イングリッシュブートキャンプ:由美です。
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アメリカ映画の底力
映画は生きた英語を学ぶ上で、とても役に立つ学習素材です。
音楽(洋楽)はあまり聴かない、という人はいても、映画を見ない(または映画が嫌い)という人は、あまりいないんじゃないでしょうか。
以前、このサイトに寄稿した記事でも書きましたが、英語上級者はほぼ例外なしに、映画や音楽が好きです。
これらを通して、教科書では学べないネイティブ表現を覚え、耳を鍛えてきているからです。
ところで、アメリカ人ほど映画好きな人は、いないんじゃないかと思うことがあります。
というのも、若い人(たとえばティーネージャー)でも、古い映画を見ているからです。
アメリカの家庭には、ケーブルテレビが普通に入っているため、色んな映画を見ることができます。
有名な作品は、何度もヘビーローテーションされるので、自分が生まれる前の作品も見ているんですね。
高校生くらいの子でも、80年代の映画を知っていたりします。
このあたり、日本の映画文化とは違うなぁと、いつも思いますね。
さて、前置きが長くなりましたが。
今回取り上げるのは、ロマンティックコメディーの不朽の名作、When Harry Met Sallyです。
邦題が「恋人たちの予感」という、いまいちなものでしたが、世界的に大ヒットした作品です。
メグ・ライアンが、ロマンティックコメディーの女王と呼ばれていた頃の、名作です。
有名な“fake orgasm”のシーンで、ディクテーションしてみよう
80年代ロマンティックコメディーの金字塔、とも呼べるこの作品ですが、超有名なシーンがあります。
映画通の方なら、ピンときたのではないでしょうか。
そうです、あの、”fake orgasm” のシーンです。
女性に対して、ちょっと見くびった態度を取るハリーに対し、サリーが一泡吹かせるシーン。
初めて見た時は、ちょっと衝撃的でした(^ ^;)
ではさっそく、見てみましょう。
あ、18歳未満の方は、回れ右してくださいね~(笑)
Sally: ( ) do you know that they really…
Harry: What are you saying, that they fake orgasm?
Sally: It’s possible.
Harry: Get outta here!
Sally: Why? Most women at one time or another have ( ) it.
Harry: Well they haven’t faked it ( ) me.
Sally: How do you know?
Harry: Because I know.
Sally: Oh, right, ( ) right, I forgot, you’re a man.
Harry: What is that ( ) to mean?
Sally: Nothing. It’s just that all men are sure it never happened to them and that most women at one time or another have done it so you do the ( ).
Harry: You don’t think that I ( ) tell the difference?
Sally: No.
Harry: Get outta here.
Harry: Are you OK?
Woman: I’ll have ( ) she’s having.
最後のおばあさんのセリフが、オチになっています(笑)
このシーンだけを見ると、強烈な印象を受けるかもしれませんが、NYを舞台にしたお洒落で都会的な、とても洗練されたセンスのいいロマンスです。
会話も多く、英語学習者にとっては非常に勉強にもなるので、見たことのない人はぜひ見てみてください。
答え合わせは最後にありますよ(* ‘-^) ⌒☆
★英語は音とリズムが命
ネイティブの自然な会話が苦手、簡単なフレーズが通じないという人は、音に対する理解ができていません。
発音を間違えて認識していると、ネイティブの英語は聞き取れるようにはなりません。
自分が言えないフレーズは、聞けないのです。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
ダウンロード版に加え、CD版も出ました!
★ディクテーションの解答
how
faked
with
that’s
supposed
math
could
what
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R RATEDは17歳以下は親の同伴が必要ということです。内容は性的なものだけにかかわらず、言葉使い、暴力もふくまれます。
もっときびしいのはNC17です。しかしこの映画はPG13だと思ってましたがRだったのですね。
carolinakikiさん
日本はアメリカと比べると緩いと思います。
たぶん、この映画が公開された時も特に指定はなかったんじゃないかな。
そういうことが言われ始めたのもこの十数年のような気がします。
性描写に関してはうるさくて、芸術的なシーンであっても
ぼかしを入れたりとかはありましたが(^ ^;)