イングリッシュブートキャンプ:由美です。
ランキングに参加しています。1クリックご協力お願いします。2つとも押してね
↓ ↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ
★差別語は含まなくても差別的な発言はNG
前回に引き続き、“絶対に使ってはいけない英語の差別表現集パート2”です。
前回の記事はこちら⇒絶対に使ってはいけない英語の差別表現集その①
英語を話す上で、PC(political correctness)という概念が非常に重要であることは、前回述べました。
差別用語や、差別と捉えられかねない用語は避ける、というのは基本中の基本ですが、もう一つ。
こちらのほうが、日本人が苦手とするところだと思うのですが、差別的な発言そのものを避けることが重要です。
どうすれば避けられるのか。
簡単です。
自分が言われて嫌なことは、相手に言わなければいいのです。
あなたが男性の場合、もしも女性だったら言われたら嫌だな、と思うことを言わない。
あなたが異性愛者の場合、もしも同性愛者だったとしたら、言われたら不快だなと思うことを言わない。
言葉にする前に、ちょっとだけ想像力を働かせましょう。
そんなに難しいことでは、ないはずです。
★PC的にダメなフレーズ集
というわけで、典型的なダメ発言を、いくつかリストアップしましたので、見ていきましょう。
Do you speak Chinese(Korean)?
これはよくやってしまう失敗です。
アジア系アメリカ人やカナダ人に、「中国系?だったら中国語話せる?」と聞いてしまう。
アメリカやカナダの大都市には、多くのアジア系移民がいます。
彼らの母語は、英語です。
見た目がアジア系だからと言って、アジア言語(中国語や日本語、韓国語)が話せるとは、限りません。
たとえば相手が白人だった場合、その人の母語が英語以外だとは、まず思いませんね?
黒人でもそうでしょう。
「アフリカのどこ出身?スワヒリ語喋れる?」なんて、聞かないはずです。
アジア系アメリカ人も同じです。
I love your hair!
African Americanの人に、この手の発言はタブーです。
まして、勝手に髪に触ろうとしたり、触らせてほしいなどと言うのは、絶対にNG。
見た目(髪型、肌の色、目や鼻の大きさや形など)に関することは、たとえ褒め言葉でも言ってはいけません。
日本ではいまだに「美人過ぎる〇〇」なんて言い方が、まかり通っていますが、この感覚は先進国ではNGです。
こんな記事を書いた記者は、干されます。
気を付けましょう。
You have big eyes.
目が大きいですね、羨ましいわ・・・みたいなニュアンスで、こういうことを言う人がいますが、これもバツ。
とにかく、ルックスのことに触れるのは止めましょう。
褒めたいのであれば、You look great.とか、You are gorgeous.とか言いましょう。
最後にもう一つ。
これは、日本人特有の感覚ですが、自分を卑下した発言をすることです。
私って(僕って)〇〇だからさぁ・・・みたいに、自分を落すことでコミュニケーションを取るやり方は、
英語文化においては、相手に対して失礼な態度に映ります。
自分を落す物言いは、絶対にやめましょう。
それと、人種や性に対する、ステレオタイプもNGです。
「白人=背が高い、鼻が高い」とか、「黒人=運動神経が良い、ダンスが上手い」とか。
このてのステレオタイプは、気を付けていないと本当に、ついうっかり態度や言動に出てしまうものです。
英語を話す時は、こういったPCに関して、かなり意識するように心がけてください。
★英語は音とリズムが命
言葉は音から成り立っています。
文章には文法があるように、発音にもルールがあります。
まずはルールを知るところから、始めましょう。
『Yumiの脱カタカナ英語マニュアル』は、英語の基本発声である喉の開き方から、
リエゾンやリダクションまで、段階を踏みながら習得できるように、まとめられています。
ランキングに参加しています。1クリックご協力お願いします。2つとも押してね
↓ ↓ ↓
携帯はこちらへ⇒人気ブログランキングへ