イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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★なんちゃって外国語を話してみる
英語学習に役立つ方法の一つとして、まったく知らない言葉を真似してみる、というのがあります。
そんなことして、何の役に立つんだろう、なんて言うことなかれ。
これ、リスニングを鍛えるのに、有効な方法なんですよ。
英語は、多かれ少なかれ単語やフレーズを知っているので、私たちはついつい、音を純粋に聞くよりも、
意味を考えながら、内容を推測することにばかり、意識が向きがちです。
もちろん、推測しながら聞くことも大事ですが、音そのものが聞けるようになることも、大事ですよね。
特に私たち日本語ネイティブは、聞ける音の幅が狭い(日本語が音の種類が少ないため)。
バラエティに富んだ英語の音を、ちゃんと聞くという訓練は、リスニング向上に不可欠です。
そこで、知らない外国語を聞いて、真似てみるんです。
全然知らない外国語、たとえばロシア語とか中国語とか、単語すら知らない言語となると、
最初から意味を取ろうとか、予測しようとは、思わないわけです。
だから、そういう言語を真似るとなると、必死で音そのものに耳を傾けます。
この「モノマネをする」という作業は、語学習得において、結構重要だったりします。
意味はわからなくてもいいから、ひたすら音を真似してみる。
すると、なんとなくそれっぽい感じで、言えるようになったりします。
こういう、デタラメでもいいから、それっぽい感じで話すのが得意な有名人に、タモリさんがいますね?
若い人は知らないかもしれませんが、彼の十八番ネタに、「4か国語麻雀」というのがあります。
外国人4人が、マージャンをやるんですよ。
その様子を、タモリが一人で演じます。
これがなかなか上手くて、感心します。
こんな映像を見つけました。
7か国語バスガイドです(笑)
それぞれの言葉の、特徴を捉えていますよね。
4か国語麻雀は確か、アメリカ、ロシア、中国、韓国、だったような気がします。
その時によって、バリエーションが違ったのかもしれませんが。
で、こういうデタラメ言葉のことを、英語で“gibberish”と言います。
★Gibberishの達人、日本語も結構うまい
以前もこのブログで紹介した、アカデミー賞のMCを二度担当した、アメリカの国民的司会者、
エレン・デジェネレスの看板番組、『エレンの部屋』に登場した、gibberishの名人です。
フィンランド出身のサラさん、タモリに負けないくらいに、芸達者ですね~
まずは、動画をご覧ください。
The Multilingual Gibberish Girl
サラさんが、デタラメに外国語をしゃべって、それをエレンが当てるというゲーム。
フランス語、日本語、アメリカ英語、スペイン語、と順に話しています(もちろん全てデタラメ)。
私が驚いたのは、彼女の日本語に対するセンスです。
北海道、アラスカ、といった固有名詞は、どこでキャッチしたのでしょうね。
もしも意味を知らずに、ネットで拾った言葉だったとしたら、すごいなぁと思いました。
It sounds like you are speaking the language, but you are not. You are just sounding like it.
外国語を話しているように聞こえるけど、そうじゃないんだね?それっぽく聞こえるように話しているだけなんだよね?
と、エレンが確認していますね。
まさに、タモリの4か国語麻雀ですよ(笑)
こういう人は、間違いなく実際に第二言語習得も、早いと思います。
それぞれの言葉の持つリズム、シラブル(音節)の取り方、イントネーション、音の響きなど、
それっぽく真似る才能は、外国語習得に大いに関係しています。
あなたも、彼らのように知らない外国語を、それっぽく言うという訓練を、してみてはいかがでしょう?
★英語は音とリズムが命
日本語は英語と比べて、音の種類の極めて少ない、省エネ言語です。
日本人が英語を習得するには、まずこういった音を、正確に認識することが重要です。
発音は言葉の基本です。
音のルールを知ることが、語学上達の王道なのです。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
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