのに、
日本語にスイッチした途端、ちょっと素っ頓狂な声で、「みなさん!」と叫んでいます(^ ^;)
なんだか、同じ人が話しているとは、思えない感じですね。
これは何も、小林さんに限ったことではありません。
私たち日本人は普段日本語を話す時、地声ではなく作った声、いわゆる「よそいきの声」を出しています。
日本語だけを話していると、それが自然な事なので、気付きませんが、こうして英語と対比すると、
声のトーン、発声が全然違うことが、よくわかると思います。
★地声を出す訓練をしよう
英語と日本語を、どちらも流暢に話す人、いわゆるバイリンガルな人は、2タイプに分かれます。
小林さんのように、英語を話す時は英語発声(つまり地声)、日本語の時は日本語発声と、分けるタイプ。
小林は小林でも、小林克也のように、英語も日本語もどちらも同じく、地声(つまり喉発声)で話す人。
これは多分に、その人の持って生まれた声の質や、発声によるところが大きいと思います。
日本語を話す時、作った声ではなく地声で話す人は、そのままの発声で、英語を話せばいいですが、
そうでない場合、まずは発声から、きちんと訓練する必要があります。
英語は喉を開いて、地声で話す言語です。
英語に限らず、基本的にヨーロッパ言語の多くが、喉発声です。
この「喉発声」を体得することが、英語を話す上での、最初の第一歩なのです。
では地声を出すには、どうすればいいのでしょう?
難しいことはありません。
思わず出る声が、あなたの地声です。
咳払いしたときの声、大きく欠伸をした時に喉の奥から「ふわ~」っと出る声、深くため息をついた時の声。
そういう、生理的に喉の奥から出る声を、一度自分でよく意識してみてください。
日頃話している時とは、どこか響きが違うはずです。
英語をナチュラルに話したいという人は、まずは地声で話す癖を付けましょう(^O^)
★英語は音とリズムが命
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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