イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★固有名詞は難しい
人間は老化すると、固有名詞と数字から、真っ先にダメになっていくそうです。
そういえば、年を取ると人の名前とか、何かのタイトルとか、なかなか覚えられないばかりか、
覚えていたはずのものでも、スッと出てこなくなります。
あと、数字もそうですね。
十代の頃なんかは、友人の電話番号とか、全部覚えていたのに、今は自分の携帯番号すら危うい始末。
それほどに、固有名詞は人間の脳にとって、一筋縄ではいかない、ということなのでしょう。
自分の母語ですらそうなのに、まして第二言語となると、それはもっと大変になるはず。
英語の固有名詞は、私たち日本人が、最も頭を悩ませるものの一つでは、ないでしょうか。
前回、アトランタと言ったのに、トロントと聞き返される、というお話をしました。
前回の記事は、こちらからどうぞ。
原因は、Tの音にあるんですね。
英語のTの音は、発音が何パターンかあります。
それを学校で教わることは、ほぼないと言っていいでしょう。
なのでまず、この発音ルールを知ることが、非常に重要です。
今回、もう一つのTの法則について、音声解説しました。
★飲み込みのTってなに?
北米アクセントでは、珍しい声門閉鎖の一つ。
声門閉鎖というと、イギリス英語のイメージが、強いと思います。
実際、イギリス英語の場合、Tの発音のデフォルトが、声門閉鎖と言って、いいと思います。
対して、アメリカ英語は、厳密な意味での声門閉鎖は、ほとんどありません。
前回の解説で出てきた、「寸止め」はそれに近いですが、イギリス英語のように、
喉を閉じたり開けたりを、繰り返しているわけではありません。
イギリス英語に関しては、私の専門外なので、ここでは詳しくは触れません。
あくまでも、アメリカ英語の発音ということで、解説を聞いてくださいね。
はい。
どうでしたか?
前編、後編と2回に分けて、Tの法則のお話をしました。
これは基本ルールです。
知らなかったという人は、必ず覚えてください。
発音を制す者は、語学を制します。
がんばりましょう(* ‘-^) ⌒☆
★発音できる音は、必ず聞き取れる
自分が発音できない音は、たいてい聞き取れません。
Tひとつ取ってみても、発音パターンがいくつかあり、まずはそれを体系的に、知ることが重要です。
文法ルールを知らないと、文章が読めないのと同じで、音のルールを知らないと、絶対に聞けません。
まずは、ルールを知るところから、始めましょう。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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